ホテルに到着タクシーが入口の前まで入ってくれました。日本の高級ホテルにあるように、ドアボーイがきてドアを開けて、、はくれませんでした。ホテルの玄関は誰もおらず。自分でタクシーのドアを開けて降り、ドアを閉めます。ベルボーイも居ないようです。この辺が、新羅ホテルとの価格差(日本円で1万5千円ほど)でしょうか。でもかえって気楽かもしれません。玄関のガラスがマジックミラーのように黒くて、外からは中がほとんど見えず、ここでいいのかな?という感じで自動ドアを入っていきます。入ってすぐがフロントではなく、すこしきょろきょろとしてしまいましたが、右側奥にフロントがありました。男性一人と、女性3人くらい。一人は日本語ができるようで、すぐその人が対応してくれました。韓国語でチェックインに挑戦したいのに(笑)なかなかに韓国のサービス業は日本語ができてチャンスが少ないです。何百回も韓国に来ていても韓国語がわからない、英語もできないという人の話を聞いて信じがたかったのですが、これは場所さえ選べば韓国は全く韓国語わからないままでも楽しめますね。。ただ韓国語が出来たほうが旅の幅を広げ、リスクの減少に役立つことは間違いないと思います。フロントに日本から印刷して持っていったホテル予約のメールと、パスポートを出して受け付けてもらいます。クレジットカードを出して、受付の時点で決済します、これは今まで泊まったどこのホテルでも一緒でした。鍵を渡されて部屋番号を教えてもらいます。日本のちょっとしたホテルだと、ベルボーイが荷物を持って部屋まで連れて行ってくれるのですが、ここは完全セルフでした。どこから上階に上がるの?という感じできょろきょろしていたら、指さしであっちです、と言われました。この指さしは日本の接客では”無い”ですね~無礼な感じではなくフレンドリーという感じで嫌な感じではありませんでしたが。あと、チェックイン中、横にいる別のフロントの女性達がペチャクチャキャハハ!と私語をしていました。これもないな~。。でもこういうおおらかさが韓国の明るさ、堅苦しさが少ないのが長所といえるのかもしれません。韓国があまりに日本と似ているので、違和感を感じますが、アジアの一つの国と思えば不思議ではありません。東南アジアのでたらめさに比べれば、限りなく日本の接客に近いことは間違いないです。インターネット、Wifiの申し込みをするこのホテル、オリンピックパークテルは、Wifiが別料金なのです。一人につき、5500ウォンでした。(日本円640円)ホテルはフリーWi-Fiが主流の中、高いなーと思いつつも、部屋でネットが出来なければ不便なので申し込みました。フロントで「パメソ イントネッ ハゴシップンデー(部屋でインターネットしたいのですが)」と言うと「あちらで受付してください」と日本語で言われました。フロントの横にビジネスセンターがあって、そこで申し込むようです。なかなか面倒?ビジネスセンターといっても小さな部屋でパソコン数台とコピー機のようなものが置いてありアジョッシ(おじさん)が一人いました。まさにアジョッシという表現がぴったりのアジョッシでした。「チョー、、イントネハゴシップンデー」というと「ネーアルゲッスムニダ○○○×××」と今度は韓国語ベラベラで返答されました。アジョッシは日本語ができないようです。英語も怪しい感じ?普通の勢いで話してくるので、ちょっと何を言っているかわからず困ったのですが、支払いは、キャッシュか部屋につけるか?クレジットカード決済はこの場ではできない接続したい機械、iPad,iPhone,パソコン,スマホ等を出して下さいと言っているようでした。機械を出すことに違和感がありましたが、どうもアジョッシが設定しないといけないらしいです。私は自分でWifiくらい設定できると思ったので、自分でやればいいのにと思ったのですが、アジョッシが自分が設定しないといけないということをかなり韓国語で力説してるっぽいので、重要なデバイスを渡すことにいちまつの不安はあるのと、それよりも壁紙が推しでばりばりで恥ずかしいのもあったのですが(こっちのほうが理由としてデカイ)任せました。私はiPad mini、友達はiPhoneです。ちなみに台数は関係なく、人ひとりに料金がかかるようです。アジョッシはニコニコしながら、ふんふんふーんと鼻歌を歌いながら、ビジネスセンターのパソコンの画面に表示されたネットワークのログイン情報のようなものを私達の端末に入力していました。従業員が鼻歌、も日本のホテルのビジネスセンターではあり得ないですよね~~~無いわ無いわと書いてはいますが、私は韓国のこういうところが好きです。このアジョッシもめちゃめちゃ味わいがあって、見るからにいい人、面白おじさん、という感じでこれはこれでOK。本当に、韓国の人って、日本がもしかしたら昭和の時代に持っていた、面白みというか、人間味が残っている感じで、こういうところが魅力だと思います。設定してもらって気づきました。このWifiは、ホテル内だけではなく、モバイルWifiサービスの、Olleh Wifiの一日(24時間)利用の料金だったのでした。つまり、外でもOlleh Wifiがあるところなら使えるんです。これなら、一日5500ウォンかかっても納得ですし、トクした気分です。これで前の旅みたいに「早くネットしにホテルに帰りたい~~」が無くなりました。部屋は最高の眺め!このホテルにして本当によかった!私達の部屋は15階、何階建てかわかりませんが、ほぼ最上階に近いと思います。部屋の全面にカーブを描いて窓がありそして広がるのがこの光景です!オリンピック公園全体が見渡せる絶景!一日を通して氷点下の日が続いているため、川はガチガチに凍っています。そして、あの、森の向こうにある丸い建物群は・・・どれだ???↓これだああ!SKハンドボール競技場!!!時刻はちょうど4時。間違いなく、います!あそこに!居られます!!ズンズンズンとドラムンベースが響く音も聞こえてくるような気がします。焦る気持ちを抑えつつ、それでも軽くシャワーを浴びて(必要か?笑)いろいろ偵察したいので、忘れ物のないよう確認し、会場に向けてすぐ出発しました。部屋の隅々を写真にとるのを忘れました・・・が設備は完璧。アメニティ類は全てそろっていました。ホテルを出たのは16:50頃でした。結構ギリギリでした。。。コンサートの持ち物会場にもっていく必須の持ち物は、トートバッグ(グッズを買うかもしれないので)コンサートチケット購入情報をワープロで印刷した紙(予約番号、名前、電話番号)※水(ホテルの部屋に無料であり)ipadカメラハンカチ、ティッシュパスポート※サイフ※印だけは何がなんでも必要です(財布はもちろんでしょうけど)女友達は、特段深い興味がないので(笑)肩掛けのトラベルポーチ(私が貸した)とサイフとiPhoneだけでした。身軽さ、見習いたい・・・