センター試験のリスニング対策に最初に利用した本。
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タイトル:『セ耳』発音でセンター試験英語のリスニングを攻略する
著者:松澤喜好
出版社:ダイヤモンド社
ページ数:136ページ
厚さ:約1センチ
CD一枚付き
発音できない音は聞き取れない、というポリシーのもと
徹底的に発音の基礎から解説してあります。
リスニングのトレーニングとしてはかなり遅く、簡単でした。
この一冊に書いてある発音記号をしっかり頭に入れれば、センターレベルの発音とリスニングの土台はしっかりつくと思います。
『英語のリスニングが難しく感じる理由』のコラムがよかったです。
こういったテキストは、まえがきやコラムをしっかり読むべきですね。
英語のリスニングが難しく感じる理由について
- 知らない発音は知っている発音に置き換わってしまう。
- 日本語にない発音がある。
- 「バット」と聴こえても「bat」なのか「but」なのかわからない。
- 発音がわかっていれば「bat」であることがはっきり分かるようになる。→英語耳
発音ができれば聴き取れるようになります
発音の習得に必要な期間
- 毎日10分練習すれば、2か月程度。
- 毎日20分練習すれば、1か月程度。
・・・このテキストは1週間くらいで仕上げることができます。
ざっくりとやって、あとで別テキストの問題をやり、都度都度このテキストに戻って確認するを繰り返しました。
リスニングだけでなく、センターの発音記号系の問題対策にも役立ちます。
このテキストでなくとも、こういった薄い発音の基礎本を一つ用意しておくのがおすすめです。