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『絵画の教科書 アクリル画編』感想

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図書館本のレビューです

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いくつかアクリル画の本を借りてみた中では、自分はこの本が一番参考になりました。

Amazonのレビューでは『絵柄がグロすぎる』といったようなことが書かれていたので、買うのを躊躇していましたが、見てみたらそんなことはなかったです(個人の感想です)

初心者向けというより、ある程度絵画をやっている人向けかもしれません。

特に油絵を描いていて、アクリルを使ってみたいという人にいいかも?

アクリルの技法だけでなく、デッサンから本格的に指南する本なので、本気で絵画を描きたい人向き。

この作家さんは、アクリルで描いた絵を、展覧会に来ていた絵具会社の社員に「さすが油絵はいいですね」と言われてよっしゃと思ったそうです。

ビニールっぽい質感で、POPな絵画には向いていても、重厚な作品は作りづらいと思われているアクリル絵の具、それを絵具会社の人を欺く?まで作りこめるということを知って、がぜんアクリル絵の具に興味が出て来ました!(本格的な絵なんてかくつもりさらさらなかったのに・・・)

プロの画家は100%下地から作りはじめる、ということも出ていて、自分は面倒くさがりでジェッソ塗りすら二度とやらねぇ!と思っていたのですが

だんだん道を踏み外して?行きそうです。。。

かなり得るものがありました、おすすめ!