体調不良のため長らくお休みしていました、過去をさかのぼって更新していきます。

Class101 韓国版 チョン・ジュンウォン先生のアクリル 写実人物画の感想

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Class101の韓国版のほうだけ公開されている講座に私がやりたい講座がたくさんあります。

アクリル絵具で描く写実的人物画

Class101にはアクリル画の講座もありますが、韓国版だけにあって日本サイトのほうに公開されていない講座がいくつもあります。

私が受講したいなーと思う講座が結構韓国版にしかないことが多くて、でも見放題になった今は韓国版も問題なく受講できるのでありがたいです。

で、今回受講したのは『現実、それ以上を描く – 画家チョン・ジュンウォンと一緒にするアクリル人物画(현실, 그 이상을 그리다 – 화가 정중원과 함께하는 아크릴 인물화)』

です。

チョン・ジュンウォン先生の実力は↓こちらなどで御覧いただけます

실제를 그려내는 작가 정중원
노트폴리오 매거진 인터뷰 | 당연히 사진이라고 생각했는데 알고 보니 정중원 작가의 그림이었다. 이처럼 순수 노동집약적으로 만들어내는 사실성은 때론 추상보다 더 충격적으로 다가오기도 한다. 최근 해외 미술 커뮤니티에서...

↑のページの最初に出てくる初老の欧米人男性の画像は写真じゃなくて絵ですよ!

こういう写実的な絵はホキ美術館などでブームが長く続いていますが、油絵とテンペラで描かないと、グラデーションなどが困難だと思っていました。

こんな絵がとても描けるとは思いませんが、どうやって描いているんだろう?ということだけでも知れたらなと思って受講してみました。

とにかくついてやってみる!

見るだけでなく手を動かす!

先生はヒゲの白人男性を描かれていましたが、私は別の人でチャレンジ。

本当は自分の足りないところがわかりやすいので、講座と同じリファレンスにしたほうがいいのですが、長時間の戦いになる場合、親しみが感じられる人物でないとモチベーションが続かない恐れがあるので(笑)白人ながらも韓国系のモデルさんを選びました。

Tommy Vanden Meersscheさんという方で、ウクライナ人と韓国人のハーフのようです。思い入れがあるだけではないのですが、ピンタレストで流れてきてめっちゃイケメンでした笑

名前で検索すれば私が描くのに選んだ画像も出てくるかと思います。

今回の講座で使うアクリル絵の具はシンハン(新韓)アクリル絵具。品質が良くて50mlで3500ウォン程度。日本円で350円とすると、日本で売られているアクリル絵具が20mlで350円くらいだと思うと半額以下、うーんですよね、、

私はSueddu先生の講座のキットで買った絵の具も使えますが、

手持ちの色が限られているので、ターナーのU-35を買いました。

U-35を選んだ理由は

  • Amazonでセールをやって安かった
  • ターナーはポスターカラーの色からして顔料の色が綺麗
  • 日本で売られている他のメーカーの同等グレードのアクリル絵具よりも値打ち感あり
  • メディウムが安い

と思ったので

年齢はもちろんU-35じゃなくても使っていいらしいので(笑)ちょっとこの絵の具に賭けてみることにしました。

では行きます

下描き

SMサイズのシナベニヤパネルに、ホルベインの水彩紙スケッチブックパッドを水張り

この紙、水彩紙なのに157gしかなくて薄いので、もてあましていたんですよね。

紙の表面はアルビレオ、かずちこ先生の講座でもやったのでアクリルにも強いのはわかっているのですが、、、

・・・ということで水張りです。

私は元美術科高校生、絵は落ちこぼれだったのですが、水張りだけは数をこなしているので職人並み、なので楽勝です。(あとカッター鉛筆削り職人でもあります)(そこまででもないか笑)

