2016年10月05日
韓国ファンの子からのカカオは「私達もう会場にいます」とのことでした。
開場は17:30、コンサート開始は18時です。
私が連絡をもらったのが11時半くらい。
それから、部屋でゆっくり支度?してゲストハウスを後にしました。
10月5日、なのに東京の気温は30度近く。真夏のような天気でした。
私は快適さを優先して、Tシャツにハーフパンツという部屋着のような恰好。
どーせ見られるわけもなく、おしゃれする必要もなかろーと思ってました。
・・・その時は。。
そしてやってきました新宿文化センター、ふたたび。
→ Drama Original Sounds Korea 2016開始
前回の感動が蘇ります。あの時はたった3曲。
でも今日はたっぷり2時間、推し漬けになれる、、
約20名くらいの方がいらっしゃってました。面識のある子たちとごあいさつ。
あと、今まで話したことはなくとも、韓国の出待ちなどでお見受けしたことのある顔もちらほら。
コンサートが開催されたこの日は水曜日、韓国の方の中には仕事を休んで強行スケジュールで来られた方も多かったです。
前日の深夜について、ほとんど何もすることなく、この会場にそのまま来たようなかたちになります。
すごいなぁ、、わざわざこのためだけに来るなんて。。と
コンサートのためだけに韓国に行く自分を棚にあげて感心してしまいます(笑)
韓国の子にお土産を手渡すと、仕返しするかのようにお土産の山を渡されました。
韓国からわざわざこんなにたくさんのお土産を持ってきていただけるなんて、、
そして手の込んだ販売製品並みのオリジナルグッズ、、
これ日本だと印刷所ではねられるよな、、といったくらい写真をふんだんにつかっていました。
さらに、日本で活動しているファンの団体の方から、プラカードなどの応援グッズもいただきました。
こんなキットカットまで!
私はこれ、もったいなくてしばらく食べることが出来なかったんですが(今は食べ終わって(笑)箱をとってあります)
韓国のファンの子はその場で食べはじめ、さらに私にも分けてくれました(笑)
韓国ファンはそういうドライな感があります(笑)
ファンが花輪を持ち込んでいいんですが、私が到着したときにはもうすでにセッティングされていました。
青い風船が韓国の方たちの花輪です。
等身大パネルは、韓国ファンの方の日本人のお友達が手配されました。
「歌手様はおそらく1時半か2時くらいにリハーサルのために入られるから、それを見てからご飯を食べに行きましょう~」と、韓国の子が言いました。
朝たっぷり食べておいてよかったです^^
「もちろんケンチャナヨ~~」
私は入り待ちは初めてです、一人だったらとても待てませんが、今日は皆さんがいるから(人に紛れられるから(笑))平気です。
「おそらく駐車場からエレベーターで上がってきて、このホールのところを通るからここで待ってればいいよ」
といって、みんなで距離をとって並んで待ちました。
カメラを構える子は前に。私は後ろ~~に後ろ~~に下がります、、隠れるところがないのでちょっと居づらい。。
「前に出ればいいのに!ほら~~」と皆が前に行かせようとするのですが
「わ、、私はここでいいです」と必死で逃れました。。
1時間経ちました。時刻は1時半。
「車が入ってくるところを見届けたいから、外に移動しよう」という感じになって、みんな外へ出ていきました。
荷物は中のベンチに置いて、付き添いで来ている方が「荷物見てますよ~」といってくださり
頭がおかしいファンの私達は、荷物そっちのけで外で待機です。
外の掲示板を見て、スケジュールを見て、あ~~本当にあるんだな~~これから、、と感慨にふけるひととき。
通行の邪魔にならない場所でとにかく待つ、ただ待つ、ひたすら待つ。
私たち数人は、街路樹の根っこのところのブロックに座り待ちました。
何人かはずーーーーーっと立って待っていました。
この根気のすごさよ。。
「いつもこんなに待つんですか」
「待つよー」と。
その間、皆の口数は少なかったです。
ファンの代表者の一人の方は、マネージャーから連絡を受けました。
「少し風邪気味で、病院に行ってから来るらしい」と
え?
「大丈夫なんでしょうか?」私が韓国のファンの子に聞くと
「大丈夫よ~^^」と普通に答えていましたが、何でも悪いほうに考える私には不安がよぎりました。
それでもみんなは待ちます。
「お腹空いた~~~!カスニム早く来て~~~」と言いながらも
誰一人その場を離れません。
道をはさんで向こう側にコンビニがあるのに、そこでおやつを買うことすらしません。
離れたその一瞬に、来るかもしれないからでしょう。。
待ち始めて2時間経過、、
3時間経過、、
ついに時刻は4時になりました。
「調子悪いからリハーサルなしでコンサートするつもりだろうか、、」
誰かが言いました。
そしてついに、黒いバンがやってきました。
「あれだ!」
皆が駐車場入口に駆け寄ります。
ガラスに黒いシートが貼ってある車
窓は開けてくれたのか、、そのままだったのか、それは覚えていません。
けれどマスクをし、帽子を深くかぶったまま、ファンの側をちらっと見ただけで中に入っていってしまいました。
ファングループのリーダー?格の子が、「駐車場から出てフロアーに出てきて私たちに挨拶してくれてから中に入るはず」といって
私達は中のロビーでまた並んで待ちました。
すると、マネージャーさんが出てきました。
「今日はそのまま会場に入るので、こちらに出てきて挨拶はしません」
とのこと。
何か、イレギュラーなことが発生しているのでは。。。
調子悪い?ご機嫌ななめ?ナーバスになってる??なんだろう、、なんか怖い><
私は入り待ちが初めてなので、いつもはどうなのかわかりませんが、
ベテランの韓国ファンの方たちが「えええ~」っといった感じなのが、余計怖かったです。。
開場まで1時間ほど、入り待ちの時間なんと4時間。
韓国の方たち、日本まできて、何もできなくていいのかしら。。って思うけど
このためにきてるし、これ以上に優先事項ないのはよ~~くわかるので、わかるなあ。。って感じです(笑)
「さー、じゃあご飯食べに行こうか!」となりました。
お腹空いたとかなんとかもう感じなくなっていましたね。。