ハングルでファンレターを書くための【超手抜き韓国語文法】

ファンレターの書き方だけをまとめた子サイトを作りました。

韓レター
韓国語初心者でも書ける、簡単ハングルファンレターの書き方と例文集

ファンレターを最速で書くための必要最低限の文法をご説明していきます。

めちゃくちゃ長いですが、この記事の内容をふまえて、あとは例文に接すれば、まずは一通目を仕上げられるようになるはずです。きっと・・・

宿題の答え

前回の記事の最後のほうに書いた宿題の答えです。

ローマ字に置き換えた読み方は、

アンニョンハセヨ
안녕하세요
こんにちわ

サランヘヨ
사랑해요
愛してます

です。

ぶっちゃけもう、これだけでファンレター書いちゃってもいいのでは、、

안녕하세요 推しの名前

(日本語か英語で好きなだけ書いて)

사랑해요

挨拶ではじまり、締めくくりが”愛してる”ならもうそれでファンレター。

いや真面目な話で、、数の勝負ならアリだと思うんですよね。。

いいわけないやろぼけー!
推しにワイの溢れる想いをハングルで伝えたいんじゃ~~

と思った方、、、

大丈夫です、、ちゃんとハングルで書けるようになります、、

どうぞ以下の記事を読み進めていってください(笑)

『韓国語』と『ハングル』当ブログでの呼び方について

『ハングル』というのは、「ひらがな」「かたかな」と同じように文字の名前のことであって、『ハングル語』という言葉はありません。

『韓国語』、朝鮮半島で使われている言語のうち、現在の韓国(大韓民国)で流通している言葉をさす名称で、正式名ではありません。

正式には『朝鮮語』になるのですが、その場合、北朝鮮で使われている言葉も含みます。

北朝鮮で使われている言葉も、ほとんど韓国の言葉と同じなのですが、微妙に違いはあるようです。

私は北朝鮮の朝鮮語は全くわかりませんので、当ブログで「ハングル」もしくは「韓国語」と言う場合、それは現在の韓国で話されている朝鮮語をさすとお考え下さい。

ハングルの文法

ハングルは日本語と、語順が全くと言っていいほど同じです。

話す時も、書くときも、日本語と同じ感覚で言葉をつなげていけます。

全く考え方を変えないといけない英語などの他の言語より、ぐっとハードルが低くなっています。

例文1

主語助詞名詞助動詞語尾
日本人です
일본인입니다.
チョヌンイルボンインイムニダ

例文2

主語助詞名詞助詞名詞助動詞語尾
○○ファンです
(推しの名前)입니다.
チョヌン○○ペンイムニダ

例文3

主語助詞形容詞助詞名詞助動詞語尾
〇〇最高歌手です
(推し)
최고가수입니다.
○○
チェゴカスイムニダ

例文4

主語助詞形容動詞名詞助詞名詞助動詞語尾
好きな○○です
좋아하는노래(曲名)입니다.
チェチョアハヌンノレヌン○○イムニダ

練習問題

以下の韓国語の文を作ってみましょう。
例文1~4の中にある単語を使えばできます。

カタカナフリガナでオッケーです。

問題1:私が好きな歌手は○○です。

問題2:日本人の私が好きな曲は○○です。

※自分の推しと好きな曲で文を作ってみよう!

かなり日本語と近い韓国語ではありますが、実は「日本人」は「イルボンイン」よりも「イルボンサラム」ということも多かったり、
「〇〇のファン」の「の」は、「 エ 」と表現できますが、「エ=日本語の”の”」を省略するのが多かったり、
日本語を直訳した例文は、実際に使うにはちょっと不自然な部分もあります。

ですが、上記の例文の場合、文法的に間違いではないですし、意味は十分通じます。

韓国人に「私の韓国語で変な部分があったら指摘してネ!」って言っても「大丈夫大丈夫、よ~くわかるから、問題ない~」といって直してくれないレベルです(めんどくさいだけ?)(笑)

今回知っていただきたいのは、日本語のように、【名詞・形容詞・動詞】を、【助詞】でつないでいけば文章がつくれるということです。
英語のように語順が違うと通じないとかがありません。

どの単語がどれをさすかがわかれば、ほとんどの場合、例文集などからパーツを組み合わせて、どんどん自分独自の文章を作っていくことができるのです。

言語感覚も日本語にそっくり

日本語には「やって見る」「して置く」などの表現があります。
韓国語にする場合、「해보다(ヘ・ボダ=やる+見る)」「해 두다(ヘ・ドゥダ=する+置く)」などのようにそのまま直訳できます。

英語の場合、「やって みる」を「do look」等とは言いませんよね?
やってから見る(do and look)を意味しているのではなくて、「一度やって見て~」のニュアンスです。英語だと「try」とかになるのかな?感覚を変えないといけません。

