韓国語検定試験のTOPIK I 初級のレベルをまとめました。私の見解についても書きます。
TOPIK初級のレベル
韓国語能力試験TOPPIKの公式サイトの以下のページから抜粋しました。
試験概要
大韓民国政府(教育省)が認定・実施する唯一の韓国語能力試験、TOPIKの公式サイトです。日本国内で延べ41万人以上の受験数を誇り、大学の単位認定、奨学金支給、留学や就職など幅広く活用されています。
TOPIK 1級
TOPIK 1級 全般
- 自己紹介、買い物、飲食店での注文など、生活に必要な基礎的なハングルを駆使できる。
- 身近な話題の内容を理解、表現できる。
- 約800語程度の基礎的な語彙
- 基本文法を理解できる
- 簡単な文章を作れる。
- 簡単な生活文や実用文を理解し、構成できる。
TOPIK 1級 リスニング
- 日常生活と関連する個人的な対話や談話を聞き、内容を把握し、推論できる。
TOPIK 1級 リーディング
- 日常生活や日常的な公共の場で普段使用する語句、文章、短い文などを読み情報を把握し、意味を理解できる。
TOPIK 1級レベルでできること(私の見解)
基本的な挨拶ができる。
ごくごく入門の文法がわかり、たどたどしいながらも簡単な文章を作って意思疎通ができる。韓国ドラマを見ているとたまに知っている単語がでてくる。
たどりながらなんとかハングルを読むことができ、辞書で単語を調べることができる。文例集をつなげながら手紙を書くことができる。
3ヶ月くらいで達成可能。
TOPIK 2級
TOPIK 2級 全般
- 電話やお願い程度の日常生活に必要なハングルができる。
- 郵便局、銀行などの公共機関での会話ができる。
- 約1,500~2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる。
- 公式的な状況か非公式的な状況かのハングルを区分し、使用できる。
TOPIK 2級 リスニング
- 日常生活と関連する個人的な対話や談話ができる。
- 社会的テーマを扱う対話や談話を聞き、その内容を把握し、推論できる。
- 簡単な実用文を理解できる。
TOPIK2級 リーディング
- 身近な社会的テーマの説明文や感想文を、段落単位で比較的正確且つ適切に校正できる。
- 日常的な脈絡と関連する個人的テーマにおいての実用文を、格式に沿った記述ができる。
TOPIK2級でできること(私の見解)
食堂で注文したり、タクシーで行き先を言ったりできるが、交渉はまだできない。韓国人が自分に対して言っていることがなんとなくわかるようになる。自分の意志は伝えられるようになる。韓国ドラマで聞き取れるセリフがたまに出てくる。
Google翻訳の結果がおかしい時は気付く。知っている単語でできた文章なら読めるようになっている。自分の伝えたいことを知っている文法を使って手紙に出来るようになる。
熱心に勉強する人は1年くらいで達成可能、ゆっくりやっていても継続すれば3年あれば到達できる。
TOPIK 1 初級レベルでもたくさんのことができる
上からわかるように、TOPIK I の初級レベルでも、かなりのことができるとわかります。通常、日本でファン活動をしたり、韓国旅行で観光地に行くだけの場合は十分な能力とも言えます。
実際はもどかしくて、まだまだ上達したいと思うのもこのころです。
TOPIK Iの試験を満点に近い点数で余裕で合格できるようになると、次は中級のTOPIK 2が待っています。