2016年10月05日
コンサートは歌手様の体調不良により、ファンミとなってしまいました。
今回の席は最前列中央、待っている間の楽しみさが尋常でなかった分、悲しみも深かったです。
↓その時の模様については、別の場所に
2016.10.5 日本コンサートin東京2016 の感想その1
プレゼントボックスには、昨晩書いたコンサートへの期待を伝えるお手紙が、、涙
ミニコンサート?ファンミーティングがあっという間に終わって放心状態ながら、私たちは外にでて2ショット会の様子をずーっと眺めていました。
韓国ファンの子たちの根性は違います、がっちり場所を確保し、そのすべてを動画で撮影し続けるのです。
私は写真も動画も取る気持ちの余裕もなく、、いや、写真とかは遠くから撮ったのですがブレブレ、露出もオーバーしたり、ひどい出来でした。
せっかく歌手様が近くにいてずっと観察できるのに、現実から気持ちがそれていました。
人が集まってるうしろの方から、撮影会の様子を見ていると、前の方にいる韓国ファンの子から呼ばれました。
「通訳して通訳」と。
歌手様の韓国人スタッフさまが、日本人に問い合わせを受けて困っていたそうです。
通訳さんはいないのかな?
みんな私に道を譲ってくれて(笑)歌手様のすぐ前に出て、通訳のお手伝いです。
私は少ない実力でしたがなんとか意思疎通が出来たそうです。
それにしても歌手様がすぐ横にいるのに、それを後目に通訳とかようやるわ、、、
やはり精神がなかったからこそ出来たことでしょうね、、
その後もたびたびなんかあるたびに呼ばれました。。。
少し自分の韓国語に自信がもてるようになったかな。冷静に考えると、嬉しい事なのに、当時は嬉しさを感じられませんでした、放心状態。
2ショット会も終わり、場を歌手様は去っていきました。
じつは韓国の人たちから、私はミッションを受けていたのです。それは、上記写真の左にある、等身大パネルのお持ち帰り。(真ん中はご本人です(笑))
パネルを作った日本人の方は、ファンではなく、韓国の子たちは、飛行機に載せることができないので、処分するのにしのびなく、私に託してくれたのです。
げーどうすんだこんなん、、とも思ったのですが、大切に持って帰らなければいけません。。
その後、当然皆で会場を出た所で出待ちをしました。道路に車が止まっていて、ご本人は歩いて会場から出てきました。
歩きながら会釈を軽くするだけで、車に乗りこみました。(当時は辛すぎてなんかよく覚えてません。。)
車の扉が閉まった瞬間、「はい、終わり~~!食事いこ~」と皆解散です。
走り出すまで待たないんだ・・・(笑)って感じでした。
韓国ファンのうち、数人は、そこでお別れです。仕事の都合で、夜中の便で帰らなければいけないそうです。
本当に短時間の、悲惨な日本滞在でした、、でも韓国の子は気丈でした。
辛いはずなのに、せいっぱいの笑顔で「歌手様は誠意を見せてくれたから大丈夫」と。
この態度、見習わなければね。。
「12月にソウルで会いましょう~」と言って別れました。
そして残った10数名と、打ち上げに向かいます。
その日は台風が近づいていたのです。直撃しないのは幸いでした。昼間は晴れのち曇りの好天でした。
ですが、私達が会場を出たときに、にわかに風雨が強くなりました。
何もなければ、パネルと一緒に打ち上げ場所に行くことになっていたかもしれません。
ですが、あまりにも雨がひどく、持ち歩いていると大切な歌手様の印刷がボロボロになってしまう恐れがありました。
なので、いったんゲストハウスに私は帰ることにしました。
新宿文化センターからIMANO TOKYO HOSTELまでは、徒歩で5分ほどです。
簡単に帰れるはずが、結構大変でした。小さな折り畳み傘はひっくりかえりそうだし、、
でも自分が濡れるよりも、パネル優先です、できるだけ濡らさないように抱きしめながら帰りました。
そしてゲストハウス到着、等身大パネルを持った私を皆が一斉に見ます(笑)
そそくさとエレベーターにのり、宿泊階へ。
エレベーターを降りると、昨日のイケメンイスラエル人たちがテーブルで談笑していました。
「ハーイ」と挨拶して、ささっと部屋へ。
個室の中に歌手様を押し込んで、すぐにまた部屋を出ました。
視線から逃げるように・・・笑
韓国の子たちとは、打ち上げ会場で待ち合わせです。
新宿の『鳥貴族』を予約してあると聞いていました。
一体新宿にはいくつ『鳥貴族』があるんだよ・・・
歌舞伎町店に行き「韓国人の団体はいますか?」と聞きましたが
「いや、予約は入ってないですね。。」と
韓国人の一人と付き添っている日本人の方とLINEして、場所がわかり、そちらに向かいました。
(今となってはどこだったか覚えてません(笑))
そしてビールで乾杯。ソフトドリンクの子もいました。韓国人はめちゃくちゃ飲むイメージがあったのですが、みんなそれほどでもなかったです。
焼き鳥の串を適度に頼んで、みんなそれほど食欲のない感じでした。
私も串2本くらいしか食べなかったような気がします。覚えてないだけで食べたかな。。
皆、元気なことは元気でしたが、残念な気持ちはぬぐえません。
ただ共通するところは、ただただひたすら、全員、歌手様の話しかしないことです。
私はこれだけの人数の中、全員同じ人が好きという状態がはじめてだったので新鮮です。
日本だけどずっと韓国語、わからない部分も多かったけれど、かなり耳が鍛えられたと思います。
お腹がいっぱいになったかなんだかよくわかりませんが、話していたらあっという間に2時間経ちました。
会計のとき「日本人の人は除外して私達でワリカンしましょう」と韓国人のリーダーが言いました。
「いいよー払うよー」といってもガンとして受け付けません。
もう、、絶対先越されるんでよね、、次こそはおごらせてもらおうと固く決意しつつ。。
そして私達は店をあとにし、夜の新宿、買い物に繰り出すのでした。