2017年10月05日
本日の宿泊は、新宿文化センターすぐ近くの『IMANO TOKYO HOSTEL』です。
新宿駅に到着したときには、暗くなっていました。
6月に来たばかりの新宿、しかもここは日本です。韓国より楽勝のはず、、、と思ったのが甘かった。
位置関係は上記の地図のようなのですが、先ず難関は新宿東口がわからない。
東南口とかいうわけのわからないところから進めません。
中を歩いていても方向感覚を失うだけなので、いったん外に出ます。
外に出ると高架が入り組んだような作りになっていて、またさっぱりわかりません。
スマホのGoogleマップも、立体にはお手上げ。進んでは高架にはばまれ、広い道路も渡るところがわからず、とにかく進むだけ。
駅から徒歩10分ほどで着く距離のはずなのに、30分くらいかかってしまったのではないかと思います。
やっとの思いで到着しました。
写真は翌朝撮影したものです。
外観はカフェのような感じ。
中に入ると、受付は日本人女性と西洋人の男性でした。
前回は新大久保に泊まったので、韓国ど真ん中でしたが
今回は欧米って感じでした。
外人を見るととっさに韓国語が出てしまうクセがついてしまっているので、うっかり韓国語で話しそうになりつつも、口は英語を話そうとするのですが、受付の方はカタコトの日本語。
ここは日本、日本語でいいはずなのですがなんだかおかしな気分になりました(笑)
チェックインをし、支払いを済ませ、簡単な説明を受けて、部屋の鍵をもらいます。
タオルや石鹸などのアメニティは有料で置いてあるようです。
フロントの横にあるエレベーターで、宿泊のある階に行きました。
フロントの前はカフェバースペースになっていて、おしゃれな白人黒人がマックをポチポチしたりしておしゃれに過ごしていました。
今回のお部屋は、女性10人部屋でした。
こんな感じで、個室が連なっています。
部屋と部屋との間は厚めの壁になっており、カーテンが区切られているのでプライバシーはきっちり守られます。
こんな感じになっていて、私的には超落ち着く空間です、
ただ、難点は、上る梯子(はしご)が金属で滑りやすそうで、痛くて上りづらかったこと。
私は足が悪いので、毎回の上り下りが大変。
下の階にしてもらえばよかったなと後悔しました。
部屋から外を見るとこんな感じ、ハンガーと棚が各スペースごとに区切られています。
とても秩序よく使われていました。
部屋には小さなライトが一つ、これでも十分な明るさでした。
ライトが引っかかっている場所には、ちょっとだけ置ける棚があって意外と便利。
空きのコンセントは1つしかなかったので、延長タップとかあると良かったと思いました。
部屋のルールは英語で。
部屋の中は飲食禁止ということでした。
キッチンを観察にいきました。
韓国だと、無料コーヒーなんかがあるのですが、ありませんでした。
料理をすることもできなくて、あるのは電子レンジとお湯を沸かすポットだけ。
会社の給湯室といった感じでした。
冷蔵庫は小さかったですが、袋に名前を書いて私物を入れて置けるようになってました。
部屋の中は飲食禁止ですが、部屋の外に飲食できるパブリックスペースがあります。
Wi-Fiも完備なので、パソコンをしたりしてくつろげます。
時刻は8時、もう外で食べるのも面倒くさいので、すぐ近くにあるコンビニでお弁当とチューハイを買ってきました。
載せなくていいって?笑
私のほかにも、外人さんが何人もいらっしゃいました。
何故か男性ばかり。女性も私の泊まる部屋には何名もいたのですが、表には出てきませんでした。
私は平気なので、マイペースで食べて飲んでできます。
私の後ろには腕にイレズミびっしりのワイルドな白人の方がマックをポチポチ。
私もご飯を食べ終わったら、おそろいにマックをポチポチし、ネットをチェックしていました。
後で本人に聞いたらオランダ人だそうです。
ネットの情報ではなんと、歌手様が新大久保のカフェで取材されているところの目撃談が出ていました><
遭遇したかったけどしたくない><!笑
そして私と同じテーブルにも外国人男性が座ってきました。
アジア系の方と白人の方。
アジア人風の方は中国系ニュージーランド人だそうです。