でも韓国語は日本語と全く同じ感覚で、「ヘ・ボセヨ=やってみて(ください)」 と言えるのです。

100%全てというわけではないですが、日本語そのまま直訳できる表現がかなりありますし、たとえ直訳した結果が自然な言い方ではないにしても、ほとんどといっていいくらい通じることが多いです。

ハムニダ体とヘヨ体

今回、目的はファンレターを書くことです。ですので、丁寧語を使うことになります。

韓国語の丁寧語の語尾には、2種類があります。

文法書によっていろいろな呼び方になっていますが、当ブログでは「ハムニダ体」と「ヘヨ体」という呼び方を使います。

ハムニダ体とは

ハムニダ体は「ニダ」とか「ニカ?」といった語尾で終わる文体です。
おそらくニュースなどで聞いたり、ネットで目にしたことがあると思います。

前述した例文は、ハムニダ体です。

韓国のKBS(国営放送)などのニュースキャスターさんも、ハムニダ体を必ず使っています。
北朝鮮の良く見るアナウンサーさんも、ハムニダ体ですね。

とても丁寧な言葉で、かしこまっています。
初対面の人や目上の人には「ハムニダ体」を使うのが無難です。
私も、ファンカフェとか初対面のファン仲間の人にはハムニダ体です。

ヘヨ体とは

「ヘヨ体」は「ヨ」で終わる文体です。「~セヨ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「ハムニダ体」ほどかしこまっておらず、それでも丁寧語には変わりない、優しい印象の語尾です。

私はファンレターに使う文体は「ヘヨ体」中心がいいと思っています。

今後の記事で書いていく例文も、「ヘヨ体」で書いていきます。

理由は以下です。

「ハムニダ体」だとちょっと固い、よそよそしい
ファンカフェのように公共の場だと、丁寧に越したことはないのですが、丁寧すぎる言葉は時に距離を生じます。ファンレターの場合はもう少しソフトになっていいのではないでしょうか。

肯定文と疑問文の変化を考えなくていい
「ハムニダ体」は、肯定分が「ニダ」、否定文が「ニカ」で変化しますが、「ヘヨ体」は語尾のイントネーションを変えればいいだけ、名詞の語尾にヨをつけ、文章の場合は「?」をつけるだけなので楽です。
例)「ソウルヨ?(ソウルですか?)」「ソウルヨ(ソウルです)」

活用に困ったら「ヨ」さえつけておけばOK
実は、「ヘヨ体」はくっつく単語の活用が少し複雑なものもあるんですが、それがよくわからなくても、活用せず単語にそのまま「ヨ」を付けるだけで丁寧になるという便利ワードです。
韓国人も、日常会話では文法上正しい活用をさせず「ヨ」だけをつける文章を普通に作ります

あくまでも、私の考えなので、ハムニダ体のほうがしっくりくる、わかりやすいという方はどうぞそちらをお使いいただければと思います^^。

尚、韓国語のタメ口はネット上で使われたりしていますが、外国人の私たちは使いどころが難しいので、初心者のうちは避けたほうが無難です。

日本人の場合、タメグチのファンレターを書いたりすることもあるかもしれないですが、韓国人の場合いくら年下でもよっぽど親しい仲ではないと危険です。

パッチムによって、変化する助詞

歌が好き という言葉を韓国語にすると

名詞助詞動詞語尾
노래좋아
ノレチョア
好きです

になります。

「あ!わかった!じゃあ!韓国(한국)が好きは・・・

”ハンググがチョアヨ?”」

ブブー

残念~~~><

名詞助詞動詞語尾
한국좋아
ハンググチョア
韓国好きです

になるんです。

「が」が、「ガ」じゃなく「イ」になるんですガーン。

しかも、「ハンググ+イ」が「ハングギ」に変化します。

でも安心してください!不規則ではありません。

文字に注目です

「노래(ノレ=歌)」の「래(レ)」
「한국(ハンググ)」の「한(ハン)」

何かお気づきになりましたか?

