不透明水彩を、乾かして着彩する。初めてながらも楽しい体験ですが、なかなか厳しい道のりです。
静物や自然物を描くのはちょっとつまらないのですが、今回は顔の着彩なのでモチベーションも上がります。
顔の下描き
顔については、Doop先生でもZipcy先生でもさんざん?やっていますが、Noma先生はまた違った描き方をされていて面白いです。
ここまで緻密にするかというくらい、アタリを立体にしてとらえています。
(毎回こんなことやってないよね🤔疑問に思ってもフィードバックはないのである)
Noma先生のお手本とはだいぶ印象が違いますが、まあ顔としては成立してはいるかなと思います(意地でも一重瞼が描きたいw)
苦手な着彩
そしてドキドキの下塗り
ぎゃーーーーーーーーーーーーー
下絵全部消えた
ほらね、ほ~~~らね。そうなると思った・・・Doop先生の時もそうだったけど
白混ぜると、ポスターカラー状態になって消えるんですよ!!
なぜ、先生がたは消えないで綺麗に下絵が見えるの・・・???
Doop先生はまだ透明水彩の白だからわからなくもなけど・・・
不透明水彩は普通下が消えますだって不透明・・・
やっぱ水の分量でしょうねぇ、、、ポスターカラーの濃度で適度と思われるところからぐっと薄くしないとだめなのでしょう。。。でももう遅い。。
😭😭😭😭
イタリアの絵画修復失敗みたいな風になってしまった・・・
でも色は綺麗です。
パレットはこんな状態です。
Noma先生の塗り方は私の中では本当に革命的です。
普通絵具は混ぜると濁るので、最小限にしなければならないと習ってきましたが、
Noma先生は、混ぜまくるのです。
そして、普通は(私が習ってきた中では)一つの色を作ったら、その色を使う部分を一気に塗ります、なぜなら二度と同じ色が作れないからです。
なのにNoma先生は、混ぜて混ぜて、色が変わって、元の色が必要になったら、また同じ混ざってるところにさらに色を混ぜて作っていきます。
なので、絶対に同じ色が作れず、なのになぜかまとまりのある配色になるのです。それは、元の色に混ぜて色を作っていくので、自然な色の変化が出せるからです。
へ~この色にこんな色を混ぜるんだ?え?こんなにまだまだ混ぜるの?というくらい色を使います。
そして、エメラルド色っぽい反射光がポイントになってすごくきれい。。
仕上げ
Noma先生は妥協を知りません、これでもかこれでもかというくらいに重ねていきます。
髪の細かいところを面相筆で描きこんでいきます、、
自分の中で想像してた手順とまた違うので、なかなか戸惑うことばかりです。
不透明の場合、濃いところを描いてだんだん明るいところを描いていくはずなのですが、Noma先生の場合は、暗い明るい暗い明るいを交互に、同じところを何度も何度も描くのです・・・
二度手間じゃないのかな?一度じゃだめなのか・・・?だめなんだろうな、、、
たぶん重ねることで色の多彩さというか、ニュアンスが全然違ってくるのだと思います。
塗りつぶす完全な不透明ではなく、半不透明的な感じで描いているからこそだと思います。
私の描いた絵ではわかりづらいかもしれませんが、Noma先生の作品でご覧ください。
そして決め手はラインとホワイト、これだけで(私は下手ですが)ばしっと完成度が高まってイラスト感が出ます。
なるほどぉ~~。。。
なんとなく、わかりました!
でももう一度再現できるかな・・・😅😅
また、推し君で試してみたいと思います(フィードバック付かないので講座にUPはしません)
とにかくかなり疲れました。。