白人の方はイスラエル人とオーストラリア人。
3人とも、この宿で知り合った赤の他人でした。
どこから来たんですか?みたいなことをしばらく話していました。
全て英語です。
「何のためにきたの?」と聞かれたので
「コンサートです」と答え
「誰の?」と聞かれるので
「韓国人シンガーです」
さらに「誰の?」とつっこまれます、、来たよ。。。どうせ知らないから答えたくない~~~><と。
「(推しの名前)です」
「え?」
「(推しの名前)です。。。」
「・・・うーん、ごめんね、知らないよ。。」
でしょうね。。。。
ちょっとバツの悪い空気が漂いました
ところが中国系っぽいニュージーランド人の方(マッチョ、きっちり七三2ブロックヘア)が
「その名前は知らないけど、韓国のKPOPって世界中ですっげー人気だよね?僕は知ってるよ!」とフォローしてくれました。
ありがとう。。。(笑)
和気あいあいとした多国籍の楽しい雰囲気が、一変する出来事が発生しました。
「俺のアップルウォッチがない!」と一人の男性がシャワー室から出てきました。
アジア人風のこちらもマッチョな男性です。香港人だそうです。
「どうしたんだ?」と周りの人たちが聞くと
「シャワーを浴びている間に、無くなった!」とのこと。
大騒ぎになりました。
イスラエル人の男性が、一緒に探し始めました。
そして、一人ひとりに「ごめんなさい、見てませんか?」と聞いてまわりはじめました。
私達はずっとこの場所から動いていないので、もちろん知る由もありません。
気まずい空気が流れます。。。
が、しばらくして
「あった!あった!」と香港人男性が部屋から大きな声を出しました。
どうやら私物に紛れてしまっていただけのようです。
バツの悪そうな香港人男性が、しきりに謝り、一緒にイスラエル人男性も、一人ひとり今度は謝っていました。
私達は見つかったならよかった~とまた和やかな雰囲気に戻ります。
そしてそのまままた各自パソコンをいじったり、談笑をしたりして過ごしていました、
すると、しばらくして、香港人男性とイスラエル人男性が戻ってきました。
ビールを持って。
「ビール飲めますか?」とその場にいた私たちに聞くと、1本ずつ手渡して
「お詫びのしるしです、飲んでください」と。
そんなぁ、、別に気にしてないのに~と思いつつも、せっかくなのでいただきました。
イスラエルニキ、紳士的イケメンやわ~(/////)
後ろに座っている、ごっついオランダ人男性たちとも一緒にカンパイ!
気分もよくなりました。
ずーっと英語を話すのも久しぶりです。
小一時間ほど談笑したら各自部屋に戻ったり外に出て行ったりしていました。
私はブログの更新(笑)とか明日渡すお手紙を書いたりとかがあるので、まだその場にいました。
ほろ酔いの勢いでお手紙完了(笑)
すると、一人の東洋人の男性が、男性部屋を開けようとしていました。
ドアは暗証番号のロックになっています。
何度か入力しているのですが、エラーになって入れないようです。
思わず「パスワードを忘れたんですか?フロントに聞いてきたら?」と英語で話しかけました。
照れくさそうに「いえ、大丈夫です、友達がいるので、、」とドアをノックし、同じく東洋人の男性が出てきました。
その二人の会話は、韓国語でした。
韓国人みっけ!
「ソーリー」と私にはにかんだ笑顔で言いました。
「韓国の方ですね!私少し韓国語わかりますよ~^^」と韓国語で言いました。
やった、韓国語やっぱりしっくりくるわ~久しぶりで気持ちいい(笑)
「そうなんですか?お上手ですね」見たいな会話を2,3して、
そろそろ時刻も10時、お休みの挨拶をしてその場を立ち、部屋に入りました。
個室の寝心地は最高、他の宿泊客もいましたが、みな静かに、ぐっすりと寝ることができました。
合流予定の韓国ファンのみまさまは、深夜に到着するということで、連絡は明日することにしました。
いよいよ明日は夢のコンサート、しかも一列目!幸せな夜でした。
多国籍の方との交流が楽しめ、相部屋でも個室感覚で落ち着いて眠ることができる新宿のゲストハウスでした。
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