私が韓国に行く目的はただひとつ、コンサート(またはミュージカル)です。滞在場所も会場の近くですし、コンサート会場にいる時間が長いので、あまり観光地のようなものに出かけたことがありません。なので大変つまらない旅行記になるのは否めません。。ですが今回、滞在した江南COEXの近くには、歴史あるお寺、『奉恩寺(ポンウンサ)』があるので、せっかくなので行って見ることにしました。(ネタのために・・笑)COEXのすぐ向かいの歴史あるお寺COEXの入り口から大通りを渡って生け垣をこえると、すぐそこに『奉恩寺(ポンウンサ)』があります。ドラマ『信義(シンイ)』のロケ地だったそうです。私は見ていませんが・・・(その後見ました、悪役のユ・オソンが特に良かったです笑)奉恩寺入口何か赤いものが、、唐辛子?何か、おみくじかおふだを結び付けているようでした。奉恩寺の門日本のお寺よりだいぶ派手です。仏教四天王の持国天、増長天とかでしょうか。。カラフルでちょっと可愛らしいです。新羅の時代に建てられたお寺が原点だそうです、日本に伝来したばかりの仏教美術はこのようにカラフルな極彩色だったんでしょうね。門の扉にも毘沙門天?とかでしょうか、描かれています。(適当ですみません)参道人は多くはありませんが、朝なのにひっきりなしに通っていました。お堂に一例しながら歩くなど、信心深い方が多く通っていらっしゃるようです。お堂の下をくぐって中に進めるようです。通路の天井にまた鮮やかな花が描かれていました。お供え物を買う場所でしょうか、米や小豆の袋が置かれていました。本堂?の曼陀羅図通路をあがると、6色の提灯が並ぶお堂に出てきました。ここは禅宗のお寺で毘盧遮那仏が本尊だと思います。この曼陀羅図がご本尊なのでしょうか。熱心に拝んでいらっしゃる方のじゃまにならないよう、遠くから望遠で撮ります。とにかくこの提灯が圧巻で、たくさん写真を撮りました。あとで友達に写真を見せて、「どうだった?」と聞かれ「色がきれいだった」と答えると「それしかないのかよ!どんだけ興味ないんだ(笑)」と笑われました。その他鐘が置いてあるお堂もありました。外国人用の仏教体験ツアーとかもあるようです。お寺のデザインにマッチしたトイレ(入りませんでした)売店、BUDDIST GOOS SHOPと書いてありました。(入りませんでした)という感じで、さーっと歩いて出ました。9時近くになっていました。30分ほどの散歩ができました。韓国最大の観音大仏があるというのを後で知りました。ちょっと見ればよかったかな。ドラマ、信義(シンイ)でイ・ミノがタイムスリップしてきた仏像です。