体調不良のため長らくお休みしていました、過去をさかのぼって更新していきます。

自分が死んだらブログはどうなる?遺言ブログを書くならどこがいい?

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人間いつかはその時がきます。来るべき”いつか”のために今から心掛けておきましょう。

ブログはどうなる?無料ブログの場合

アメブロ』や『はてな』、『楽天ブログ』、『Seesaa』、『ライブドアブログ』、『FC2』のような、無料レンタルブログは、そのブログサービスが続く限りは続きます。

無料のWordPress.comも同様です。

私の友達も、もう何人か亡くなっていますが、彼らのブログはまだインターネットの世界に残っています。

ブログはどうなる?インストール型Wordpressの場合

インストール型Wordpressの場合、サーバーに毎月のお金を払っているかと思いますので、そのお金の支払いが止まれば、アカウントが停止になって止まります。

ただし、クレジットカードで自動引き落としにしている場合は、クレジットカードが有効な限りは契約が継続します。

そしてドメインで運営している場合は、次の年の更新日にお金を払わなければ失効します。

私のこのブログも、私にもしものことがあれば、銀行口座およびクレジットカードが停止になるかと思いますので、1か月前後で消滅することになります。

無料ブログとWordpressのどっちがいいの?

ここでいうWordpressは有料のインストール型Wordpressのことを言うこととします。

これは永遠の命題になりますね。

生きている間のブログ運営

生きている間のことだけを考えるなら、ご自分の目的に合ったほうを選べばいいと思います。

収益化(お金を稼ぐこと)がしたいなら、Wordpress一択です。

気楽な日記だけをしたいなら、メンテナンスのいらない無料ブログが良いかもしれません。

死後を想定したら無料ブログのほうが良い?

死後のことを考える場合、例えば、遺言ブログのように、死後にご家族、お子さん、お孫さん、友達などに自分の軌跡を残しておきたい場合、無料ブログのほうが良いと言えるかもしれません。

無料ブログですと、金銭的な負担がありません。

ただしその際は、つぶれなさそうなブログサービスを選ぶことが肝心です。

とはいえ、その未来予測はなかなか難しい・・・。

大手だからといって安心というわけではありません。Yahooブログがサービス終了したのは記憶に新しいです。

引っ越すことができるブログもありますが、画像データなどを完璧に復旧させることが難しい場合もあります。

死後、ブログを消したい場合:ユーザIDとパスワードでログインして停止するなどの手続きが必要です。

IDやパスワードが分からない場合は、問い合わせると対応してくれる会社もあれば、面倒な手続きを踏まなければならない場合があります。特に外国のサービスに注意!

WordPressなら完全に保存できる

WordPressは課金が止まるとブログは消滅してしまいますが、逆に言うとお金を払い続ける限りは運用を続けることができます。

また、Wordpressの知識があれば、データを丸ごと引っ越したり、パソコンの中にWordpressをインストールして家族だけで見ることも可能です。

WordPressの専門業者に有料で頼めばやってもらえるところがあります。

知識があるお知合いに頼んだり(有料・無料)、ご自分でやればもちろん無料です。

完璧にブログを維持していきたい場合は、無料ブログよりもむしろWordpressのほうが良いと言えます。

欠点は、金銭的負担があること、もしくは知識が必要だということですね。

無料ブログ VS WordPress まとめ

無料ブログWordPress
死後サービスが続くまで公開が続く課金が終わったら止まる
サービス終了生じる可能性ありお金を払う限り維持
引っ越し完璧にできない場合あり知識があれば完璧にできる
公開停止IDとパスワード必要お金を払わなければ解約
パソコンにまるごと保存できない知識があればできる

死後もブログを公開しておく利点

死後もブログを公開しておく利点は、遺族や友達が、なつかしくその人の思い出を読みたいときに読むことができます。それに尽きると思います。

私は自分のブログは消えて欲しいですが、友達のブログはできれば永遠に残っていて欲しいと思っています。矛盾してますね😅

死後に出版されたブログもあります。

たとえば↓こちらは、突然亡くなられた大学生の方のブログを書籍化したものです。

私はこの方のブログを英語の勉強の時に知ったのですが、コメント欄で亡くなったと知って驚きました。そして書籍を買って読みました。ご両親のことを思うと胸が痛いですね・・・。

年齢は関係ありません、いつ何時何が起こるかわからないのが人生です。

死後ブログを放置しておく欠点

死後のブログは消すにしろ、維持するにしろ、遺族が管理できるようにしておいた方が良いです。

書いている内容によってトラブルが生じる場合がありますし、コメント欄やトラックバックを解放したままにしておくと、フィッシング詐欺サイトやアダルトサイトへのリンクの巣窟になってしまします。

前述した私の亡くなったお友達のブログも、コメント欄が空いていたので、迷惑コメントにうずもれてしまっています・・・。

生きているうちは管理画面に入ってほしくない場合(もしくはナイショのブログの場合)、遺言にパスワードを書いておくとよいでしょう。私は友達に託しています。

市販のエンディングノートを利用するのも良いですね。

ブログの相続に関してはまだ法律は未整備

法律には暗いので、詳しくご説明することはできませんが、ブログに収益が発生している場合など、ブログの相続に関しては法的には未整備だと言います。

アフィリエイト会社によっても、相続できるアカウントとできないアカウントがあったりするので、ケースバイケースになりますね。

死後、ブログの相続をどうしていくかというのは、元気なうちに一筆書いておいたほうが良いかもしれません。

面倒臭いので全部消えたほうがいい?

私はどうするかというと、面倒臭いので全部消えてしまえばいいと思っています。有料のWordpressなので勝手に止まってくれるので良いです。

他のアカウント(Googleアカウント)等もありますが、それもパソコンに詳しい友達に全部消すように一任しています。

ただ、遺族の立場だと、消えてしまうのは忍びないと思うかもしれませんので、アカウントの詳細はわかるようにしています。が、家族には知識のある人がいないので、結局消えてしまうでしょうね。。。

遺言ブログは安定の無料ブログサービスが最強?

私は現世で生きてる時のことしか考えていないのですが、死後残す目的でブログを書いている方もいらっしゃいます。

その場合は、安定してサービス終了しなさそうなブログサービスで、かつ、いざというとき引っ越しが可能なサービスにするのが良いかと思いますね。

ずばりどこが良い?というと答えに窮してしまうのが正直なところです。。

現在すでに続けていらっしゃる方はそのままに、これから始めるなら・・・

アメブロは無くならなさそうですが、引っ越しができないんですよね。そうなると、はてなブログかなぁ?はたまたWordPress.comか・・・?

自分の中で答えが出ていないので、少しとりとめのない記事になってしまいましたことをお許し下さい。

余談:葬儀もシンプルにしたいです

立つ鳥後を濁さずで、葬儀もシンプルにしたいと思っています。

『小さなお葬式』とか『お坊さん便』とかを利用して、家族に無駄な出費をさせないようにしたいです。

散骨代行サービスもアマゾンで頼める時代!

お墓も面倒なので、きれいさっぱり消えたいと思います。