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書籍『10歳からはじめるプログラミング図鑑 たのしくまなぶスクラッチ&Python』泣きそうになりながらやりました

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Python実質はじめてやりました、むずくて泣きそうㅠㅠ

10歳からはじめるプログラミング図鑑

スクラッチとPython(パイソン)を両方学べる子供向けのプログラミングの本。

プログラミングだけでなく、コンピューターの仕組みや歴史なども学べる贅沢な内容となっております。

カラフルなビット絵風の挿絵も楽しく、品のある翻訳文で難しいプログラミングも簡単に学ぶことができます、、、と思いきや!

相当難しいですよこれ。。。

スクラッチ編

前半はスクラッチを学ぶパート。

独特の挿絵が本物のスクラッチの画面とはだいぶ乖離しているので、初学者の子どもさんにはわかりづらいのではないかな?と思います。

スクラッチの基本操作もかなり省いています、わかっていればできるといった感じ。全く初めての子はどこに何があるのか、何をどうすればいいのか相当迷うと思います。

内容はとても基礎的ですので、パーツ配置わかっている子どもさんなら大丈夫かな?と思います。

Python編

問題はパイソン編です。

私はパイソンはProgate(プロゲート)でちょろっとやったことがある程度でほぼ初体験

Progate(プロゲート) | Learn to code, learn to be creative.
Progateはオンラインでプログラミングを学べるサービスです。プログラミングを学んでWEBアプリケーションを作ろう。

パイソンのインストールからはじめました。

Javascriptとはまた違った文法にまだなじめず、デバックもしづらかったです。

コードエディタのLDLEの使い方もよくわかっていません。VSCodeにPythonのプラグイン入れて編集するのが良いそうですが面倒くさそうなので今回はパース😅

コーディングミスに泣きそうになりながら、なんとか必死で課題のプログラムを完成させましたが。。。

内容についてはもう、理解よりもただ書かれているのを打っているだけという感じ。

解説もさらりと少ないですので、なんとなーくわかったような気がしても、たたみかけられると何をやっているのかしっかりとは理解できませんでした。

ただパイソンのプログラミングはスクラッチから応用できるなーというのはわかりました。

普通の10歳には無理でしょ

可愛い挿絵に、フリガナをつけてわかりやすい日本語にすれば、10歳からでも理解できるかといったらちょっと疑問ですね。

前書きの著者の方々の肩書を見ると、そうそうたるお歴々が並んでいます。さぞかし子どもさんのころから神童だったのではないでしょうか?

頭がすごくいい人が本を書くとこうなるといった典型的な本のような気がします。決して万人向けではないでしょう。

そうでなければ私の頭は10歳以下という事なんだと思いますㅠㅠ

でも総合的に面白い

コンピューター雑学的な部分は面白かったです。遠い昔、情報処理の試験を受けた頃に勉強した内容がうっすらと思い出されました。

他の子供向けプログラミング本ではなかなか目にしないような内容も多かったので、一度接してみるのもいいかもしれません。

私はガタガタでしたが、こうでもなければパイソンによるゲームプログラミングをすることもなかったので、これはこれで良い経験だったなと思います。

書かれているとおりにやれば動きましたし誤植もないようなので、余計なストレスはなかったです。おすすめといえるかもしれませんね。

シリーズで他の書籍もあるようです。