体調不良のため長らくお休みしていました、過去をさかのぼって更新していきます。

英語の勉強法を韓国語学習に応用する

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私の英語能力は英検準1級でTOEICは815点です。大したことないかもしれませんが、このくらいあれば外国人と自由に話すことが可能ですし、英文で書かれたこともすらすら読むことができます。

学生時代は英語嫌いでほとんどまともに勉強していなかったのですが、30歳過ぎてから急に英語が必要になり、短期間でマスターしました。

私がやってきた勉強方法は、

  • ディクテーション
  • 精読
  • シャドウイング

です。

これは他の語学でも応用がきく普遍的な方法だと思います。

よって、韓国語にもそのまま使えます。

韓国語の場合、日本語と文法が似ているので、英語よりもよりマスターしやすいと思います。

では、ひとつひとつ詳しくご説明していきます。

用意するもの

  • テキスト
  • 日本語訳
  • ネイティブ音声(CDでもMP3でも)
  • 音楽プレイヤー
  • ノート
  • 筆記具(フリクションがおすすめ)
  • 赤ペン

ディクテーション

ディクテーションは、聴きとった内容をノートに書いていく書き取りです。
韓国語では받아쓰기(パダスギ)と言います。

まずは、何も見ないでネイティブ音声を再生します。どのくらい意味が聴き取れるか、どの部分が分からないかに注力します。

これ以上聴き取れないとなったら、頭から書きとっていきます。単語ごと、フレーズごとでもいいので細かく区切って音声を止めながらノートに書きます。

単語が分からない部分、書きとれない部分はカタカナでも構いません。

ノートは2行ずつ空けます。(あとで採点するため)

最期まで書き取ったら、赤ペンで答え合わせをします。

この作業は大変時間がかかります、慣れないうちはごく短い文章で挑戦することがおすすめです。

精読

精読は、日本語の訳と照らし合わせて完璧に読んでいくことです。

ディクテーションの答え合わせが終わった後、はじめて日本語の訳を見てください。

一つづつ、わからなかった部分を確認しながら読んでいきます。

分からない単語が出てきたら、テキストの欄外に書いておきます。テキストに書き込むのがコツです。こうすると後で読み返すときに単語を調べる無駄が省けます。

ひととおり確認が終わったら、今度はこの分かった状態で文章を読んでいきます。

何度も繰り返し読むのがおすすめです。翌日に復習もしましょう。

シャドウイング

シャドウイングは、ネイティブの音声を耳で聴きながら、影のようについていく感じで発音することです。これは本当に強力な方法です。

机に向かわなくてもできるので、家事などをしながらやることもできます。

私は耳がフリーになっているときは常にイヤホンをして韓国語を聴いています。(英語の勉強中の時はもちろん英語を聴いていました)

ちゃんと発声したほうがより良いのですが、声を出しづらいときは、小声や脳内発音でもいいと思います。

普通のイヤホンでもいいですが、自分の声がかき消されないように密閉型のヘッドホンをするのがよりおすすめです。

韓国語の場合、日本語と語順が一緒なので英語よりマスターする速度が速いはずです。

複雑な韓国語の発音変化も、このシャドウイングを繰り返すことによって自然に身について行きます。

おすすめ教材

教材にするものは自分が好きなものなら何でもいいのですが、初心者のうちは完璧な日本語訳のついているテキスト参考書が良いです。

自分で書店で手に取って合いそうな参考書を選んでみましょう、必ず音声がついていることを確認してくださいね。

現在おすすめの参考書はこちらです

まとめ:英語の勉強法は韓国語にも応用できる

上記の勉強法は、私が英語を短期間で身に着けた方法であり、今でも韓国語の勉強法としてやっていることです。

これをすることで、読む・聴く・話すの能力総合的に、そして最速で上達させることができます。

言うよりやるのが大変な学習法ですが、やっただけ実りはあります。ぜひとも試してみてください。