ひどいニキビで悩んでいたのが嘘みたいに、皮膚科の薬で一週間で治りました。
顔全体のニキビ
閲覧注意、ニキビのひどい状態の写真です。
真っ赤に腫れあがってヒリヒリしていました。
顔全体に広がって、あごの下は血もにじんでいるほど。
ニキビ化粧品を試すも?
薬局などでニキビ対策の化粧品をいろいろと試してみましたが、効果はありません。
ひりひりとしみて、かえって肌に悪いような感じすらありました。
ニキビ化粧品は、あくまでも化粧品、治療するものではないと実感しました。
自然なお手入れでもだめ
逆に化粧品を使わないように、自然派石鹸やぬるま湯の身の洗顔、オリーブオイルやワセリンだけのお手入れをしてみても、一向に良くなる気配もなく。。
食事に気を使ってもだめ
食事の何かが悪いのかもしれないと、心当たりのものをすべて食べないようにしてみました。
お菓子や脂っこいものはもちろん、スパイスや塩分、炭水化物も悪いのでは?野菜もアレルギー反応なのでは?と
結局食べて良さそうなものが全くないような気がして、食事恐怖症にすらなりました。
皮膚科を受診
にっちもさっちもいかなくなり、藁をもすがる思いで皮膚科に行きました。
先生は若い女性でした。
そこで処方された薬。
最初に『ディフェリン ゲル』というものを処方されて、1週間様子を見ましたが、効果がありませんでした。
そして次に処方されたのが、『ペピオ ゲル』というものです。
ディフェリンゲルよりも、かなり強力な薬だそうです。
ニキビは、根っこが見えない部分にもあるので、ニキビが出ている部分だけでなく、広い範囲で塗る必要があるそうです。
白いゲル状の薬です、このくらいの量を頬とあご全体に塗りました。
洗顔後、化粧水やクリームなどで保湿した後に塗る必要があります。
私の場合は肌の乾燥がひどいので、ヒルドイド軟膏(ヘパリン類似物質)を処方されました。
ベピオゲルを使用した感想
ベピオゲルは日光に当たると肌が漂白されてしまうそうなので、夜寝る前に塗って、朝洗顔で洗い流すというように使います。
正直、かなりヒリヒリします。
大丈夫かなというくらい、顔が痛くなります(最初は知らなくてびっくりして眠れないくらい痛かった)
1日目、2日目、3日目くらいまで、顔がさらに真っ赤になってヒリヒリが続きます。
かえって悪くなったんじゃ?というくらい心配になりますが、調剤してもらった薬局で「かなりヒリヒリしますけどご心配なく」と言われていたので安心していました。
4日目くらいから明らかにニキビが減っていき、1週間したらツルンツルンの肌になっていました。
ニキビが治った写真
ほんのちょっとだけ、赤みが残っていますが、嘘みたいに綺麗に治っています。
ほうれい線のところのでっぱりは交通事故したときの顔のキズです。
顎の下もツルツル、化粧品は何をつけてもヒリヒリしなくなり、安心して何でも食べられるようになりました。
ニキビの原因は?
ニキビの原因にはいろいろあるそうですが、私の場合は
- ホルモンバランスの変化
- 日光(紫外線)
- 乾燥
だそうです。
食べ物はあまり関係なかったようです。
乾燥でニキビができるのは意外でしたが、毛穴が詰まってニキビの原因になるそうです。
ニキビを防止するには?
私は女性ホルモンが出ないので、ホルモンのバランスを整えるためには規則正しい生活と十分な睡眠に気を付けることが大切だそうです。
また
日焼け止めを使って紫外線をコントロールすること
肌の乾燥を防ぐこと
が大切だとのことでした。
「ただ、私は日焼け止めでブツブツができたり、化粧水とかがヒリヒリしたりするんです」というと、
ニキビの人が使える化粧品として、皮膚科の先生が『NOV』のサンプルをくれました。
NOVについては、また別の記事で書きたいと思います。
【結論】ニキビの治療には皮膚科に行くのが一番
こんなにすぐ良くなるなら、さっさと行けばよかったです。
私の経験ではニキビはほっておくと、どんどんひどくなります。
生活やお手入れに気をつけたり、市販の化粧品をつかっても良くはなりません。
ひどくなったニキビは、さっさと病院にいって治療してもらえば、1週間もすればきれいに治ります。
ちょっとヒリヒリするけど、数日のガマンだけ。
ニキビ化粧品は、肌の状態を保つための補助として使うのが良いようです。