財布を落としたらどうすればいい!?とった対策とその結果

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家族が財布を落としました、どういう対策をとったのか、その結果はどうだったのかを書き残しておきます。

気が付いたらお財布がない!まずはとにかく探す

家族が家に帰ってきたところ、お財布がないことに気付きました。

家じゅうを探し、お財布を最後に見たときから記憶をたどり、実際にその足取りをたどってみました。

それでも見つかりません。

本人だけでなく、別の人の目(私)でも探してみますが家にはありません。財布を最後に見た出先にも連絡をとりましたが ない とのこと。

・・・これで、財布は落としたと断定しました。

警察に届ける

最寄りの警察署に連絡しました。 電話だけでOK、出向く必要はありません。

うちが連絡したのは日曜日、夜8時頃でしたが、 24時間大丈夫なのでしょうか?

住所氏名、落とした時の状況、中に入っていたものの詳細など細かく聞かれました。

一番に警察に届けるのは、クレジットカードなどが不正利用された場合の証明にもなるので大事です。

出てきちゃったらどうしようとためらうかもしれませんが、出てきたら出てきましたと連絡をいれればいいことなので、失くした可能性があるならまず届けましょう。

電子マネーカードの停止:三井住友iDカード

次に、クレジットカードに連動している電子マネーカード(三井住友iDカード)を停止しました。本体のクレジットカードは家にあって無事です。

今回失くしたのは『三井住友iD専用カード』でしたが、『Quick Pay』などもクレジット連動カードの場合がありますね。

サインや暗証番号なしで一番簡単に使われてしまうので、クレジットカードよりも先に停止しました。

クレジットカード連動電子マネーはクレジットカード会社の盗難・紛失窓口に電話

クレジットカードに付帯している電子マネーカードの場合は、クレジットカード会社の紛失盗難窓口に電話すればOKです。

※他のカード会社の場合『カード会社名 紛失』で検索してみてください。※

24時間365日対応です。

電話の待ち時間は数分ほどでした。

聞かれるのは、氏名、生年月日、電話番号、住所でした。

クレジットカードの番号は聞かれませんでしたので、わからなくても大丈夫です。

複数のカードを持っている場合、カード発行会社は、本人がどんなカードを持っているか把握しているので、そのうちどれを失くしたのか言います。

紛失盗難窓口は、カードを止めることしかできない

クレジットカード連動電子マネーカードを失くした場合の対応は、カードの使用を止(と)めることだけです。

オペレーターとの電話を切ったで即座に利用停止になります。

カードの再発行は、1000円(税抜)かかりますが、仕方ないので再発行もお願いしました。

落としてから、利用停止までの間に不正利用されていないかどうかは、紛失盗難窓口ではできません。日中総合案内窓口に電話して問い合わせます。

不正利用されたかどうかわかるのは、数日~1か月

翌日、クレジットカード会社の総合案内窓口に電話しました。また待ち時間は数分でした。

※他のカード会社の場合はカード会社の公式ホームページから総合案内を探してみてください※

総合案内窓口では、持っているクレジットカードの番号を聞かれました。

今回はクレジットカード本体は手元にあったのでわかりましたが、クレジットカードも失くしてしまってクレジットカード番号が分からない場合は、名前や電話番号などから探してもらえるとは思います。

前日落としたiDカードの不正利用がないかどうかを問い合わせたのですが、通常、カードに計上されてくるのは数日から遅い場合は1か月くらいかかるということでした。

よって、私が問い合わせた時点では、前日の利用はあがっていませんでしたが、まだ出てくる可能性があります。

対応としては、今後、こちらでクレジットカードの管理画面で明細をまめに確認し、もしも不審な引き落としがあった場合に再度この総合案内窓口に連絡して欲しいと言われました。

万一、不正利用が認められた場合は、カード会社のほうで補償があるそうです。

クレジットカード連動電子マネー紛失時の手順流れ

  1. 紛失盗難窓口でカードを止める
  2. 自分でクレジットカードの管理画面を監視(1か月程度)
  3. 不正利用があったら、総合案内窓口に電話

クレジットカードの停止

次に、クレジットカードを停止します。

こちらも、クレジットカード会社のホームページで紛失盗難デスクを確認し、連絡します。

今回紛失したカードは、『MUFJカード(中京カード)』と『ウォルマートカードセゾン(西友カード)』でした。

MUFGカード盗難紛失受付センター:0120-107542

MUFGカード カード盗難・紛失のご連絡|クレジットカードなら三菱UFJニコス

※かならず公式サイトをご確認の上おかけください

どちらも、本人確認のため聞かれるのは『名前』『生年月日』『電話番号』『住所』でした。

そして、紛失しただいたいの時刻、状況、警察に届けたかどうか、も聞かれました。

一時的に利用停止というのはできない

クレジットカードを紛失したら、できることは『利用停止』のみです。クレジットカードは完全に無効になり、番号が変更されてしまうので、失くしたクレジットカードが発見されても二度と使えなくなります。

ですので、公共料金などの引き落としに使っていた場合は、面倒でも再度クレジットカード番号などを登録しなおさなくてはならなくなります。

今回失くしたカードは、我が家の公共料金の引き落としには一切使っておらず、その都度買い物するだけのカードでしたので利用停止しても影響はなく、再登録の面倒がなくて助かりました。

クレジットカードの再発行

クレジットカードの再発行には1000円(税抜)がかかり、送られてくるまで1週間から10日程度かかります。

かなり時間がかかりますので、その間は別のクレジットカードを使ったり、現金で暮らしたりする必要がありますね。スマホ決済もクレジットカード登録で使っている方は注意しましょう。

