看護学校に合格し、3年間の学業をこなし、国家試験に合格するために必要なのは、以下の3つだと思います。
何よりも優先して重要です。何もなくても、強固なモチベーションがあれば、たいていのことは実現可能です。
モチベーションがあれば8割成功したようなものです。
何もなくても、どんな犠牲をはらっても、絶対に実現しようという意志、それを維持しつづけることが大切です。
モチベーションの種類はいろいろあり、看護師としていきいきと成功した姿を想像するポジティブな動機でもいいですし、今まで見下してきた社会にたいして、見返してやるというネガティブな動機だって十分きっかけになります。
重要なのは、何のために苦しい思いをして勉強しているか、これを乗り越えたらどんないいことが待っているか、自分に思い込ませることです。
言ってしまうとそれまでですが、世の中お金です。お金じゃないといっても、それはキレイ事です。
お金がなければ何もはじまりません。
親御さんがお金を出してくれる、今までの貯金がある、そんなあなたは何よりも恵まれています。
もし学校に支払うお金がない場合、どんなに健康で優秀だろうと、入学すらさせてもらえません。
借金しようがアルバイトで貯めようが、何が何でも用意する必要があります。
ただし!そのお金を、肩代わりして払ってくれる人(団体)もいないわけではありません。
それが奨学金です。
しかし、だれもタダでお金をくれるわけではありません、それなりの見返りも求められますし、社会人の場合、奨学金を取得することすら難しい場合もあります。
お金があればある程度は時間は買えますが、看護師になるには、どんなにお金持ちでも短縮できない時間があります。
それが、国家試験の受験資格を得るため、学校に通い、勉強する時間です。
看護学校は、実習や課題が多く、アルバイトをしながら、仕事をしながら、他のことをエンジョイしながらできる生易しいものではありません。
若いうちの3年間は、重要なものです。彼とデートもできなければ、遊びにもいけない。30歳手前だと、婚期を逃すのではと焦るかもしれません。
しかし、若いうちの3年と年取ってからの3年は全く違います。
みんな表向きはいいこと言って、年齢は関係ないなどいいますが、年齢による差別は、確実にあります。
30過ぎたら、圧倒的に不利になります。35過ぎたら、もっと大変、40過ぎたら、、、
正直言って、何もない女を優遇してくれる職場はどこにもありません。
言いたくはないですが、筆者も実際問題、急激に疲れやすくなり、脳も動かなくなるものです。
できるだけ早いうちに、3年間、取り組むほうが、その後の人生圧倒的に楽なのです。
看護師になるだけが人生ではありません、ですが、ご自分が、看護師になると決断したなら、出家して、この世をあきらめたとおもって、3年だけ取り組んでみて下さい。
今、あなたに何がありますか?
看護師の資格ととったら、どうなりますか?
・・・10年後、20年後、今の自分に感謝することは間違いありません。