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スーツの手入れ法 覚書

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スーツの手入れ方法についての覚書です。丁寧に手入れして長持ちさせたいものですね。

普段の手入れ

  • ジャケットよりスラックスのほうが痛みやすいので、2パンツスーツにするとよい。
  • 複数のスーツを交替して着て、スーツを休ませると長持ちする。
  • 型崩れの原因になるので、なるべく重い財布や手帳はポケットに入れないようにする。
  • 椅子などに掛けっぱなしにするのではなく、肩幅くらいの厚みのあるハンガーを使う(クリーニングの針金ハンガーはNG)
  • 一日着ただけでもホコリがつくので、ブラッシングで毎回お手入れすると良い、無理なら週末にまとめて。
  • アイロンは当て布をしてスチームアイロンをかける。折り目部分も直接当てないこと。
  • ブラッシングとアイロンでウール素材のスーツは風合いが回復し、臭いがとれる。
  • 霧吹きで水をかけたり、お風呂の蒸気にしばらく当てるだけでもしわが取れる。

ブラッシングのコツ

  • 上から下へ、ホコリを履き出す要領でブラシをあてる。
  • 襟、ポケット、裾も念入りに。

アイロンのコツ

  • しわを伸ばすように軽く片手で伸ばしながらあてると良い。
  • 丸めたタオルを袖の中に入れてアイロン台にすると形がきれいに仕上がる。

雨の日のお手入れ

雨に濡れたスーツを放置すると、型崩れの原因になるので必ずお手入れすること。

  • 帰ったらすぐに上着を脱ぎ、乾いたタオルで十分に水気をふき取る。
  • 風通しの良いところに陰干しする。
  • スラックスは裾を上にして吊るすと良い。
  • 湿気を十分取るため、2~3日はそのスーツを着ないほうがいい

汚れ・染みがついたら

  • 食べ物などの汚れがついたら、ハンカチやティッシュですぐにふき取る。
  • こすらず当てること、こするとかえって汚れが染み込んでしまう
  • 家に帰ったら、水か中性洗剤を薄めた液をタオルに染み込ませ、布の下に乾いたタオルを敷いて上から軽く叩く(汚れを下のタオルに写し取るイメージ)
  • 最後に水を絞ったタオルで染みの周りをぼかす
  • 応急処置をしたらクリーニングに出すのが良い

クリーニングについて

  • 10~15回着用したら汚れの有無にかかわらずクリーニングに出すべき(見えない汚れが付着しているため)
  • 仕上げプレスをしてくれない安いクリーニング店ではなく、しっかりと手入れしてくれるクリーニング店を選ぶこと。

一度でも着用したスーツは、人間の垢やほこりがつくので放置しておくと大きな汚れの沈着や虫の原因にもなる。シーズンが終わったらしまう前に必ずクリーニングに出すこと。