Real Slow Travel

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「 観光地 」の検索結果
  • 江南(カンナム)『奉恩寺(ポンウンサ)』見学
    私が韓国に行く目的はただひとつ、コンサート(またはミュージカル)です。滞在場所も会場の近くですし、コンサート会場にいる時間が長いので、あまり観光地のようなものに出かけたことがありません。なので大変つまらない旅行記になるのは否めません。。ですが今回、滞在した江南COEXの近くには、歴史あるお寺、『奉恩寺(ポンウンサ)』があるので、せっかくなので行って見ることにしました。(ネタのために・・笑)COEXのすぐ向かいの歴史あるお寺COEXの入り口から大通りを渡って生け垣をこえると、すぐそこに『奉恩寺(ポンウンサ)』があります。ドラマ『信義(シンイ)』のロケ地だったそうです。私は見ていませんが・・・(その後見ました、悪役のユ・オソンが特に良かったです笑)奉恩寺入口何か赤いものが、、唐辛子?何か、おみくじかおふだを結び付けているようでした。奉恩寺の門日本のお寺よりだいぶ派手です。仏教四天王の持国天、増長天とかでしょうか。。カラフルでちょっと可愛らしいです。新羅の時代に建てられたお寺が原点だそうです、日本に伝来したばかりの仏教美術はこのようにカラフルな極彩色だったんでしょうね。門の扉にも毘沙門天?とかでしょうか、描かれています。(適当ですみません)参道人は多くはありませんが、朝なのにひっきりなしに通っていました。お堂に一例しながら歩くなど、信心深い方が多く通っていらっしゃるようです。お堂の下をくぐって中に進めるようです。通路の天井にまた鮮やかな花が描かれていました。お供え物を買う場所でしょうか、米や小豆の袋が置かれていました。本堂?の曼陀羅図通路をあがると、6色の提灯が並ぶお堂に出てきました。ここは禅宗のお寺で毘盧遮那仏が本尊だと思います。この曼陀羅図がご本尊なのでしょうか。熱心に拝んでいらっしゃる方のじゃまにならないよう、遠くから望遠で撮ります。とにかくこの提灯が圧巻で、たくさん写真を撮りました。あとで友達に写真を見せて、「どうだった?」と聞かれ「色がきれいだった」と答えると「それしかないのかよ!どんだけ興味ないんだ(笑)」と笑われました。その他鐘が置いてあるお堂もありました。外国人用の仏教体験ツアーとかもあるようです。お寺のデザインにマッチしたトイレ(入りませんでした)売店、BUDDIST GOOS SHOPと書いてありました。(入りませんでした)という感じで、さーっと歩いて出ました。9時近くになっていました。30分ほどの散歩ができました。韓国最大の観音大仏があるというのを後で知りました。ちょっと見ればよかったかな。ドラマ、信義(シンイ)でイ・ミノがタイムスリップしてきた仏像です。
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  • 梨花洞壁画村『路上美術館』へ
    食堂を出てどうしようかと思っていたんですが、出てすぐのところに壁画村への入り口があったので、そのまま行って見ることにしました。梨花洞壁画村への道順こんな感じで通っていきました。↓コネストの埋め込み地図はこちら梨花洞壁画村へ、太陽の壁画壁画村は、ドラマとかにも良く出てくる、壁に可愛い絵がたくさん描いてある地域です。ちょっと遠そうな印象があったのですが、入口?の太陽の壁画はすぐにありました。この先をまっすぐ行けばよいようです。絵柄は、日本人の描く絵とはまた雰囲気の違う、ボールドでエネルギッシュなタッチ。壁画村案内図可愛いイラストの案内地図もありました。ただ、正直これを見てもよくわかりまへん(笑)ちょっと歩く壁画村への道まっすぐ行くと壁画が途切れます。こっちでいいのかなあ。。という不安にかられながら歩きます。一応スマホで地図を見ながら、、でも目的地がはっきりしないのでとりあえずこっちかなあ。。と歩きます。ずっと歩いていくと、御屋敷が見えてきます。梨花荘(이화장=イファジャン)というところだそうです。壁画村の入り口ここをずっと上がっていくと、道が開けた所に、壁画への入り口があります。小さいですが階段中腹まだこの先100メートルか・・・結構歩いた気がしますが、写真に含まれてる時刻を見ると、ここまで食堂から5分ほどで着いたようです。また結構な階段を歩きます、、私は足が少し悪いんですけどね。。ゆっくり行きましょう。。