看護師の資格とは

看護師の資格とは

看護師の国家資格とは

看護師国家資格とは

 

看護師になるために絶対に必要な国家資格とは

 

看護師国家試験(かんごしこっかしけん)とは、看護師の免許を取得するため、厚生労働省医政局監修、保健師助産師看護師法第18条に基づいて行われる国家資格です。

 

看護師国家試験の受験資格

 

文部科学大臣の指定した学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく、大学(短期大学を除く)において、看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者、または3年以上当該学科を修めた者。

 

文部科学大臣の指定した学校(以下「指定学校」という。)において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者。
厚生労働大臣の指定した看護師養成所(以下「指定養成所」という。)を卒業した者。

 

免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師又は高等学校若しくは中等教育学校を卒業している准看護師で、指定学校又は指定養成所において2年以上修業した者。

 

等となっています。

 

看護師の法的な規定

 

日本において看護師は、「保険助産師看護師法」(略称「保助看法」第5条)に基づき、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦(褥婦(じょくふ)/出産後の女性)に対する療養上の世話、又は診療の補助を行うことを業とする者」と定められています。

 

同法第31条において、医師、歯科医師、看護師・准看護師以外の者が看護を行うことが禁止(業務独占)され、同法第42条の3では「看護師」や紛らわしい名称を用いることが禁止されているます。

 

同法第42条の2では「正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。」と守秘義務が課せられています。