体調不良のため長らくお休みしていました、過去をさかのぼって更新していきます。

格安SIMの注意点:勝手に国際SMSが発信された件 正体はアンチウィルスソフトでした

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ドコモを解約し、DMM Mobileの格安SIMにして1ヶ月が過ぎました。
とても快適、DMM mobile データSIMプラン 1GBで、ほとんど高速通信OFFにしていますが、自分の使い方なら全く問題ない状況で大変気に入っています。

ただ一つ、今月分の請求明細をみて、不審な点がひとつありました。

ドコモを解約して8000円近くだった携帯料金が800円代になったのはいいのですが・・・

身に覚えのない『国際SMS』が??

dmm-international-sms

格安SIMは安いのですが無料通信分がないので50円たりとも無駄な課金はされたくありません。
(ちなみに国内SMSのほうはテストでやったものなので問題なし)

Androidで勝手に国際SMSを送信された場合、まずマルウェア・ウイルスの類を疑わなければなりません。
怪しいアプリは入れていないはず、、それに、マカフィーのリブセーフを入れているから、大丈夫なはず。。
と思って調べてみたところなんと!

原因はマカフィー

原因はマカフィーそれ自身だったようです、おそらく。

[モバイル] McAfee Mobile Security インストール後に国際SMSの送信が行われます
http://service.mcafee.com/FAQDocument.aspx?lc=1041&id=TS101737

McAfee Mobile Securityは、製品インストール時に挿入されていたSIMカードが交換された場合、デバイス起動時にSMS (Short Message Service) を使用して弊社サーバーに対して交換後のSIMカードの情報を送信する機能があります。
このため、SIMカードの交換を行った際は端末起動時にSMSの送信が行われます。
SMSの送信は端末盗難等に別のSIMカードが使用されて、端末が不正に使用される事を防ぐために行われます。
SMSは国外にあるゲートウェイサーバーに対して送信が行われるため、国際SMSとして扱われます。
国際SMSの宛先番号は “6592324290” または、”19253539035”が使用されます。
国際SMSの送信はSIMカード交換の端末再起動時に1回だけ行われます。

えええっ!

これが原因なら初めてSIMを挿したときのものでしょう。

自分はまだSIMの付け外しはこれ一回きりなので、この1回の国際SMSで済んでいるということでしょうか。
そうなると、さまざまなSIMを使い分けたり、モバイルルータと相互に使ったりするとそのたびに50円かかることになりますね。。

これは格安SIMの欠点ではなく、マカフィーの残念な点だと思います。
マカフィー・リブセーフ一つのアカウントで、家のパソコン、マック、タブレット、スマホすべてで使えるのでとても気に入っていたんですが。。

DMM Mobileでは発信電話番号がわからない

DMM Mobileの明細には発信先番号が出ないので確認できないのが残念です。
サポートに連絡すればわかるのでしょうか?ちょっと問い合わせてみなければいけないですね。

→追記:サポートに問い合わせました。電話番号は教えていただけないそうです。送信された日付は教えてくれたので、まさにSIMを挿したその日だったので、原因はマカフィー確定です。

今まで自分にとっては完璧なサービスでしたがここへきてウイークポイントが生じましたね。
他の会社の明細はどうなんでしょうか、さぐってみたくなりました。

格安スマホでSIMの差し替えを頻繁にするなら、マカフィーはアンインストールして、他のアンチウィルスアプリに変えたほうがいいかもしれないですね。

また、自分は使っていませんが、iPhoneで使う場合は「Facetime」「iMessege」で勝手に国際SMS課金が行われてしまうようです。
これも要注意ですね。(「Facetime」「iMessege」はOFFにして使わない策をされている方のブログを参照しました)
http://www.monochrome-photo.info/?p=7012

国際SMSの送信を停止できる機能があればいいんですが。。