2015年11月08日
続きです。
ベートーベンのピアノソナタ『悲愴』をアレンジしたピアノの旋律で、4部が始まります。
「皆さん、今、楽しまなければ」と低い声が聞こえます。
「皆さん『愛は』?」
美味しいー!
「まずい?」
美味しいー!
「愛はまずい?」
美味しいーー!!
「あー?愛はまずい?」←キレ気味に
美味しいいい!
(声援の小ささにご不満なんでしょうか(笑))
「美味しいの?」←可愛く言う
ねー!
「♪사랑은맛있어~!」
バーンと曲がはじまります。
↓これは前日の公演の動画です。
ステージに現れたら、皆プラカードを手にもって、打ち合わせ通りに行動する時を待つ・・・
はずでした・・・が
何やら様子がおかしいんです。
会場がざわざわと、、
後ろを向いている人が。それにつられて、会場のみんなが後ろを見て騒ぎ始めます。
それを見て私たちも後ろを見ます。
するとなんと
後ろから登場したんです。
完全にサプライズでした。場内は軽くパニック(笑)
歌手の通る道に沿って悲鳴が。。
そして、テンパった場内一斉に、プラカードを、上げてしまったんです(笑)
もうダンドリなんて関係ありません。
私らも上げました(笑)(笑)
大盛り上がりです。
私達の席は通路から離れたブロックだったのですが、姿を見ることはできました。
揉まれて大変そうだったけど、ガードに守られて、ステージに向かいます。
そしていったん曲ストップ。
「あー(みなさん)すごく驚いていらっしゃいましたね」
「僕が後ろにいたとは気づかなかったでしょ?」
ねー!
「皆さんからいつもプレゼントを頂いているので、僕からプレゼントをお送りしたんです」
「スターパックというマスクパックです」
だって!配ってたそうです><。。貰えた人いいなー!
「すごく効果あって、僕のお肌も良くないですか?いいでしょ?」
という、あからさまなステマでした(笑)
そして歌、ラップ部分再開!
開場全員でプラカードをふりふり掲げて、大盛り上がりです。
サビの部分では合唱。
私は歌詞をうろ覚えなので、ちゃんと練習しなきゃと痛感しました。。
そして曲の途中で、
「あ~『배신은 곧 DIE』?僕が言いたい言葉だね」
と!皆が掲げているプラカードにツッコミ
こういう時の、Sっぽい口調というか、男らしいマッチョなトーンの低い声の話し方も好きなんですよねー。
ギャップが激しいところがいいです。
지켜줄께
守ってあげる
아껴줄께
大切にしてあげる
영원의 주문
永遠の注文~♪
の部分を、お客さんにマイク向けてからの~
U Make ME feel Brand New~!
のこぶし部分が最高です(笑)
心の底から、ハッピーを感じられる曲。
これね~ほんっとうにコンサートでは盛り上がるんですけど・・・
カラオケで歌うと大事故なんですよね(笑)練習はヒトカラでやりましょう・・・
結局、サプライズはファンと歌手でかぶってしまって(歌手の勝ち!笑)
完全にぐだぐだでしたが、超楽しかったのでよしです。
そしてその流れのまま、次の曲へ
この曲!私が今回最も楽しみにしていた曲の一つです~!
最も楽しみなのがどんだけあるんだって話ですが、その中でもひときわ楽しみにしていたんです。
今回のツアーの前の動画などで見ていて、ダンスとかがすごく洗練されてて、まさにショーという感じ。
ツアーの目玉曲の一つだと思ってました。
軽いテンポの明るい曲ですが、プログレッシブぽい旋律で(単語をくわしくわかって書いてません(笑))
歌い上げるのがものすごく難しい曲だと私は思います。相当の技巧とセンスが必要だと思います。
こういうチャレンジングな曲をおしゃれに表現するのがまた魅力じゃないでしょうか?
観客は総立ちのまま、ノリノリ。
私も、ひととき終わりに近づく恐怖のことも忘れて、楽しさに没頭していました。
そして事件は起こります・・・
↓動画の2:46付近。。
ダンサーさんのハイヒールが顎を直撃。。。><
一瞬場内の息がとまりました・・
大きく上体をのけぞらして、、
でも曲は流れ続けます。
顎を手で押さえて、手のひらをじっと見る。
そしてすぐ歌を続けます。大事ないのでしょうか・・・
心配そうに見るファンとダンサーさんたち。。
そしてフィナーレの
I dont wanna live without you♪ バァ~ン!(花火)
I dont wanna live without you♪ バァ~ン!(花火)
dont wanna!dont wanna!
