長年愛用していたiPodがもう限界になったので、お別れしようと思います。
捨てようと思った理由
実は、まだ動くんです。
イヤホンを指せば聴くのには問題ありません。
ですが、様々な問題が立ち上がってきました。
電池持ちが非常に悪い
やはり経年劣化で、電池のモチが悪くなっています。外出先で1日持つか持たないか?
気が付くとすぐに残量が真っ赤になってます。
スマホがあるのにiPodを持っている理由の一つは、電池残量を気にしたくないから。
音楽聴くだけの用途のiPodは、電池の減りを気にせず過ごしたいものです。
OSのアップデートができない
ある時点から、OSのアップデートができなくなりました。従来の機能は使えるのですが、アプリは利用出来ない場合が多いです。
なぜかネットにも繋げなくなり、メニューがおかしいので再設定すらできなくなります
(現OSで廃止されている復元キーというのを聞いてきて先に進まない)
iPod Touchなのに、ほぼTouchの機能が使えません。
ホームボタンがきかない
ホームボタンに不具合が発生して、押しても反応しません。
AssistiveTouch(設定→アクセシビリティで設定)という機能をつかって〇丸いタッチボタンを表示させ、それで使っていました。
実はホームボタンの不具合は最初から起きていて、一度新品(調整品)交換してもらったんですが、それでもまたダメになりました。二度目にダメになったときは保証期間が切れていたので諦めました・・・怒
Bluetoothヘッドホンが使えない
これが一番大きな理由でした。
OSがアップデートできなくて古いので「このデバイスはお使いのiPodに対応しておりません」と出てしまうんですね。
最初はなぜか使えていたんですが、あるタイミングでペアリングを解除したら二度と認識しなくなりました。
ヘッドホンでiPodを聴くのが一番の目的なので、それが果たせなかったらもう、残念ですが用済みとなってしまいます。
↓今の愛用ヘッドホン
処分の前に、初期化
iPodの場合はiTunesから簡単に工場出荷状態に初期化することができますので、それさえ行っておけば個人情報は大丈夫です。
工場出荷状態にしても、Appleアカウントはインターネット上に残りますので、購入した曲やアプリは次のiPodやiPhone、iPadで使えます。
初期化するところは、『概要』の『iPodを復元』です。
(画像はiPod Nanoのものですが、メニューは一緒です)
処分方法を考える
さまざまな処分方法が考えられます
ヤフオク・メルカリに売る
お金になる可能性としては。ヤフオクやメルカリなどに出品することが考えられます。
ただし、今回の場合、ほぼ壊れていて、画面にもヒビ、全体的に傷だらけということで需要があるかどうかは疑問です。
ジャンク品として出して、買ってもらえる場合もあるかもしれませんが、値段は二束三文でしょうし、取引や梱包、送付の手間、クレームの可能性などを考えると、割にあわないと思います。
買い取り業者に売る
持ち込み式の買い取り業者の場合は、原則、まあまあ綺麗でちゃんと使えるもの(つまり売り物になるもの)じゃないと買い取ってもらえないので、今回の場合はもしも引き取ってもらえても無料処分(下手すれば有料?)になってしまうでしょう。
買いもののついでにゴミ箱に捨てる感覚でならいいかもしれないですね。
街中をスピーカーで回ってくる回収業者は、リサイクル法に違反している場合が多いので利用しないでおきましょう。
Appleストアでリサイクル
Appleは自社製品をリサイクルプログラムで引き取る制度をとっています。
無料回収ですが、資源としてしっかり活用されますので、地球のためを思えばベストな選択肢です。
ただし郵送回収はおこなっておらず、店舗に行かなければいけません。
もしもAppleストア行きやすい場所にあるなら、この選択肢が良いと思いますが、我が家は田舎でアップルストアがある都会に行くようなことはめったにないので、候補から外れます。
自治体のゴミとして出す
電子機器はレアメタルなども含まれた貴重な資源です。
通常の『燃えないゴミ』で出すのは、資源の回収が大変で有効活用されないため、自治体の『資源ごみ』として出すのが良いでしょう。
私の住んでいる自治体の場合、すぐ近所に市の運営する『リサイクルセンター』があって、開業中はいつでも無料で持ち込み可能なので、そこに持ち込みたいと思います。
ボロボロiPod Touchの処分法まとめ
ほぼ買い手がつかないほど傷んでいるiPodは、お金にはならないので、あきらめて無料で資源として活用してくれる場所で処分するのが適切でしょう。
Appleストアが近くにあればそこへ持ち込み、そうでない場合は自治体の資源回収に出すのがベストですね。
・・・いままでありがとう。