長年の睡眠障害に悩んでいますが、腕につける形式の睡眠計で計測することによって、睡眠時間が管理できるようになりました。
睡眠時間の計測の必要性
私はとにかく寝つきが悪いのが子供の頃からの悩みです。
12時前に布団に入っても、2時間くらい寝られないのはザラ、下手をすると夜明けを迎えてしまいます。
今は睡眠薬のお世話になっていますが、日によって効き方が違い、眠っても眠りが浅い時、そして寝すぎてしまう時も多々あります。
睡眠時間が短い時もあれば、長い時もあり、本当にバラバラ、自分がどのくらい寝ると体調がいいのかがわかりません。
睡眠の記録をつけると良いとはいうのですが、枕元にメモを置いていても、正確にいつ眠りにつけたのか、ちゃんと眠っていたのか、間に目が覚めなかったか、など細かくつけることは難しいです。
自動的に睡眠を計測してくれる装置
今は睡眠計といって、睡眠時間を自動的に計測してくれる機械が各社たくさん出ています。
枕元に置いて計測してくれる睡眠計なんかもありますね。
『Huawei Band Pro』を選んだ理由
私が購入したのはこれ、『Huawei Band Pro(ファーウェイ バンド プロ)』です。
『Huawei Band Pro』のパッケージ
こんな感じのシンプルな(安っぽい?笑)透明プラスチックケースに入っています。
内容物は、本体と、充電アダプターと、USBケーブルです。
USBケーブルは一般的なもので他のケーブルでも使えます。(付属のはちょっと短い)
『Huawei Band Pro』の機能
スマートな腕時計型、もちろん時計付き
まずはシンプルなデザイン
こうした『スマートウォッチ』『生活量計』は、時計がないものも多いのですが、腕にいろいろつけたくないので、時計も兼ねていると便利です。
女性に合うかはどうかわかりませんが、私は好きですね。
安い
価格が1万円以下とお手頃、普通に時計を買うより安いくらいです。
防水
プールで泳いでも大丈夫のようです。
ただしお湯は推奨されないようですので注意、私はお風呂のときは外しています。
心拍数も図れる
一番欲しかった機能は睡眠計測ですが、私は心臓にも問題があるので(徐脈)心拍数も計測してくれると非常に役立ちます。
▼心拍計測の例
↓ 普段の私の心拍、大人しいです(笑)
↓韓国に行ったときの心拍
コンサート時に最大ボルテージ(笑)
歩数計もついてる
歩数計もついているので、運動不足解消の指標になります。ただし、歩数に関してはスマホアプリと合計して2倍にカウントされたりして、あまり正確ではないようです。
▼ 歩数計の例
普段ほとんど動かないのですが韓国ですんごい歩いたときの記録です。
1万歩超えると通知がきます。
電池持ちがイイ!
アップルのスマートウォッチなどだと、電池が1日もたないということもあるようです。
睡眠時間を測るためには、できるだけつけっぱなしにして、電池の持ちがいいものがいいですよね?
この 『Huawei Band Pro』なら、21日間連続装用が可能とあります。
(実際は10日くらいで充電が20%くらいになるので充電します)
充電は小さなアダプターをつけてUSBケーブルにつなげます。
Huawei製品
いろんなメーカーの製品がありますが、自分が使っているスマホがHuawei Mate 10 Pro という、ファーウェイ製品なので、相性が非常にいいです。
ファーウェイは中国のメーカですが、品質は良くて最近急激に人気が上昇しているメーカです。
もちろん、スマホアプリがありますので、ファーウェイのスマホじゃなくても使えます。
動かないでいると通知
ずっと座ったままなど動かずにいると、振動でしらせてくれる通知機能があります。
私は普段はPCの前で座りっぱなしなので、通知で立ち上がって軽くストレッチをしたりなどできるので、単純ではありますが非常に便利な機能です。
SNS通知もできる
スマホアプリのほうで連携させて、SNS(LINE、カカオトークなど)の通知も可能です。
受信されたら振動します。
音が出ませんので、会議中などでも通知がわかって便利。
時間帯を設定して、夜中は通知をさせないようにできますので眠りを妨げません。
最初の1行はメッセージも表示されます。これ結構便利ですよ。
ただし、ハングルが文字化けするので私的には残念・・
見づらいかもですがハングル文字がきちんと表示されません。
日本語は問題ないです。
買ってみて良かったこと
睡眠計測が秀逸!