ババッババ~~ン!!で、全員お辞儀して行く所、
もう超絶にかっこよくて好きです(笑)
文才なくてすみません。。
それにしても、激突シーンが今でも脳裏によみがえります。
会場中に響く音させて、本当に、大丈夫だったのでしょうか、、
あのまますぐに歌を続られたことに、プロフェッショナルを感じました。。
この後のは動画が出ています。
心配する観客たち。
スタッフからティッシュをもらって怪我したところをふき取ります。
唇の下がめくれているようでした。ティッシュには血がついています。
そして歯が折れていないか確認するポーズ、これは冗談です(笑)
それにしても大事がなくてよかった><
生きた心地がしませんでした。。
こんなハプニングを見たのは初めてです><
まあ今回はじめてコンサートに来たわけですが。。
心配する観客に
「大丈夫だよぉ~」
「こういうことはよくあるんですよ」
と
「雰囲気がダウンしましたね・・」
「叫べ~!(そりちろ~~)」
キャー!
唇めくれてます><
「それじゃあ雰囲気を変えましょう!」と気を取り直して
「次に歌う曲は、7Daysと言う曲です」
「簡単な振り付けを一緒にやりましょう。できますか?」
と言って
「調教入場!」と軍隊の教官のように命令します。
すると麗しきダンサーお姉さまがステージに。
「はぁ~ん、セクシーな調教さんですねー」といやらしい所を見せ(笑)
「簡単ですよ~、一度カウントに合わせて踊ってみましょう」
「1.2.3.4、2.2.3.4、3.2.3.4~」と韓国語と英語をまぜてカウント
「どうですか?いいですか?」
これが、、意外に難しいという(笑)
でも、ねー!という観客
「こんなに早くできるもんか?」と意地悪。
「ちゃんとできてるか、みなさんだけでやってみてください」と
ダンサーさんの見本なく観客が踊るのをチェック。(ドS)
「おお、、ええかや・・」と苦笑い(名古屋弁で表現しました)
そして歌に合わせてもう一度練習。。
この一体感・・・
私、、、私も、、、実はダンサーの端くれ。。。(苦笑)
見られながら踊ることの気恥ずかしさよ(笑)
遠い席で気にすんなって感じですが(笑)(笑)
monday 내일 하루도 tuesday
I love you wednesday thursday friday saturday sunday~♪
「簡単でしょ?」
「みなさんと一緒に歌って踊れば楽しいと思うんです」
「期待してますよ~」
「やりますか?」
動画は11/8のものです。
観客みんなえうろ覚えながらも踊りました。
こういう一体感を演出するイベントもいいですね~!
観客も一緒に巻き込もうという趣向が嬉しいです。
ハッピーハッピーLOVELOVE(笑)な楽しい空間、、この時間が永遠に続けばいいのにという気持ちです。
ちなみにここまで楽しいとジャケットの微妙な柄も気になりません(笑)
そしてなにげにダンサー男子の一人と柄がかぶっているように見えましたがが多くはつっこむまいです。
ダンサー男子たちは長身ですらりとしていて、イケメン揃い。
かすにむは五頭身なので(笑)、なにかパースが狂っているような不思議な感覚でした(笑)
女友達はしみじみと
「(歌手の名前)ってかっこよくないよね、
ステージにいる中で一番かっこよくないし、
なんなら私らの前の席でペンラ振りまくってる男よりかっこよくないよ
でも、一番オーラあるし間違いなくスターって感じ。ほんとすごいと思う。」
と感心していました。褒めてるらしいです。
なんかすごくひどいこと言われている気がするけど、私としては全く反論できません(笑)
「気分良くなれたでしょ?」
ねー!
「(次は)僕の曲の中で ヒョンド(이현도)兄さんが書いてくださった曲
で・・・」
「ヒョンド兄さんとつくった曲は何曲かあるんですが、、」
「사랑..그 몹쓸병とか、、」
「その中でも僕がすごくすごく好きな曲なんです」
「僕の中でベストな歌詞だと思っています(照)」
(聴き取れず)
「昔の曲だけど・・」
「グルーヴ感(かな?)があって」
「OK?」
「内容がすごく綺麗なんです」
Girl, youre so beautiful like rose!
ラップから始まりましたROSE!
