体調不良のため長らくお休みしていました、過去をさかのぼって更新していきます。

格安スマホを買って、格安SIMに換えて、月々のスマホ代が1500円以下になって、5年目を迎えました。

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2015年2月、はじめてスマホを持ちました。ずいぶん長いこと、従来携帯(ガラケー)を使っていましたが、旅行のためにスマートフォンが必須になったのです。

ガラケーからスマホに換える時になんといっても気になるのはお値段ですよね。

私は最初から格安スマホにすることによって、キャリア契約だと毎月約9000円近くになるはずの通信料金を、1300円代にすることができています。

その差8000円近くの節約です。

スマホ以前の携帯電話事情

私は、20年近く、ドコモのガラケーを使っていました。
これは安くて月額約1800円

もう一つ、外出先のインターネット通信のために、データ通信の契約もしていました。
月額約8500円

合計で1万円強でした。

スマートフォンを持つ必要性が生じました

ガラケーとタブレット、データ通信用のルータを持って歩いていたのですが、荷物を減らしたくなりました。

方向音痴の私は、歩きながらGPSで位置情報を示してくれる地図アプリが必須。
ですが大きなタブレットを見ながら街歩きをするのは現実的ではありません。

それにLINEなどのコミュニケーションアプリは、 電話番号を持てないWi-Fiのみのタブレットでは使えません。 スマートフォンの電話番号による端末認証が必須なのです。

一つだけで様々な用途を満たしてくれるスマートフォンは、今やなくてはならない存在になりました。

ドコモでスマートフォンを持つのは高すぎる

ドコモにいって機種変更し、スマートフォンを持つのは簡単です、ですが、料金がハネ上がるのが何よりも痛いです。

月々1800円以下だったガラケー代が、8500円くらいになってしまうとのこと。
その差6700円!

さらに私はデータ通信SIMもあったので、それを足せば毎月の通信料金は17000円になってしまいそうでした。

DMMモバイルの格安SIMを選びました

SIMとは、携帯電話に挿す通信用のチップです。

これを、ドコモのものから格安会社の物に差し替えることによって
安い料金で利用できるようになります。

私が契約したのはDMMモバイル。(現在は新規受付が停止されています)

データ通信なら月々440円からのプランがあります。

そして私が最初に選んだのは、3枚までSIMが持てる『シェアプラン』
通話SIM一枚 月額2680円のプランです。

※消費税とオプションを合わせての月額合計は3000円ちょっと。
今はスマホ2台と通信用ルータ、3台分の料金でたったの3000円でした。

さらに、2020年現在は、SIMは一枚に減らした『シングルコース1G』で月額1260円です。

通話料含めても1300円代で収まっています。

DMMモバイルは新規受付停止、おすすめは?

DMMモバイルを私は最高に気に入って使っているのですが、楽天モバイルに吸収されて今は新規受付を停止しています。楽天モバイルは、プランが全然違うんですよね。

現在、私が一つだけおすすめを選べ、と言われるなら LINEモバイル です。

料金制度が明快で、主要SNSのデータ通信がフリー、LINEの年齢認証もできるので便利です。DMMモバイルよりちょっと料金が高いのですが、月額1690円~程度となっています。

私の家族が愛用していますのでお墨付きです!毎月ポイントがたまってスタンプとかと交換できます。

※2022年4月24日、おすすめは楽天モバイルです(ただしつながるエリアの場合)

スマートフォンは中古と格安端末

最初に選んだスマートフォン端末は、中古のGalaxy Note Edgeでした。

ドコモなどの大手キャリアで新品を買うと、10万円くらいしたものです。
それを、ネット通販の中古ショップで6万円程度で購入しました。

もう一台は仕事用のスマートフォン
こちらは格安端末、HUWAEI製のものを15000円くらいで買いました。



十分な機能がありました。格安SIMの会社でセットで買うことも可能です。

スマートフォンの端末を買うのはまとまったお金がかかるので高いというイメージがあるかもしれません。

ドコモなどで契約すると、初期費用がほとんどかからないので、お得な気がしますよね?