最初ちゃんと計測されるのか、半信半疑でしたが、相当正確です。
眠りについたとき、起きたとき、夜中に目が覚めたとき、さらに昼寝までしっかりと記入されます。
▼ 睡眠計測の例
こんな感じで、週間睡眠量が一覧でまず見られます。
さらにさらに!詳細計測で、浅い眠り、深い眠り、レム睡眠も細かく測定され、呼吸の質なんかも合わせて睡眠診断アドバイスまで表示されます。
日々の睡眠の質はこんな感じ。
目覚めたときも計測されます。
長く布団に入ってるけど、どうも疲れが取れてない感じ・・みたいなときは、深い眠りがなかったり、寝てるようで意識があったりして、かなり参考になります。
適正睡眠時間がわかるように
睡眠計測をしてから、自分がどのくらい眠っていると調子がいいのかがわかってきました。
なんと9時間くらい寝ないといけないことが判明。
同じ時間布団に入っていても、4時間くらいしか実質眠れていないときは、心臓の調子がおかしいです。
心拍数を常に計測
心拍数&血圧計も持っているんですが、気づいたときにしか計測しません。
この『Huawei Band Pro』をつけていると、常に一定間隔で計測してくれているので、一日の心拍数の流れがわかります。
私は徐脈で、お医者さんに「40を切ると少し危ない状態」と言われています。
40ギリギリ、38くらいになることもありますが、一日を通して40以下になることがないということが計測でわかるだけでも安心です。
目覚まし機能もあり
タイマーで決まった時間に振動で起こしてくれる機能もついています。
指定の時間の少し前、眠りが浅いタイミングを計って振動してくれるそうなので、しっかり起きることができますよ。
金属アレルギーでも大丈夫だった
私はひどい金属アレルギーで、アクセサリーやベルトなどが肌につくととたんに痒くはれ上がります。
時計も、肌につける部分が金属になっているものはだめ、ということで長い事時計をしていませんでした。(プラスチックのSwatchをやっと見つけましたが)
ですので恐る恐るこの『Huawei Band Pro』をつけてみたんですが、幸運にも、まったく金属アレルギー反応にはなりませんでした。
ベルトも留め具もすべてプラスチック(シリコン?)素材なのが良いです。
ネジやセンサー?が1ミリ弱むきだしになっているところはありますが、少しひっこんでいますし、直接つく部分は透明のプラスチック?になっており、金属が直接肌につく部分がないようです。
これは私の場合ですので、全ての方に当てはまるわけではないのでご了承ください。
ここだけ残念
計測データがクラウド保存じゃない
アプリを削除したりしたら、今までの計測結果が消えてしまうこと。
クラウドにも保存されて、データダウンロードできたらな~
お医者さんにもプリントアウトしてみせると良さそう。
こういう機能、有料でも欲しいかも。。
睡眠障害におすすめ『Huawei Band Pro』のまとめ
睡眠障害に悩んでいる方は、睡眠の記録を絶対にとったほうがいいです。
どのくらい眠っているかをきちんと把握することによって、生活を改善するきっかけがつかめます。
自分でメモに取るのは大変だし、正確に記載するのは無理なので、装着するだけで計測してくれる睡眠計測機のような便利な装置はぜひ使うべき。
『Huawei Band Pro』は、心拍数も測れるのはモチロン、時計としても使えますし、軽くて電池も長持ちなのでとってもおすすめです!