ノスタルジックな風景なんか雑っていうか郷愁を誘う、昭和の昔のようなたたずまいがあります。刃牙の家みたいな・・・借金の差し押さえ物件になってるようです。ようやく壁画村らしい場所へ7:30、入口からさらに10分ほどゆっくり歩いて、壁画村の中心と思われる場所にやってきました。喫茶店などのお店がたくさんあるようです。鯉の階段は塗りつぶされていましたなんと、残念なことに、鯉が描かれていたメインともいえる階段壁画は、跡形もなく白く塗られてしまっていました。張り紙には「しばらく工事中」とあるのですが・・居住住民による反対によって、塗りつぶされたようです。好き好んで観光地になったわけではない、と。。『観光客が騒いだり、荒らしていくので迷惑をこうむっている』ようです。残念だけどこれは、住民にしてみれば、仕方ないですよね。。観光地がなんぼのもんじゃわしら住民は静かに休みたいんじゃ~!・・的な魂の叫びが書かれていました(たぶん)階段を見下ろすとこんな感じ。お静かに、、って可愛い看板も出てるけど、住民の方は苦悩されているのね。。写真が多くなったので、次の記事に続きます
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  • 壁画村後編
    時刻は7:30、まだ明るさは残っています。メインストリート?少し開けた場所にでてきました観光客も結構いると同時に、生活している人の姿も。綺麗なアートと、工事中のボロボロの建物もあり、時間が混在しているような感覚に陥ります。天使の羽根人が撮影しすぎて黒い影ができている?という、ちょっと怖い感じに(笑)別の場所の羽根ですが、白人様が撮ってました。私は無理・・・笑イケメン壁画右側は、俳優イ・ミノ?らしい?雰囲気ある壁だなあ。。ハートの壁画かわいい壁、、こんな家に住んでみたい・・って思っちゃうんだけど、住んでみたらいろいろあるんだろうな。。アンニョンロボット殺伐とした空間の中の癒し君。白く塗りつぶされた階段横はちょっとホラー感すらある石垣。。もしも私が死んだら、、壁一面の落書き。これは、反対住民の心の叫びではなく、観光客が書いていっている落書きのようです。もしも私が死んだら、というテーマで、死ぬまでにやりたいことなどが書いてあるようです。。本来はキュビズム風インテリア壁画正面から見ただまし絵感も考慮して描かれているようです。シュールな遠近感があります。駆け回る子供たち近隣の子供たちでしょうか、顔はプライバシー保護のため加工させていただいていますが、もったいない、すごくいい表情でした。自分の今回の旅ベストショットかも。。絞り染めのお店?素敵なアトリエ風のお店の前に、ただ布が干してあるだけで、おしゃれ。。可愛い植木鉢おしゃれだなあ、。。いろんなドラマのロケ地になっているようです。見たことあるのあるかな?。。最近で印象に残っているのは、『匂いを見る少女』です。長い壁画もありますピカソ風の壁画の階段を上がっていきます。カフェなどがあるようです、入らなかったけど。。城壁のあるところへこれって、華麗なる遺産の最初のほうにでてきた場所かな?ソウルの街を取り囲む朝鮮時代の城壁のようです。暮れなずむソウル上に休憩所のようなところがあったのでしばし休憩。だいぶ日が陰ってきました。ソウルの町が一望にできます。休憩所には結構人がいました、グループも、カップルも、な~んか、私一人で何やってんだろ~って気分になりましたね(笑)そろそろ帰るとしますおしゃれっぽいカフェが多い中こんな昭和なノスタルジックなお店もありましたはしばしにコミカルな壁画郷愁を思い起こさせる街並み私こういう雰囲気大好きなので、ついつい、写真が多くなってしまいます。こんな感じの家で、何も物を持たずにミニマルに暮らしてみたい憧れがあります、、ムリかなあ。。写真作家が選んだおすすめゲストハウスだそうです中はこんな感じ・・すっごい興味あるけど、Bookingとかには掲載されていませんでした。花と蝶の顔『낙서금지(落書き禁止)』って書いてあります。落書きを禁止するには、素敵な絵を描くに限る、って感じですね。8時を少し回りました、かなり日もおちてきたので、そろそろ、壁画村を離れて下っていきます。
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  • 光化門広場と世宗大王像~