ですが、実はきっちりと通信料金に組み込まれて払わされています

私は、出ていくお金が一緒なので、少々出費は痛いですが、端末は一括で払うほうが断然良いと思っています。借金は作らないほうが良い!

現在のスマホ

HuaweiのP 20 Liteという端末です。

Huawei(ファーウェイ)はアメリカとの関係でAndroidが使えなくなることを取りざたされていますが、この機種はまだ大丈夫です。3万円くらいで買いましたが、今では27000円くらいになってるみたいです。

↓アマゾンで買いました、値段もだいぶ安くなっていますね!

以前のスマホは壊れなかったんですが、新しい方がいいので買い換えました。以前のスマホは中古ショップに売りました、まあまあいい値段で売れましたよ!

2年間でこんなに差が出る、キャリアと格安スマホ

2年間、機種の残高を払わされている間、高い通話料も払い続けることになります。
合計金額で考えると、驚くほどの差になるはずです。

ドコモで通信量金8500円、10万円の機種を2年で払う時の合計。
8500x24+100000=304000円

格安SIMで通信料金2000円、6万円の機種を買った場合。
2000x24+60000=108000円

※音声通話一台だけの契約だと月額2000円が相場です。
どこも契約と格安SIMでは、2年間で約196000円の差が出ます。最新スマホ2台分

ちょっと待って、格安スマホに換える前に気を付けること

格安スマホは安いのには、それなりの理由があります
いろいろと制限があるのです。

ただ差し替えればいいというものではありません。
格安スマホで後悔しないためにには、ちょっとした確認が必要です。

電話番号の引っ越し

何もせずにSIMを変えると、電話番号は変わってしまいます。

今の電話番号を引き継ぎたい場合は、あらかじめ今の電話会社に連絡し、番号の引っ越し手続き(MNP)をしておく必要があります。

スマホが対応しているか

手持ちのスマホを利用する場合や、中古スマホを買う場合、

  • そのスマホがどのキャリアかを確認し
  • 格安SIMに対応しているかどうか
  • SIMフリー化できるかどうか(どの会社のSIMでも使えるようにすること)

を確認する必要があります。

対応していない場合は、使えませんので要注意。

SIMのサイズを確認

機種によって、サイズが異なりますので、申し込む前に必ず確認しておく必要があります。

LINEにメールアドレスを登録

今スマホでLINEをしている場合、アカウントの引継ぎ(お友達などをそのまま継続する)をする場合は、あらかじめメールアドレスを設定しておく必要があります。

キャリアメールが使えなくなる

docomo.ne.jp や ezweb、 softbankなどの、キャリアメール(携帯メールアドレス)が一切使えなくなります。

一人ひとりメールアドレスを伝える必要がありますのでそれは覚悟しておいてください。

テレホーダイ(通話し放題)がなくなる

ドコモなどのキャリアをつかう最大の理由は、この通話し放題サービスだと思います。

格安SIMの会社にはそれがないか、あっても時間制限などがあり、電話料金は使った分だけお金がかかります。

ただし、今はLINE通話などの無料通話サービスがたくさんあります。

私は

  • LINEをやってない人にも電話をかけられるSmarTalkというサービス
  • 通常の通話が半額になるDMMトークというサービスを

使っています。(現在DMMトークは申し込みを停止しています)

お仕事などで、不特定多数の場所に長電話することが避けられない方は、格安SIMにせず、今のキャリアのままのほうがもしかしたら良いかもしれません。

スマホの機種代の残高が多い方は要注意

2年契約をしたときに、スマートフォン本体の購入代金に割引価格が適用されている場合、契約を解除すると割引が無くなります。

一括で支払う必要はありませんし、何か月か後には安くなった差額で元がとれるのですが、割引価格分がもったいなく感じる場合は、2年縛りが切れるまで格安SIMに変えるのは待った方がいいかもしれません。

格安SIMは安くて快適

以上、文章にするとちょっと複雑なのですが、最初に取り替えてしまえばあとは面倒なことはほとんどありません。

格安スマホにかえて5年、何の問題もなく快適に使えています。

何より、年間合計、約10万円ちかくの節約になるのは大きいです。

格安SIMに換えてよかった~と心から思います。