こうして上がってる動画見ると、、ちがうんですよね
やっぱり私達の行った7日は7日で、アドリブもアレンジも微妙に違うです。
髪型もメイクも違うし。声の感じも違う。
コンサートは本当に生き物、、、
1回で十分満足できるんだけど、どれも全部違うから、他も見たくて仕方ない。
美味しいものは毎日食べたくなるんですよね。。
そしてROSE、ローズ、、これは、、、
私が最も好きな曲の一つ、、好きな曲が何曲あるのかという感じですが
タイトル曲以外に何かおすすめは?と聞かれて
万人にお勧めできる安定感ある曲はROSEだと思います。
甘さと切なさ、バランスのとれた何回聴いても飽きない名曲です。
これからもずっと折に触れ歌ってほしい。
ファンになってから、私はこれを生で聞くまで死ねないと思ってました。
なのでもう死んでいいんだね?と思ったのですが、
もっとコンサートに来たいのでまだ死ぬわけにはいきません(笑)
ここまで観客立ちっぱなし、私達の階段席はぐらぐら揺れまくってちょっと心配になりました(笑)
バックグラウンドの照明もキラキラと綺麗でうっとり。
もうほんっと4部最高です。。
ROSEの最後は薔薇を投げてフィニッシュ、、
あの薔薇を受け取る妄想に浸ります(笑)
「ありがとうございました」
「いつか、、、こういう、ダンス曲だけで構成された」
「そんなコンサートをしてみたいですね」
(大・歓・迎><!!!!それを見るまでは死なん!)
(でもダンス嫌いとかいってなかったっけさっき・・・でもいい!)
「R&Bとかスロージャムのために・・」
「バラードは実は苦手なんです。。」
「こういう曲が好きで、、」
「バラードみたいなのは、、Incompleteのような曲・・・」
「ご存じですか皆さん?」
ねー!
「久しぶりですけど歌ってみたいですね。。。」
「準備できますか?」
「知ってますか?」←バンドに向かって
「シスコのIncompleteですよ・・・」
「知ってます?」
「カラオケもないですか・・・?」
「じゃあ無伴奏で歌いますね」
う・・・嬉しすぎる
この曲も、、大好き。
実は私は特にスロージャムが好きでもなかったんですが、歌手様のおかげで好きになったクチなのです。
職場では、私がBGMに流すネットラジオの選局権限があるんですけど、
いつもスロージャムチャンネルにしています。(KPOPチャンネルは絶対無理)
そこで、たまにシスコとかはかかるんですがやっぱり歌手様がカバーした曲がかかるとテンション上がりますね。。
私にとっては元主の歌というよりも推しの歌として味わってるんです。
脳内で変換しています(笑)
Incompleteは、1集の、若い頃の舌ったらずな可愛い英語で歌うのも好きだけど
やっぱり今、正に、生で聴く歌ほど素晴らしいものはないですね。。
しかもアカペラとか幸せすぎる。。><
あとからの録音などでは味わえない、その瞬間だけの至福の時間です。。。。
今回は途中まででしたけど、
いつか、こんな曲で構成された、大衆の受けを狙わらない、
「知ってますか?」とかいちいち気にしなくてもいい(笑)
本当に歌いたい曲だけで構成された
小劇場のコンサートに行って見たいな。。
そんな欲が出ましたね、、どんどん欲深くなる自分。。
「それでは次の曲に行きます、君という名作!」
キャー!
この曲も聞きたかった><聞きたかった
軍隊に入隊中に発表されたハッピーソング。。
この曲のおかげでどれだけ心強く待てたことか・・
この曲の演出は、バックグラウンドに額縁の映像。
観客の顔が次々映し出されて・・・ドキドキして集中できん(笑)
とにかく貴重な生ウォッチングの時間、できるだけ目線をはずしたくないのですが
背景の映像も面白すぎて、目が散ります(笑)
絶唱、熱唱。。
簡単に力抜いて歌いたいとおっしゃりつつも、全く抜かない王子でした。
「はぁ~~」
「○○でしたか?」聴き取れず
アニョー!
「全力を尽くしたんですが・・」
「雰囲気がちょっと違うでしょう?」
(なんかかんか自虐なことを言ってファンにあーもー!みたいな反応をされる)
「皆さん、僕の曲のなかでどの曲が一番好きですか?」
全部ー!という観客のなか
うるぼー!という声も聞こえる(笑)が、無視(笑)
その他さまざまに叫ぶ人々
私は何も言えず・・・笑
「本当にみなさん、いろいろな・・・」
そこへおっさ・・男性の声
「な、、何って?」
「누구와 사랑을 하다가?」
「あ、、歌詞がきれいな曲ですよね・・・」
「でも昔の曲なんで、、歌詞をあんまり覚えてないです・・・(笑)」
さらにさまざまに叫ぶ観客
「あ~。。。」
「僕の曲ってハードに叫ぶ曲が多いでしょ・・」
「いつもちゃんとできるかなって考えてるんですよ・・」
「舞台に上がるまでは悩んで、、」
「そして皆さんの顔を見るとぱっと」
「力が沸くんですよ」
「はぁ~~~っ・・・(溜息)」
「次のコンサートは、、ソウルか。。いつになるか・・・」
来年!