    11時30分頃、景福宮の一つ手前、光化門でバスを下車しました。KTプラザ前停留所で降りる写真は地下鉄、光化門駅です。バスに乗っていたら、広場が見えてきたので、思わず降りてしまいました。初めて来た場所だし、広場を通って、散歩がてら景福宮まで歩こうかな。。とKTプラザと言うビルの前で降りました。ビルには、チャングムや結婚できない男でおなじみのチ・ジニさまの巨大看板。世宗文化会館、『ミロ展』をやっていたようです。見えてまいりました、ハングルの父、世宗大王像です。世宗大王像世宗大王(セジョンデファン)は1418年に、朝鮮の第4代の王様になった人です。ハングルを作った王様として有名です。1418年というと、日本は応永25年で足利将軍の室町時代。ハングルは漢字が読めない民衆のために、簡単な文字として発明されたものです。今、公に流通している文字の中で、発明経緯が明確に残っている文字は、ハングルが唯一のものと言われています。そんな偉大な王様です。詳しくはドラマ、『根の深い木』で知りました(笑)どこまで史実かわかりませんが。。。韓国に来て、この像を見たことがない、どこにあるかわからなかったくらいなので、一度見ておきく、この度実現しました。像の前方に、景福宮が見えます。この広場は、『シティーハンターin Seoul』 や、『イニョン王妃の男』にも出てきましたね。景福宮前広場話がそれましたが・・・整然としたビル群と、王宮、広々とした公園、裏にある山並みなど、絶妙な空間です。広場の脇には水が浅く流れていて、年号が書いてありました。韓国の歴史が書かれているんだと思います。こんな感じで石の銘文がありました。(よく読んでませんすみません^^;)光化門前これが、景福宮の前、光化門です。(たぶん)中国人観光客が写真をとっていました、撮るよね~。ふ~む素敵・・・だけど、どこから入るんだ??(お気づきの方はいらっしゃると思いますが、お付き合いください)韓服を着て歩いている女性を横目で見ながら、こっちかな~と思いながら、壁伝いに歩いていきました。火曜日は休館です駐車場入口のようなところにきました。『경복궁 휴무』『景福宮 休務』休務=休館なんですとーー!そういえば私は思い出しました。ゲストハウスの奥様が「今日は、○○だから、景福宮より昌徳宮に行ったほうがいいよ」と。。理由を良く聞いてなかったんですね。。私はもう、景福宮しか頭になくて、昌徳宮はなんか地味なイメージしかなく、行くつもりがなかったので聞き流していたんです。人の言うことは。。。ちゃんと聞いておいた方がいいな。。。><。。休館というのは確定なんですが、私以外の観光客も来ていて、この駐車場入り口からどんどん中に入っていってました。もしかしたら何か見えるのかな??とも思ったのですが、ここまできて相当足が疲れたので、もう引き返すことにしました。。北村の韓屋村とか、足を伸ばそうかなとも思ったんですが、、疲れました。11時45分頃でした。
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  • 国宝 景福宮(キョンボックン)内覧
    11時50分、景福宮の前に到着です、今日はオープンしてます光化門(カンファムン)をくぐり・・景福宮の入口、光化門の前は、交通がすごいです。ドラマ『イニョン王妃の男』で、ブンドがくらくらしてたシーンを思い出します。妓生(キーセン)の恰好で歩いている人もいます。私もやってみたいような、みたくないような。。笑門前の狛犬のような像(名前不明不勉強ですみません)閉館の昨日はいなかった、門番のナウリがいました!暑くて大変そう。。。ナウリの方は、イケメン揃いでした。カメラ向けると、こっちに目線向けて、若干ほほ笑んでくれるので、こっちがちょっと照れました(笑)微動だにはしませんが、観光客と2ショットはOKみたいです。度を過ぎること(お手を触れるなど)をすると、上の写真左側の付き人の方に注意されます。こんな感じで大人気。そろそろ中に入りましょう門の下をくぐります景福宮本殿中に入ると、ぱっと視界が開けて、さらに中門が見えます。ここでチケットを買います。チケットは大人一人3000ウォンです。中門は『興禮門(フンレムン)』です。さらに中には『勤政門』くぐるとついに、『勤政殿』が出てきました。広場は迫力の光景です。韓国時代劇では良く出てくる風景ですよね、ロケ地自体は違う場合も多いでしょうけど。。『勤政殿』の中に進みます。階段の装飾部分には柵が。極彩色の天井装飾。中に入ることはできませんが、外から内側の写真をとることはできます。本物の殿下(チョーナー)の座っていた場所~。中も豪華です。ここで側近が『チョーナー、トンチョッカヨチュシオプソソ~~』とか言ってたのね、、などと、朝鮮王朝に思いを馳せます。。御殿から外側を見たところ。ビル群と、故宮の融合、タイムスリップしたような感覚になりますね。水に浮かぶ慶会楼(キョンフェリュ)王宮の奥に進んでみます。すぐに、『根の深い木』等の時代劇にでて来た、『慶会楼』が見えてきました。一枚の絵みたいです。別の角度からみたところ。さらに奥へどこがどこだか、全く予備知識もなく、さらに先へすすみます。あんまり人のいないところにきました。だれもいないわけでもないですけど。。消火器がありますね(笑)・・・後編に続く
