インターネットを使った無料テレビ電話、『Skype(スカイプ)』で、語学学習や仕事関係の通話をしています。
最近はスカイプ飲み会なんかも流行ってるみたいですね。
アナログプラグ式のヘッドセットを選んだ理由
スカイプを利用しはじめて、10年以上、もはや欠かせないものになっています。
ヘッドセットも何代目かなのですが、USBとアナログプラグ式をそれぞれ使ってきました。
結論として、私はアナログプラグ式のほうがいいです。
その理由は…
安いから
USB式のヘッドセットは、最安値でも1600円程度ですが、プラグ式のヘッドセットは500円以下の物まで出ています。
品質は、USBのほうが良いかとは思いますが、最安値のプラグ式でも十分使用に耐えます。
トラブルが少ないから
滅多にありませんが、USB式のヘッドセットは、他のUSB機器と競合して認識しない場合があります。
またUSBの穴が足りないこともあります、USBハブのようなものを使うと増設することは可能ですが。
プラグ式のヘッドセットは、専用のイヤホンジャック、マイク入力端子の穴にいれれば、間違いなく使えます。
ステレオミキサーに必須だから
最後のこの理由、これが私が絶対にプラグ式を使わなければならない決め手です。
まず、ステレオミキサーとは何か、からご説明します。
これはパソコンの中の音(ポーンというエラー音など)を、録音したりする機能です。
最近のパソコンはだいたいついてます。(Windows系)
この、ステレオミキサーをつかうと、スカイプでお話をしながら、自分のパソコンの音を相手に聴かせることができるんです。
たとえば、iTunesで音楽BGMを流しながらだったり、画面に動画を再生してを一緒に見たりすることができます。
それから、私はデスクトップパソコンを使っていて、機能を強化する外付けボードというものをつけています。
外付けボードについて詳しくはここではご説明しませんが、これがついていると、USBヘッドセットは、ステレオミキサーを機能させることができないのです。
パソコンの構成によっては設定の変更等でできる場合もあるようですが、私のパソコンの場合、メーカーの技術者さんに問い合わせて明確に、『プラグ式じゃないと使えない』という明確な回答を得ました。
なので、今使っているパソコンにはプラグ式しか選択肢がないということになりました。
プラグ式にも欠点がある
かといって、どんな場合もプラグ式が良いわけでもありません、ケースバイケースになります。
Macbook等、プラグが一つしかない場合
私はMacbook Airも持っているのですが、イヤホンジャックとマイク端子が一穴になっています。
この場合、先が二股に分かれたプラグ式が使えません。
変換アダプターで使うことができますが、私はMACにはスマートに使えるUSB式を使っています。
音が綺麗
プラグ式はアナログなので、ノイズは入りやすいです。
USBを使った時、通話相手の方がいつも「びっくりするくらい音が綺麗」と褒めてくれます。
音が重視される場合は、USBのほうがいいかもしれませんね。
断線しやすい、壊れやすい
プラグ式は、ありえないほど激安価格に値下がりしています。その分品質はそれなりです。
特に中の線が断線してすぐに音が聞こえなくなることもあります。
モノによって当たり外れが多いです。
ただし、USBも安くなっているのでそれなりの品質ではあります。
また、高い有名メーカーものを買えば、プラグ式でもそれなりの品質が期待できます。
結局、今2つ持っているんですが、、
私は今、USB式とプラグ式、2つも持ってしまっています。
できるだけ物を減らしたい方向性と反してます。
絶対になくてはならないのはプラグ式のほうなので、これを残して、MAC用には変換プラグを買おうかと思います。
そのほうがコンパクトになりますからね。
以上、スカイプのヘッドセットにはUSB式かプラグ式か、の検証でした。