部品(記号)の組み合わせを見てください。

そう、한のほうが、一つ余分に下についているんです。

これが「パッチム」です。

パッチムがない「が」は「가」
パッチムのある「が」は「이」

になります。

このように、パッチムのあるなしで、くっつく助詞の形が違う場合があります。

えー><ややこしわー

大丈夫、ハングルに接しているうちにだんだん慣れてきます。

今は全て把握する必要はありません。

大事なのは「やっぱ無理!」と脳がシャットアウトしないようにすることです。
推しへの愛(笑)を止めさえしなければ、そのうち身につきます。絶対。

パッチムのありなしで形が変わることがある、ここではそれだけ覚えて帰ってください。。

発音の変化に関しては、ファンレターを書くのが先!と言う方は今はとりあえず置いておきましょう~

好きの言い方2種類

誰々が好きです という言い方には、実は2種類あります。

先ほどの例文で挙げた

私は(誰々) 好きです
저는 (○○)가/이 좋아요
チョヌン ○○ ガ/イ チョアヨ

私は(誰々) 好きです
저는 ○○를/을 좋아해요
チョヌン ○○ ルル/ウル チョアヘヨ

です。

用言(動詞・形容詞)の原型

二つの好きを知る前に、用言の原型について知っておきます。

韓国語の動詞、形容詞は、後に続く語に応じて活用します。

좋아요(チョアヨ) と 좋아해요(チョアヘヨ)も、語尾の 요(ヨ)がついているため活用しています。

좋아요(チョアヨ)の原型は 좋다(チョッタ)
좋아해요(チョアヘヨ)の原型は 좋아하다(チョアハダ)

です。

活用は、別途マスターしていただきたいのですが、
どちらも『다(タ)』で終わるということだけ頭に入れておいてください。

辞書は原型で載っていますので、原型を突き止められるようになることがこの先必要になってきます。

좋다(チョッタ) と 좋아하다(チョハダ)の違い

좋다(チョッタ)は、形容詞の「良い」と言う意味です

좋아하다(チョハダ)は、動詞で「好き(好いている)」と言う意味です

動詞と形容詞はわかりますか?受験勉強を思い出してくださいね!
日本語の文法と感覚が似ています。

それを踏まえて2つの”好き文”を考えると

저는 ○○가/이 좋아요
チョヌン ○○ガ/イ チョアヨ

私は○○が良いです→(つまり)○○が好き

※○○の名詞はこの文の場合、形容詞 좋다(チョッタ)にかかる(日本語の場合形容動詞)

저는 ○○를/을 좋아해요
チョヌン ○○ルル/ウル チョアヘヨ

※○○の名詞はこの文の場合、動詞좋아하다(チョアハダ)に対する目的語

私は○○を好んでいる →(つまり)○○が好き

つまりどっちに転んでも好きということなんだな!笑

そして좋아하다は他動詞です。
他動詞!英語でもやりましたよね。

他動詞には目的語が必要です、”何を”という目的が。
私たちの目的はなんですか?そう推しですよね(笑)

目的語に接続させる助詞が「を」になるんです。

日本語だと『好き』は、形容動詞ですし、あまり他動詞とか目的語を意識しないで「が」でも「を」でも良く、どちらかといえば「が」のほうが良く使われる感じがしますね。

韓国語の場合は

○○ 好きです
○○를/을 좋아해요

が正解で、

○○ 好きです
○○가/이 좋아해요

は間違いです。

でも

○○がいいです(好きです)
○○가/이 좋아요

はオッケーです。

ややこしいけれど、最初のうちは「まっそういうもんなんだー」でいいです。

ガ(イ)でも、ルル(ウル)でも、間違っていても通じます!
外国人の日本語がてにをはがおかしくても、意味はわかりますよね?

ファンレターの文法ミスは、「可愛い」ので許されます!

ハングルの分かち書き

・・・長いですよね、もうちょっとだけ続きます、、

ハングルは、音を表すだけの文字です。

日本語は漢字仮名まじりで書くことができるので間を開けずに書いても割と不自由はしません。
ですが、はんぐるはぜんぶをひらがなでかいているようなものなのでそのままつづけてかくととてもよみづらいです。

なので、ハングルは区切って書かれます。それが「分かち書き」と呼ばれるものです。

※わかりやすいように | で区切っていますが、本当は空白です。
※発音は、とりあえず今は発音変化をさせず、カタカナ表記にしています。

私は | ○○の | ファンです
저는 | ○○의 | 팬입니다.
チョヌン | ○○エ | ペンイムニダ

○○が | 最高の | 歌手です
○○가 | 최고의 | 가수입니다.
○○ガ | チェゴエ | カスイムニダ

※名前にパッチムがある場合は이(イ)になりますよ

私が | 好きな | 歌手は | ○○です
제가 | 좋아하는 | 가수는 | ○○입니다.
チェガ | チョアハヌン | カスヌン | ○○イムニダ

このように、主に 【名詞・動詞・形容詞】+【助詞・助動詞】 がセットになって、区切られていきます。

입니다(イムニダ)もパッチムの有無でㅂ니다(ムニダ)に代わるのですが、そのた詳しいことは文法のかんたんな入門書を一冊やればすぐにわかります。

この法則もだんだんと慣れて行っていただければいいのです。

今回ファンレターを書く際に便利なのは、区切られてるまとまり(日本語でいう文節)ごとに、入れ替えて文が作れるということです。

先ほど書いた、パッチムあるなしや、まだ説明していない動詞形容詞(用言)の変化などが、例文ではすでに作られているので、そこから表現をとって組み合わせればいいわけです。

たとえば今までに出てきた要素から、別の文を作ろうと思えば

私は | ○○の | 最高の | ファンです
저는 | ○○의 | 최고의 | 팬입니다.
チョヌン | ○○エ | チェゴエ | ペンイムニダ

などと作ることが出来ます(自信過剰w)

つまり、まだ活用などがわからない状態でも、例文から、分かち書きごとに入れ替えて、オリジナルの文章を書くことができるのです!