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  • 景福宮(キョンボックン)後編、観覧中、ある韓国人から連絡が・・・
    景福宮の敷地はものすごく広く、南北の直線距離だけでも2キロ以上ありそうです。集玉斎(チボッジェ=집옥재)、八隅亭(パルジョン=팔우정)そろそろ足が疲れてきました。。無目的に歩き進んでいくと、また特徴ある建物がありました。八角形の建物の中に、欧米人のような人も含め、人がたくさんいました。カフェ?と思って近づいてみましたが。。何か、書道のようなものをやっているようでした。休憩する場所ではなさそうでしたので、とりあえず眺めるだけで退散(笑)明成皇后の宮、乾清宮極彩色の装飾が華やかな建物が多いなか、木の色のままの雰囲気の変わった宮にたどり着きました。日本人の暴徒に殺害されてしまったという、明成皇后の住まいだったそうです。ドラマくらいしか、知識のない私は、無邪気に風景を楽しんでいますが、この景福宮は、日本統治時代に朝鮮総督府がおかれていました。忘れてはいけないと思います。二度とそのようなことを日本がしないように。香遠亭少し南に戻ると、またきれいな場所が出てきました。ものすごいハスが群生していましたが・・・水際には鳥(カササギ?)が、、この風景、『屋根部屋のプリンス』でプヨンが飛び込んだところ・・みたいに見えるんですが、ロケ地は全く別の場所なんですね。まあ、”そのつもり”でしばし楽しみました(笑)ここまできて、そうとう足が疲れたので池の周りにあるベンチで少し座って休憩です。日本にいる家族にLINEを送ったり、メールチェックをしたりしました。韓国ファンの方からのメールメールチェックすると、ファンサイトで連絡をとりあったことのある韓国人から、メールがきていました。「私、今日のミュージカルに行くことにしました!もしも時間があるなら、昼間に観光ガイドしますよ?お時間ありますか?」といった内容でした。そのとき、時刻は1時になっていました。うわ~~、だいぶ前にきていたメールだ!「ごめんなさい~!今気づきました、私は今からなら時間ありますけど、大丈夫ですか?カカオで連絡とりましょうか?」と返信すると、すぐに返信がきました。「すみません、私はカカオをやってないんです、もしもできるなら、詳しく話すため、電話をかけてくれますか? そのへんを歩いている韓国人に、電話をかしてもらってください。韓国人ならすぐに貸してくれます」とのこと(笑)ええええ~。。そういえばドラマとかでもそういうシーン見たことあるけど、、日本人としては、知らない人にスマホ借りるのって抵抗あるなあ。。だいたい、ここは観光地誰が韓国人かわからない><中国人が多そう。。そうだ、とりあえず、公衆電話を探そう!と建物のある方に向かうことにしました。国立民俗博物館で電話を借りる割と近くに、美術館のような建物がありました『国立民俗博物館』だそうです。(白いワンピが流行?)受付の人に「あの~公衆電話ありますか?」と聞きます(韓国語)すると、なんの躊躇もなく、横にある事務用電話を取り出し「どうぞ、使ってください^^」と言って外線ボタンを押してくれましたアリなんだ・・・(笑)そして、メールに書いてあった番号に電話をかけます。よく考えれば、私が韓国の普通の人に電話をかけるのは初めてです(チケット買う時にインターパークに死ぬ思いで電話したことがあるだけ)でも、不思議と全く抵抗なく平気でした。成長したもんだね。すぐに電話はつながりました。「ヨボセヨ~私○○(HN)です!」「コンニチワ~電話ありがとうございます。今どこにいらっしゃるんですか?」「私は今、キョンボックンにいます。」「今日は時間ありますか?」「はい、予定はありません」「じゃあ、私もこれから向かいますので、景化駅の2番出口に3時でどうですか?」「大丈夫です、それでは、景化駅に3時に。」「じゃあまた~」スムーズに意思疎通ができました。完璧やな(笑)受付のお姉さんに、電話のお礼を言って、博物館をあとにしました。待ち合わせ時間まで、あと2時間ありますが、景福宮を後にすることとします。現在と過去が交差する空間今回の景福宮コースはこちらこんな感じでまわりました、一人でとぼとぼ歩いても十分1時間半かかりました。
