魔法の時間割―あなたが生まれ変わるシンプルで小さな習慣 藤沢優月(ふじさわ ゆづき)著
ロングセラー『夢を叶える手帳』の著者の、2005年刊行の本を読んでのメモ。
厳密な引用ではなく、噛み砕いて、自分の言葉もさしはさんだもなので、気になった方は必ず原書でご参照ください。
身体に合わない物、アレルギーを起こすものを口に入れておいて「どうして調子が悪いのだろう」はない
実体のない世間の声(~でなくてはいけない)を満足させるために生きていたら、それだけで一生が終わってしまう
「自分を幸せにするのは義務」
他人の悪口をいう人が多すぎる → 悪口は見えない毒
幸運と悪口は絶対に相容れない
予定は実行するときより、入れるときのほうが肝心
→「うん」と言ってしまうと、断りづらくなる。受け入れていいかどうか、心に聞く。
趣味は決め事にしなければならない、手帳に書いてまいいか、になってしまう。
こんど「いつか」と口にしたら、それは一年以内
些細な仕事も、神から授かった仕事と思い集中してみる
そうすることで、時間がゆっくり、濃く感じられる
不安で仕方のないときは、たいてい「人生の中心」「幸せの中心」を他人に預けている
My religion is very simple, my religion is kindness.
世間が押し付けてくる時間に惑わされない
→ 意味は自分だけが知っていればいい
「周りの意見」に従うなら、私は多くのことが「無理」なはず 英語も、文章も
→ 自分の心の声に従い、コツコツと進む
「一度に一つずつ」少しの勇気
→ 「今」やらなければ、あとでもっと嫌になる
100人いれば100通りの心理学がある
本の権威者を見ると、自分は無理だと落ち込むけれど、自分の考えや価値観は、権威者からやってくるものではない
一番大切な答えは自分の心の中にある。
「自分は特別なのだ」と、夢を叶えた後に他人を見下す人もいる → ×
あとから来る人にシェアしてあげる
「夢は心の中にあって、発見されるのを待っている」
×「夢なんて遠くにあって死ぬほど努力が必要」
本気で願えば、いつの間にかたどり着いている
どうしてもうまくいかないこと・なければいいことには理由がある
→ 人生の時間をムダにしないように、ドアは閉めておいてもらえる
→ 一歩後ろに下がると、多くのドアは用意されている
自分にないものを求めるが、輝きが多いほど引き受ける責任は大きくなる
利点とハンデを差し引いたら、今の人生と変りない
読んでの感想
私のメモは箇条書きなので、断定的な書き方をしていますが、この著者のやさしい語り口が好きなんですよね。
この著者の方が毎年出してる「夢かな手帳」は、手帳としては使いづらいんですが、エッセイが読みたくてたまに買ってしまいます(笑)
ビタミンみたいな感じですね。