もちろん、文法がよくわかっていないので、変になることも多々あります。それでも、ほとんどの場合、意図が通じるはずです。

文法をマスターするまで時間がかかる!とにかく早く一通目のファンレターが書きたいの私は!と言う方が多いと思います。

そんな方はとにかく多少の不自然さは気にすることなく、ぜひ例文からファンレターを仕立ててください。

翻訳機の助けも借りれます、おすすめはpapago(パパゴ)

翻訳機と言うとGoogle翻訳が一番有名ですが、グーグル翻訳はユーザーのデータを基にしていることもあるのか、ときどきとんでもない変な訳もある(失礼な言葉づかいや下手すれば差別的だったり卑猥な言葉になる)ので要注意です。

韓国語の場合は韓国産の翻訳機、日本語と語順がほぼ同じなこともあり、かなり精度が高いです。

私のおすすめは、papago翻訳。

Free translation service, Papago
Try it now !

スマホアプリもあります。

翻訳機にかけて正確な結果を得るコツは、原文の日本語は教科書のような標準語で、できるだけ短文で入力することです。タメグチや流行語は不正確な結果になる可能性大です。

翻訳機も100%ではありません。
そういうニュアンスのじゃないのに。。ということもかなりあるので、書籍などの例文集に伝えたい表現があるなら、できるだけ例文から拾ったほうが安全です。

韓国語が少しずつ身についてくると、翻訳機の間違いがわかるようになってきます。

文法の参考書

多少不自然でも通じるファンレターが書ければよいと、言ってきていますが、やっぱり文法は大事です。

文法がわからず例文集に頼ってばかりだと、いつまでたっても自分の言いたいことを正確に表現することができません。

とくにこの記事では、重要な「動詞」「形容詞」の活用に触れていません。
また何回かに分けて書いてもいいのですが、、私の下手な説明を読むより、権威ある参考書をちゃんとやったほうが、断然速いです。

初級の文法がわかるだけでも、かなり表現の幅が広がります。

最初のファンレターを書きながらの並行でいいので、ぜひ一日30分でも時間を作って、一冊コンプリしてみてください。

一度で全部完璧に理解しなくても、ざーっと軽く5~6割くらいの理解で流すだけでも全然違います。

数問の軽い練習問題が各課についている入門書にしてくださいね。間違えてもいいので必ずやってください。

一課ずつ完璧に”覚えて”から先に進もうなんて思ってはいけません。そんなの無理なので挫折するだけです。

一度やった後で、疑問がある部分を振り返って何度も繰り返せばいいんです。

私が持っている文法入門書はこちらです。今も時々見ています。

文法から学べる韓国語

問題集形式で一つずつクリアしていく感じなのですごく達成感があって、苦痛をあまり感じずにあっという間に仕上げられた記憶があります。(20日くらい)

ただ、この黄色い表紙の版は、索引とかがなくて、それが欠点だったのですが、改訂版である白い表紙のパーフェクト版はその欠点が補われて文字通りパーフェクトになっているようです。

CD付き 文法から学べる韓国語 初級パーフェクト版 

もちろん、この文法書だけが絶対というわけではありません、書店に行って手にとって、ご自分と相性がいいと思ったものを選ぶのが一番です。

ただし、あまり分厚いもの、何巻にも分かれているものは、初回に選んでしまうと、全然終わらないのが辛くて続かない恐れがあります。

目安として2センチ以下の厚み、200ページくらい、30課前後、1か月以内で終われそうな感じの構成になっているものを選ばれることをおすすめします。

とにかく、最初の一冊は早く終わらせる、これがコツだと思います。

まとめ

非常に長い記事になってしまいましたが、、果たしてここまで読まれる方はいらっしゃるのかな(^_^;)

それでは最後に、一番大切な例文を残して、終わりにします。
ご自分の推しの名前に変えて書いてみよう!

チョヌン ○○ルル サランヘヨ
저는 ○○ 사랑해요
私は ○○ 愛しています

※『の』は推しの名前にパッチムがない時は『를』パッチムがある時は『을』

次回の記事から、ようやく例文に入ります!

タイトルとURLをコピーしました