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  • 韓国人オンニと待ち合わせ、昌慶宮(チャンギョングン)へ
    雨で動きが鈍ったのもあり、ゲストハウスに戻ったのは14時半頃でした。カカオのない韓国人との連絡のとり方もうゆっくりシャワーをして、パックをする暇はありません。。昼ごはんも食べていません。。一応、軽く食べるためにキムパブだけ途中のコンビニで買いました。(またコンビニ飯だよ・・)でもずぶ濡れのみすぼらしい恰好を着替えて、化粧だけは直さなければ。ファンサイトで知り合った韓国の人との待ち合わせは、3時に恵化駅。雨はまだ結構ひどい、恵化駅前で待ち合わせるのはちょっと大変です。ゲストハウスの奥さんに「電話を貸してください」と頼みました。すると「どこに電話するの?」というので、これこれこういうわけで、待ち合わせをしているんだけど、雨がひどいので、どこか屋根のある、カフェか何かで待ち合わせましょうと言いたいんです。ただ、私のスマートフォンは、韓国では通話できないので連絡がメールしかないんです。メールだと、文字を打つのに時間がかかるしすぐに届くかわからなくて、、と説明すると「その人カカオもってないの?」「それがないんです・・・」「韓国人でカカオやってない人がいるなんて珍しいわね~」とそして「韓国人って、電話かけてもまず出ないのよ。あまりにもセールスの迷惑電話が多すぎて、だからたいていムンジャ(SMS)で送るの、私のスマホから送ってあげる」といって、奥さんがSMSを使って連絡してくれました。・・・日本だと、知らない人からSMS来るほうがあんまりないですよね・・電話のほうがまだあるわ。。そして”○○さんの代理で送っています。ゲストハウス主人です。雨がひどいので、どこかカフェとかで待ち合わせをお願いしたいです”と打ってくれました。するとすぐに返事”それでは、アラジンの中で待ちます”とアラジン?・・・とういのは、チェーンの古本屋のようです(日本でいうブックオフみたいな)奥さんは”もう少ししたら出かけますが、10分くらい遅れます”と、打ってくれました。助かる~~~><。。本当に親切で親身になってくれました。出かけるとき「もしも相手の人に会ったら、会えたかどうか、また連絡してね!心配しちゃうからね!」と、隅々まで気をつかってくれました。そして折り畳み傘じゃ濡れちゃうだろうからと、大きな傘をかしてくれました。アラジン書店 大学路店ちょっとわかりづらい道だったのですが、スマホのGPS様様で迷わず到着できました。到着したのは、待ち合わせ時間より遅れ。15時15分頃でした。お店は地下でした。店にはいって、すぐわかりました。私はその人を知りませんでしたが、向こうがすぐに気づいてくれました。なぜなら、私は日本での公演のとき、推しと一緒に撮った写真のために顔がわれていたから・・・(笑)無事会えたので、ゲストハウスの管理人さんに、SMS(ムンジャ)で連絡してもらいました。書店で待ち合わせっていいですよね、時間つぶせて。「すぐ出ますか?それとも、何か見たい本はありますか?」たくさん本がありましたが、もちろん私はとくに目的もないので、別にいいです、と答えました。すると、いくつか本を用意してくれていて「出会った記念に、好きなのを一つプレゼントしますよ、選んでください」といって、出してくれました。昔話の本みたいです。よくわからないので、一番表紙のデザインが素敵だなと思ったのを選びました。すると「じゃあ、それと、もう一つ私からプレゼントしますね」といってもう一冊買ってくれました。。なんか、、しゃれてる気づかいだなぁ。。私なんて、何もなく手ぶらできてしまって・・というと「いいんですよ、負担に思わないで、次の機会があればお土産くださればいいです」と言ってくれました。年上の、知性ある女性です、以後”オンニ”と呼ばせていただきます。雨の日は古宮へ「じゃあ今から昌慶宮(チャンギョングン)へ行きましょう」とオンニがいいました。「雨が降っちゃってますけど、、」というと「逆ですよ、雨が降ったときこそ、私は必ず昌慶宮に来るんです」といいました。