公共料金の引き落としに使っているカードは、できるだけ持ち歩かず、引き落としは引き落とし専用カード、買い物には買い物専用カードといったように、クレジットカードは複数使い分けるのが良いなと思いました。

不正利用の確認・補償は

前述したiDカードと違い、クレジットカードの場合、落としてからクレジットカード会社に電話連絡するまでの間に不正利用されていないかどうかは、この電話の時点ですぐに教えてくれました。

幸い、今回落としたカードは連絡した時点で不正利用されてはいませんでした。

ただ、自分でも後日利用明細をチェックして、万一不審な引き落としがあった場合はカード会社に連絡しましょう。

↓セゾンカードのお問合せ窓口

お問い合わせ | クレジットカードはセゾンカード
セゾンカードに関するお問い合わせについてご案内しております。自動チャット、パーソナルアンサー(自動音声ガイダンス)、セゾンカウンター、メールなどでお問い合わせ可能。紛失盗難連絡もこちらから。

↓中京カードのお問合せ窓口

困ったときは l CHUKYO CARD

※その他のクレジットカード会社の場合は各社ホームページから探してみてください。

免許証の再発行

免許証の再発行には、二つの方法があります。

  • 運転免許試験場or免許センターで申請:即日
  • 最寄りの警察署で再発行申請:3週間程度

すぐに免許が必要な場合は、愛知県の場合平針(または三河センター)に行くしかありません。

しかも、土日祝日年末年始はやっていません!

↓詳しくはこちら

再交付(紛失・汚破損)手続き - 愛知県警察

今回、落とした翌日というのが祝日(成人の日)。

この日は仕事があるのでどうしようと悩んでいました。

免許不携帯の罰則は

ちなみに、、免許不携帯で運転した場合、罰金3000円の罰則が与えられます。
違反点数の加算はなく、ゴールド免許には影響しません。

とはいえ、絶対に運転しないようにしましょう!
免許申請のための試験場へも車で行ってはいけませんよ。

その他のカード

その他にもこまごまとしたカードが入っていました。

T-Pointカード

T-POINTカードもお財布に入っていました。

このカードは、他のサービスとネット上で紐づけておらず、ただ泣き寝入りするしかありません。

その他お店の会員証

その他のお店の会員証はお金に影響することはないので、次にお店に行った時に再発行してもらいます。

スタンプカードなどはゼロからになってしまいますが仕方がありません。

ケーズデンキのあんしんパスポートもありましたが、これは紛失したとお店でいえば再発行してもらえます。

現金

そして、現金は15000円程度入っていました、このせいで財布が誰かに拾われたとしても帰ってくる確率は低いと考えました。

クレジットカードや電子マネーは補償が有効な場合がありますが、現金には名前が書いてないので、落としたらどうしようもありません。

できるだけ現金は持ち歩かないほうが良いと実感した出来事でした。

翌日、財布は見つかりました

警察に届け、クレジットカードを止めて一晩明けた朝、警察から電話が・・・

なんと、財布が見つかったという事です。

翌朝の7時に見つけてくださって届けてくださったそうです。

通った経路と少し違った場所で見つかりました。少し離れた交番に呼び出されました。

財布は勢いよく道路に落ち、タイヤにも踏まれたのか、傷がついていました。

財布発見、気になる中身は、、、

現金は3000円だけ残っていました。一万円札は消えていました。

カードは、iDカードとウォルマートカード、T-Pointカードが失くなり、
免許証、中京カード(割れていた)、お店のカードは無事でした。

一万円札と使えそうなカードだけ選んで抜き取られ、再度捨てられ、そして拾われたのでしょうか??

財布を拾ってくださった方へのお礼は?

警察が拾得してくださった方の電話番号を教えてくれたので、こちらから連絡して待ち合わせ、お礼をしました。

拾った方のご希望は、現金の5%だそうです。

無事だったお金は3000円だけだったので、3000円の5%というと150円ですよね。。(^▽^;)

さすがにそれでは申し訳ないので色をつけて、、お菓子などは好みが分かれると思うので、クオカードでお礼しました。(金額はナイショ)

↓クオカードはコンビニなどで使えるギフトカードです

使えるお店 | 【公式】ギフトといえばQUOカード(クオカード)
QUOカードをご利用いただける全国の加盟店をご紹介します。

財布を落とした経験まとめ

男性は財布をズボンのポケットにいれていますが、落としやすいしすられやすい、とても危険な行為だと思います。

かっこよくないでしょうが、バッグに入れて持つことをおすすめしたいと思います。

警察は日曜夜の時間帯でも、出向く必要なく電話で届けるだけでいいので案外ラクでした。
カードが不正利用された場合の証明にもなるので真っ先に届けたほうがいいですね。

クレジットカードは結果的に被害がありませんでしたが、帰ってこなかったカードもあるので早期に停止して良かったです。口座引き落としに使っていないカードだったのでためらわず停止できたのが良かったです。

電子マネーはクレジットカードよりも簡単に不正利用されやすいので、一刻も早く停止しておくのが肝心です。

その他のポイントカードなどはネットなどを使って個人情報とリンクさせておくと失くしても復旧の可能性があります。結局帰ってこなかったT-POINTカードはスマホアプリにしておいたら良かったかもしれません。

そして、財布を拾って届けてくださった方がいる、世の中まだ捨てたもんじゃないな、と思いました。

以上、みなさまも財布を落とさないようにお気をつけくださいね!また落としても落ち着いて対処できるように、日ごろから備えておきましょう。