水張り自体は簡単なんだけど、パネルに水張りすると構えちゃってなかなか描きだせないんですよねー

何か名作を描かなければいけない気がして・・・

下書き線を整えて、全体をイエローオーカーでインプリミトゥーラ(っていうの?全体に塗ることね)(そんなの学校で習ってないけど、授業聞いてなかったから?笑)します。

これは何色でやってもいいようで、鉛筆の鉛の粉が汚れないように定着させ、塗り残し感をなくすというか、背景レイヤーのように行います。

明暗だけをつけます。あくまで私の実力でやっているのであって、先生のスーパーテクニックをご覧になりたい方はぜひClass101(韓国版)でご覧ください。

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ここからが苦難の道

チョン・ジュンウォン先生は、若い男性なのですが、とてもユーモアを交えて楽しく話してくれます。

で、

「ここまでの作業はみんな楽しくやってくれます、この後、私の授業では生徒が行方をくらまし連絡がとれなくなります」

と冗談を交えていっていました。

つまり、難しいからみんな嫌になって教室に来なくなるということです。

ふあーこれはツライ笑

色を塗っていくことによって、自分の絵が台無しになっていくのを見るのが一番つらいですよね

しかしアクリルなら大丈夫!塗り重ねてしまえばいくらでも挽回できます。

(余談ですが岐阜の新聞を使っていますが、私は岐阜に住んでいません笑 うちは新聞を取っていないのでもらったんです)

完成まであきらめなければかならず完成する!

・・・ちなみに講座のほうなのですが、カメラアングルが残念、、斜めから撮っていて、パレットの混色がわからず。

見よう見まねでついていくしかありません。

ちなみにパレットは私も持っているこれです。

私が買った時はミジェロの正規代理店が販売していたので2300円くらいで買えましたが、今は転売業者のかなり高い価格しかありません、、一時は9千円くらいで売っててヒドイと思いましたが、手ごろな価格で出たら興味ある方は買っておいてソンはないと思います。

透明水彩にするのもいいですし、ガッシュ・ポスターカラーにぴったり。

このパレットはアクリル絵具が綺麗にはがれるというのは、今回チョン・ジュンウォン先生がこの講座で実際証明してくれて初めて確信できました。まだ自分ではアクリル絵具では使ってません笑

だいぶ形にはなってきましたが、なんか田舎の高校球児みたいだな・・・😅

どんどんディテールを追加していきます。

なんだかんだで完成

どういう技法なのかは講座を受講してのお楽しみ

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先生の作品に比べれば、全然足りないとは思いますが、とりあえず自分の今の限界(気力と技術の限界)まではがんばったと思います。高校球児は脱して都会的になったかな?まだかな?笑

先生がするように、グロスワニスを塗ったらこんな絵でもいっきに高級感が増しました。

ターナーU-35はメディウムがたっぷり入っていて安いところがいい~

数を描いてうちに上達するかもとは思いますが、私は写真みたいな写実を追求する気はないので、まずは体験してみた。。。と言う感じ。

こんな感じで韓国製の書見台をデスクイーゼル代わりにしています。

このままパネルのまま置いておくと、作品ぽくていいのですが、パネルをまた買わないといけないので貧乏人の私はカッターで外すことにしました。(この絵は練習画だからね)

最近、紙と板の間にカッターを差し込んですーっと切っていく人を見てびっくりしたのですが、

そんなことしたら、絵のほうにカッターが切れ込んでいっちゃいそう、切り口も鈍くなりません?

最近はそれが主流なの?私たちの学生時代はそんなことはしませんでした。

紙とテープの境目のところを切って外します。

で、普通は外してからミミ(っていうのかな)のところに定規をあててカッターで切ります。

が、私はまたパネルに戻すことも可能なようにそのままつけておきました。

作品はA4のクリアファイルに入れています。

アクリル絵具で描く写実人物画 感想

結構精神がしんどかったですけど、不思議なもので講座を見ながら並行して描くと、たとえモチーフが別のものでも意外に気力が続いて描いていけました。

先生の語り口が良くて、本当に一緒に描いているような気持ちになれます。ただ、フィードバックをもうやめてしまったのか、最近は一切ないのが残念です。

実際にこれだけの実力のある先生のノウハウを知ることはなかなか難しいので、本当にありがたいですね。

油絵じゃないとできないと思っていた写実絵画が、アクリルでも(やろうと思えば)できることが分かって受けてよかったなーと思いました。もう一度、誰か描いてみようかな?