ソウル大学医学部ガン病棟おんには今は城南に住んでいるそうですが、大学がこの辺だったそうです。なので学生時代はずっとこの辺で暮らしていたそうです。昌慶宮は書店から歩いてすぐでした。到着したのは15時35分くらい。中に入ると、、人がほとんどいません。真ん中のラインが、王様だけが歩ける石畳だそうです。私が真ん中を歩いていると、オンニは「庶民は降りて!」と冗談をいってました(笑)大きな雨つぶと『明政門』オンニが「明政門ってどういう意味か分かる?」漢字の意味のままなので、日本語でなら説明できるのですが、韓国語がとっさに浮かんできません。英語で bright politic gate といったら通じました。「そう『밝은 정치의 문』」とオンニが言いました。明るい日差しの下、たくさんの観光客がいた景福宮とはうってかわって、雨に濡れた静かな昌慶宮は、荘厳な雰囲気でした。「ね?だから雨の昌慶宮が私は好きなの」とオンニ。「この広場で、文官と武官が両側に分かれて、身分の順番に並ぶの。こうして両側にいる双方の役にんが”両班”と呼ばれるのよ」と教えてくれました。なるほど、、さらに、屋根の上にいる動物の話もしてくれました。最初にクイズのように私に問いかけ、そのあと説明してくれます。自分のボキャブラリーのなさよ・・・汗内側はこのようになっています。明政殿から、門を見た風景。火魔という魔物をよけるための水をいれておくカメだったそうですが、防火用水としても実用的。先人の知恵というやつですね。奥にまわっていきます。風情がありますね。どこを撮っても撮影スポットです(笑)さらに奥へ進んでいきます、、、続く
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  • 昌慶宮迎春軒・集福軒
    しばらく歩いていると、明かりがついている建物がありました。昌慶宮の迎春軒・集福軒公開今までほとんどの建物は、外から見るだけで中を見ることはできませんでしたが、明かりがついている建物がありました。中に人もいます。「普段は入れないんだけど、ラッキーですよ、中に入ってみましょう」とオンニ部屋の中は、美術展のようになっていました。朝鮮の第22代王正祖(チョンジョ、1752∼1800)の暮らしと現代アートのコラボ企画だそうです。詳しく書かれていたページがありました。「正祖、昌慶宮に暮らす-書画趣味」展https://japanese.korea.net/NewsFocus/Culture/view?articleId=136343書道の文字がかかれた、巻紙と、床には文字をかたどった立体がちりばめられていました。雨がしたたる中庭から、建物の中に入ります。当時の勉強部屋を再現。現代にも通じるようなおしゃれな書棚。おさわり禁止です。インテリアデザイナーがコーディネイトしたというお部屋。普通に居心地良さそう。テレビとかあっても不思議じゃありませんね。韓国の建物は、廊下がなく、部屋がウナギの寝床みたいに連続してつくられていたそうです。中庭の雨音を聴きながら、書を読む・・・風流よのう。。どうですこのミニマルライフ・・・憧れますな。。現代作家の作品・・意味は、わかりません(笑)ずっと佇んでいたい空間。歴代の王の描いた絵や書の展示もありました。(もちろん複製)学芸員さんに質問すると説明をしてくれます。私たちのほかに、西洋人の夫婦も説明を聴いていました。オンニが超つっこんで聞いてて面白かった。日本の古文が私たちにもわかりづらいように、韓国人にとっても古い文献は読んでもわからないことは多いそうです。これは、王様の孫が、叔母上にあてて書いた手紙だそうです。やっぱり王族とはいえ、子供は字が下手でかわいいですね(笑)間違えた所をぐしゃぐちゃって消してたりして。昌慶宮のトイレは遠い。。ところで、私はまた長いことトイレに行っていなかったので、そろそろ行かねばなりません。きくと、トイレはかなり遠いそうです。もう出口近くまで行かないとないとか学芸員さん(若い大学生くらいの兄ちゃん)はもっと説明したい気マンマンだったけど、申し訳ないけど退散することに。。でも、オンニのおかげでいいものが見れました。自分一人だったら絶対中には入りませんでしたからね。。時刻は5時をすぎていました。1時間半ほどゆっくり昌慶宮にいたことになります。ミュージカルの開演は20時ですが、早めに会場に向かうことにします。
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