体調不良のため長らくお休みしていました、過去をさかのぼって更新していきます。

韓国ミュージカル 鑑賞マナー 鑑賞のコツ まとめ

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韓国でのミュージカル鑑賞時のマナーやコツなどについてのまとめです。

尚、当サイト管理人は推し(当時)の主演ミュージカルのみしか鑑賞の経験がないため、他の演目・演者さまでは該当しない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

行ったことのある会場は『忠武アートホール』『弘益大学大学路アートセンター』『城南アートセンター』です。
会場によっても差異があるかもしれません。

ミュージカル鑑賞経験は浅いのに、記事の性格上、上から目線になってしまっておりますが、なにとぞご容赦ください。

会場で一番良い席は?

通常は、5~8列の中央部分です。
舞台全体と、俳優たちの表情の両方をまんべんなく見られます。目線もきます。
字幕がある場合も、良く視界に入ります・

その他の席

OP1列目:とにかく俳優に近いので、内容はどうでも近くで見たい人には何より良いです。かぶりつきです。
舞台奥の方が見えなかったりもします。
顔をあげてみるため首が痛くなるのと、俳優一人しかも一部分しか視野に入らなかったりするので、ミュージカルの演目を楽しみたい場合はあまりおすすめできないかも。

※OPとは:オーケストラピットの略で、通常オーケストラが入る舞台すぐ前の部分を客席として設定されたもの。
手を伸ばせば俳優に触れるほどの近さが魅力。(触ってはいけませんよ!笑)

1階通路側席: 演目によっては俳優が通ることもあるので、過去の上演がどうだったかチェックすると良いかもしれません。
またすぐに席を立てるので、トイレに行ったり、即座に出待ちに駆け付ける際に便利です。

中央後列か、サイド前列か?: 迷うところですが、私なら5列目より前ならサイド。それ以後なら15列目くらいまでなら中央のほうが良いのではないかと思います。

1階中央後列か、2階最前列か?: 私は2階席を選んだことがありませんが、圧倒的に1階席だと思います。一体感が違う気がします。
料金的な問題だけ考慮して、安く手に入るほうが良い、招待券などなら2階でもいいと思います。

会場への飲食物の持ち込みは?

通常は、5~8列の中央部分です。
舞台全体と、俳優たちの表情の両方をまんべんなく見られます。目線もきます。
字幕がある場合も、良く視界に入ります・

その他の席

OP1列目:とにかく俳優に近いので、内容はどうでも近くで見たい人には何より良いです。かぶりつきです。
舞台奥の方が見えなかったりもします。
顔をあげてみるため首が痛くなるのと、俳優一人しかも一部分しか視野に入らなかったりするので、ミュージカルの演目を楽しみたい場合はあまりおすすめできないかも。

※OPとは:オーケストラピットの略で、通常オーケストラが入る舞台すぐ前の部分を客席として設定されたもの。
手を伸ばせば俳優に触れるほどの近さが魅力。(触ってはいけませんよ!笑)

1階通路側席: 演目によっては俳優が通ることもあるので、過去の上演がどうだったかチェックすると良いかもしれません。
またすぐに席を立てるので、トイレに行ったり、即座に出待ちに駆け付ける際に便利です。

中央後列か、サイド前列か?: 迷うところですが、私なら5列目より前ならサイド。それ以後なら15列目くらいまでなら中央のほうが良いのではないかと思います。

1階中央後列か、2階最前列か?: 私は2階席を選んだことがありませんが、圧倒的に1階席だと思います。一体感が違う気がします。
料金的な問題だけ考慮して、安く手に入るほうが良い、招待券などなら2階でもいいと思います。

会場への飲食物の持ち込みは?

鑑賞中の携帯電話の操作は絶対に禁止!

電源を確実にOFFにして、バックに入れておきましょう。

ミュートにしていても、思わぬ通知音・アラームが鳴る場合があります。
マナーモードの振動音も、劇場内では大きく響く場合があります。

ただし、開演前はカカオトークをしたり、舞台の写真を撮っている人はたくさんいました、その間は係員に注意されている人は見かけませんでした。

上演中に隠し撮りしようとしても、すぐにバレて係員が来ます。
スマートフォンの明かりは思う以上に目ちますし、周りの人たちの目にはいりそれだけで迷惑です。
また係員が来ると、本人だけでなく周りの鑑賞の妨げになり、俳優さんの集中力も妨げる大迷惑な行為です。

最後のカーテンコールででどさくさにまぎれて映像を撮っている人も見かけましたが、係員に止められていました。
カーテンコールの撮影も許可されている日以外は厳禁です。

座席のマナー

前のほうに空席があったからといって、そこに移動して座ったりしてはいけません。
大きな荷物などは、フロントデスクのクロークに預かってもらえる場合があります。

オペラグラスは?

席が1階の場合、20列台くらいまでなら、まず必要ありません。かえって邪魔。
2階、3階の場合はお好みであってもいいかもしれません。

もしも持って行く場合、安いオペラグラスでもいいという話もありますが、私は安いものを使った時、ちゃんと見えなくてせっかくの舞台が興ざめになったので、できればいいものをお持ちになったほうが良いと思います。

軽量で明るくて視野が広く、ピントがしっかり合う日本メーカー品をおすすめします。
ペンタックスやオリンパスなら間違いないです。

私は忠武アートホールの隣のホテルに宿泊した時、屋上で俳優さん達が練習する姿を見たりとか楽しめました(笑)
コンサートでうしろの席のときにも使えますので一つあると便利。

劇場によってレンタルがある場合も

城南アートセンターで一度レンタルを借りてみたことがあります。2000ウォンでしたが、見づらくてイマイチでした。
しかもパスポートを人質に取られたのですが、あやうく忘れて帰りそうでやばかったです。要注意!