「来年しますかね?」
ねー!
「来年やるときは、一人じゃなくて・・・」
えーーー!!!
「Fly to the Skyとか・・・の公演を見てそう思ったんですよ。。」
「こういうのっていいなって」
「一人で全部歌うのって・・・大変で」
「特に僕みたいな歌手の場合、、ジャンルがすごく多彩でしょ・・」
「踊りも、、声ももう。。ホントやることがいっぱいで・・」
「生きていかないといけないし。。」
「今結婚する気はないんですけど」←唐突に何!笑
「いつかはするんだろうけど」
「恋愛すらする時間がないんですよ・・」
えーーーーーーーーい(笑)
「本当ですよぉ~」
「ないですよ~」
「お金稼がないといけないし・・」
ざわつく観客
「あのね!僕がいつか、誰かとつきあったら、」
「公開恋愛しますよ!」
「今はそんな人は現れていないでしょう?」
「どこでよ!」
(観客が見たとか言ったのか反論する)
「女性芸能人と一緒にいたとしたって、付き合ってる人じゃないですよ。。」
「僕は(自分の名前)ですよ?ありえないでしょ、」(自虐?笑)
的なことを観客と言い争う。。
(この辺、もっと聞き取り能力欲しいですね、、><違ってたらほんと済みませんよ。)
「恋愛してないから、僕は今気楽なんですよ」
「音楽だけやって、がんばって。。」
「音楽と恋愛してますよ」
「はぁ~・・・」
「それで、、ファンの皆さんに初めてお話するんですけど・・・」
「こうやってコンサートを続けながら」
「ミュージカルも並べてやって」
「いろいろ準備が足りないところもあったりして、すみません。。。」
「それでも応援してくださって、、本当にありがとうございます」
深くお辞儀
「さて、そろそろ最後の曲です」
えええ~
「もちろんアンコールもあります」(笑)
「3曲ありますよ」←
「次の曲は、、僕がコメントしないほうがいいんじゃないかと」
「僕は口下手なんで、雰囲気を壊すんじゃないですか?」
あにえよー!
「僕は余計なことを言わずに歌だけがんばってやればいいんじゃないかと。。」
あにえよーーー!
「だってそうでしょう!」
あにー!
(客と言い争う笑)
「次の曲は、、この曲のせいで自分が本当に・・・」
「辛い歌手生活を続けることになりました」
「最初からたくさんの愛を受けすぎて。。」
「この曲を出した時もそうですけど次の曲を出した時も、、」
「以前と違う声をお聞かせしながら、、13年過ごしてきました」
「その最初の曲が、何の曲がご存じですよね?」
ねー!
「あれから年を取ったので、、昔のような声はもう出ないんですよ」
「今の感性で、この曲を一生懸命歌うんですが」
「昔の声とは違うので、昔の真似をしても偽物のように思えます」
「なので、今日はもう少し楽な歌い方で、最後の曲を歌い・・」
「最後の挨拶をします。。。」
「最後の挨拶をします。・・が、」
「またアンコールでお会いしましょう」
笑
「最後の曲、アンデナヨを歌います」
場内が暗転し、しっとりと歌い始める。。
真っ暗な中、一人スポットライトが当たって
そうまるで、自分の為だけに歌ってくれているような錯覚。。。
二人きりの世界。。。いえ本当にそう感じるんですよ!
遠い席でしたが、脳内ズーム30倍で、モニターを見ずとも表情の細部まで明らかに見えます。
こ、、この人、私のために歌ってるよこの人!
・・・そう勘違いさせる能力がこの人にはあります。。
アーンデナ・ヨ!で、スポットが消え
バックグラウンドに歌詞が表示され、場内で合唱
안되나요 나를 사랑하면
だめですか 僕を愛したら
조금 내 마음을 알아주면 안돼요
少しは僕の気持ちを知ってくれてもだめですか?
아니면 나를 그 사람이라고 생각해도 돼요
そうでなければ 僕を その人だと思ってくれてもいいよ
그대만 내게 있으면
君さえ 僕のそばにいてくるなら
「皆さんが、みなさんが僕のそばにいてくれたら、」
♪나를 사랑하면 ~~!!
で大量の金風吹。。
もう・・感動TT
ツアーの途中では、感極まって泣いたりすることもあったのですが、
今回は本当に、幸せそうに楽しそうに、辛くなく歌っているように見えて、良かったですㅠㅠ
本当によかった。。。
私、この人がいてくれたら生きていけるわ><
例え誰かと公開恋愛したとしても・・・平気
本当か?笑
とにかく幸せ過ぎる時間・・
でも終わってしまった・・・・><
けど・・・!
そう、まだアンコールがあります!