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器用貧乏

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私はたぶんいわゆる器用貧乏です。
全般的にだいたいのことを平均以上できるようなので、人からは何でもできる人のように思われますが、突出して何かができるわけでもない。

語学にしろITにしろスポーツにしろ芸術にしろ、、

自分にはこれしかないんだ!というものがありません。

この先何かが起きて、何かができなくなっても、別のことで何とか生きていけるサバイバル能力はあるかもしれません。
ただ一つ一つのことに思い入れがないので、この方向という一貫した定まったものがありませんし、楽しいことに集中できず幸福度が低いです。

なので一つに集中している人をとてもうらやましく思います。

ただ最近、逆の発想をするようになりました。
自分の持っているものを一つ一つ手放して行ったらどうだろうかと。

がん後遺症のせいでスポーツは一つなくなりました。
年をとってきて、脳が働かなくなったのでプログラミングの仕事や、常に最先端の動作を追うWEB制作なんかも、そろそろ終わりです。
アドビのソフトに頼るしかない、印刷DTPの仕事もやめますかね。
カメラも、レンズ等の機材を追い求めるのに疲れました。

今残っているのは、デジタルペイントとライティング、語学、語学も英語と韓国語。
バレエは健康のために。ウクレレもやりたいんですが。

・・・まだまだ多いですね。

語学をひとつにしぼりたいんですが、
英語は必要のため、やっていても幸せを感じません。
韓国語は純粋に楽しみのためです。
英語はおそらくなにかしてお金になりますが、韓国語は難しいでしょうね。

幸せをとるかお金をとるか。

自分のやることを絞る場合、二者択一なら幸せな気持ちをとるべきなのかな。

絵も、お金になるほど上達するとは思えません。

お金よりもやりたいことをすべきといいますが、お金がなければやりたいこともできません。
今までそこそこやりたいことでお金を得ていたので、なかなかその考えから抜け出せません。

器用貧乏からの脱出は先が長そうです。