体調不良のため長らくお休みしていました、過去をさかのぼって更新していきます。

一生代行いらず、初心者が自力で韓国コンサートチケットが取れるまでの3ヶ月韓国語勉強法

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自力でコンサートに行くための最低限の韓国語を取得するのにはそんなに時間はかかりません。
代行を利用するお金と次のコンサートまでの期間に本気で準備すればなんとかなるんです。

代行に数千円を払うのは簡単です、でも、そのお金を一生使える自分の能力に投資したとしたら・・・?

私は韓国語の勉強をはじめてだらだらと3年くらいは経っていました、熱心にしていたほうではなく、本気で勉強したのはチケットをとろうと決意してからの1ヶ月ほどでした。

なので、焦点をチケット取りにあわせて集中して勉強すれば、ゼロからでも最短3か月あればなんとかなるのではと思います。

3ヶ月のスケジュールをリストアップしてみました。

はじめの3日、ハングルの仕組みを知る

ハングルが読めないからと早々にあきらめてはいけません。

ハングルはもともと、学のない庶民でもすぐに覚えられるように韓国の昔の王様がつくった表音文字(音を表す形の文字)なのです。
英語のアルファベットよりも理解しやすくできているんですよ!

私が使った参考書はこれです。

集中してやれば、3日どころか週末土日だけでやりきることも可能です。

ハングルの仕組みがわかるだけでも、全然違います。
読み方がだいたいわかるようになるので、ネットの辞書を引いたりするときに役立つようになります。

1ヶ月目、ハングルの文法を知る

文法の勉強は時間がかかります、ですが、基本的な仕組みは1ヶ月くらいかけて基礎の参考書を仕上げれば、理解することができます。

日本人はラッキーです。韓国語と日本語の文の仕組みは非常に似通っていて、直訳で単語を置き換えるだけでもかなり通じるのです。
これは世界的に見ても唯一の共通性です。

基本の文法を理解しただけでは、日常会話をしたり、韓国ドラマを理解するなどにはまだまだ足りませんが、電話予約のような簡単な会話の文なら基本文法だけ理解すれば話せる準備はできます。

そしてほとんどの参考書は日本語かなのハングル置き換えや、数字も学べるようになっていますので、一冊仕上げてから、当サイトの単語・フレーズ集を覚えればチケット自力予約も可能です。

私が使った参考書はこれです。CDもついているし、問題があるので前から順に学習を効率よく進めていくことができ、達成感があります。

必ずしもこれでなくても、書店に行って実際に本を手にしてみて自分に合う、これだ!と思うものをチョイスすればいいと思います。

同じ著者の新しいバージョンも出てるようです。

2か月目、リスニングを鍛える

チケット予約の電話をする日まで、韓国語を聴きまくってハングル耳を作っておくことをおすすめします。

一冊だけリスニングの基礎の参考書を買って、iPod等に入れて聴きまくりましょう。

そして、シャドウイングします。イヤホンで聴きながらモノマネのようについていくのです。

その際、無駄なナレーションなどはカットして入れておくのがおすすめです。(音声カットの仕方などは別の記事で触れようと思います)

私はいくつかリスニングの参考書を使ったり、ドラマを見たり、ラジオなども聴く、いわゆる多聴をしたりしてきましたが、まずは1ヶ月、1冊を決めてやりこむことをおすすめします。

たくさんあるのでお好みのものを一つご自分で選べばいいのですが、どれにしていいかわからない場合もあると思うので、私から一つ、使用した参考書をご提案します。

これ、正直言って全然ゼロからスタートとはいえない中級レベルの単語ががんがん出てきて、初心者の頃は辛かったのですが、まずは6割くらい流す程度でやってみてください。

この本をお勧めする一番の理由は、応用編153ページに『コンサート予約』という項目があることです。
短くて、たいした例文ではないのですが、たった一つまずやってみるならこれを聴いてみてはいかがでしょう。

もちろん、余暇のときは韓国ドラマを見るのもおすすめです!でもドラマをみてばかりで勉強しなくなることのないように・・・

3ヶ月目、韓国語オンラインレッスンを受ける

電話でぶっつけ本番ではなかなか怖いです。何度か実際に韓国人と話してみなければなりません。

オンラインの韓国語レッスンを検索すると豊富に出てきます。

私はカフェトークを利用しています。

たいてい無料カウンセリングがありますので、そこでチケットの予約がしたいと最初に伝えれば、適した先生を教えてくれると思います。

いきなりレッスンをはじめるのもアリではありますが、基礎文法の下地はあったほうが、無駄な投資をしなくて済むというのが私の考えです。

はじめてのレッスンなら日本人の先生もいいかもしれません。想定問答をがっつりすれば、大丈夫です。ほとんど話せない状態の私ができたのです。

何人かいろいろな先生で試すのもいいです。

1レッスンいくらというところもありますし、月極め毎日のスカイプ韓国語レッスンだとお値打ちなところもあるようですので、いろいろ無料体験されると良いと思います。無料体験も勉強のうちです。

何回レッスンを受ければいいかといいますと、それは多ければ多いほどいいのですが、予算次第ですね。

だいたい30分レッスン1000円が相場なので、代行に払ったと思ってまずは4000円~8000円、4~8回のレッスンを試してみてはどうでしょう?

ちなみに私は2万円ほど使いましたが、チケットをとりたいということが恥ずかしくて言い出せず、ほとんどは旅行会話や雑談に費やしたので少し遠回りだったと思います。

まとめ チケット予約の韓国語はなんとかなる!

以上、走り書きになりますが、チケット予約の韓国語をマスターするには、本気だせば3ヶ月でなんとなるだろうという話でした。

チケット予約に必要な会話の内容は、非常に限定されていますので、それに的を絞った勉強をするのがコツです。

私は通勤仕事をしていますので、平日の早朝、夜、土日を勉強に費やしました。日中の時間が自由になる人ならもっと短い時間でもかなりのレベルに達することができると思います。

一生の3ヶ月をそれに費やせば、その能力は自分のもの。この後何回チケット予約をしようとも、何人分、何日分の予約をしようと手数料はかかりません。

さらに、私自身、このチケット予約の勉強(訓練?)で韓国語の会話力が飛躍的に伸びて、韓国に行ったときの会話にも大変役立っています。

この記事がお役に立てることがあれば幸いです。