ミュージカルの服装は?

普通の服装でOKです。GパンTシャツなどカジュアルな恰好でも全く問題ありません。
フォーマルな恰好でなくとも、清潔で常識的な恰好であれば何でも良いです。

会場が肌寒かったり暖かすぎたりする場合があるので、調節できる恰好が良いと思います。

他の観客の鑑賞の妨げになるような、盛ったヘアスタイルや帽子、目立ち過ぎる豪華な衣装は避けましょう。

会場への入場時間は?

公演30分前までには会場に到着し、最低でも10分前までには席についておくことが望ましいです。
あらかじめチケットは交換し、席を確認しておくと焦らずに済みます。

会場によっては、遅れての入場を全く許さないところがあります。
その場合、決まった時間になるまで待って入場しなければなりません。
また、遅延者用座席が用意されている会場もあるようです。

上演中に気を付けること

  • 貧乏ゆすりをしない、他の椅子にも響きます
  • 前の座席を蹴らない
  • 体を曲げたり頭をあちこちうごかさない
  • 隣の人とささやかない、感想は終わってから存分に
  • 咳・くしゃみはハンカチで抑える
  • モノを落として音をたてないよう、持ち物に気を付ける
  • 特定の俳優がでてきたときに名前を叫んだり、悲鳴を上げたりしない。
  • キスシーンなどにいちいち騒ぎ立てたり大声で叫んだりしない(自制が難しい場合は両手で口をふさぐなりして防ぐ)

他の人が迷惑行為をしているなど、公演中に何か気になることがあれば係員(アッシャー)に伝えると対処してもらえます。(その時も周りに迷惑がかからないようにそっと)

一切声を出しちゃだめ?シーンとしてるの?
そんなことはありません。
素晴らしいシーンで歓声が出て、拍手で喝采したり、笑えるシーンでは笑ったり。

要所要所で『自然に』沸きあがります、そんなときは一緒に盛り上がってください。
演者さんと一体となって楽しめるのがミュージカルです!

空気を読んで、劇の進行のさまたげになるほどの大騒ぎはしないようにしましょう。

応援ツールの使用は不可!

ミュージカルは単独コンサートではなく、たくさんの共演者さんと成り立っている公演です。
一人の人の特定の応援は避けなければなりません。

プラカード、応援タオル、ペンライト、団体服などの使用は、演目の妨げや他の俳優さんに不快感をもたらす場合があるため、絶対にしないようにしましょう。

公演中に休み時間はあるの?

幕の間に「インターミッション」として、15~20分程度の休憩時間があります。
このとき、トイレに行くなどできますが、再入場をするときは、チケットの提示が必要となるため、かならずチケットを持って出ること。

トイレは?

観劇中のトイレ退席は厳禁です!

急激に体調が悪くなったなど、どうしてもやむをえない場合は、手をあげるなどして近くの係員に知らせ、退出します。

退出した場合は、上演中の再入場は不可能です。場合によっては、シーンの切れ目で入れてもらえる場合もありますが、自分の席ではなく後ろのほうの席に座らされることもあります。指示に従いましょう。

上演前はあまり水分を取らない、開演前にちゃんとトイレに行っておくようにしましょう。

インターミッション(休憩)中のトイレは可能ですが、女子トイレはとても混雑しますので、素早く立ち上がって一目散にトイレへ!
もたもたしていると開演まで戻ってこれない場合があります。
トイレの待ち行列は日本人と同様のマナーで、開いたところから順に入るスタイルです。

インターミッションは出なくても行っておくことがおすすめです。

あらかじめトイレの場所を確認しておきましょう。場合によっては、別の階のトイレのが早い場合もあります。

カメラ撮影は可能?

↑撮影可能な時に望遠レンズなしで自分が撮った写真です

韓国では、だめと言われてもコンサートなどでは暗黙の了解で撮影されている場合がありますが
ミュージカルの場合は絶対に厳禁です!

撮影と録音行為は著作権を侵害する明白な不法行為となりますので、絶対にしないこと、オンラインへの公開・共有などももってのほかです。

ただし、カーテンコール(舞台が終わって、最後に俳優さんたちが出てくる挨拶)の場合、特別に許可される日があります。
そのときはぞんぶんに撮影し、SNSにどんどん掲載しちゃってOKですが、
フラッシュは使わないのがマナーです。

カーテンコールのマナー

↓カーテンコールの一例 撮影OK、SNS公開OKです。

カーテンコールは通常、アンサンブル(脇役のみなさん)、助演、主演、音楽監督の順に挨拶することになっています。
自分の推しだけでなく、全ての演者さんに拍手するのがマナーです。このときは我慢していた歓声を爆発させても構いません。
ただし、特定の人だけを連呼するなどの行為は控えましょう。

公演が本当に良かった場合、立ち上がって拍手喝采します。
立ち上がるのは自由意志ですが、前に立っている人に対して座れと言ってはいけません。

絶対に席を立って舞台の前に出て行くなどしてはいけません

カーテンコール時に、前に出て行ったり、プレゼントを渡したり握手を求めたりしてはいけません。
全体の秩序が乱れる行為となります。

※盛り上がった舞台の場合、ラストシーンから全員立ち上がり、歌い!拍手!踊りまくり!なこともあります。
通路側にアンサンブルの俳優さんが降りてきて、くるくる回してもらったり、、
俳優さんたちに、求められたら、応じましょう^^

ミュージカル俳優じゃない推しが出演する場合

もともとがミュージカル俳優でない人が出演、特に主演など重要な役をする場合、風当たりが激しい場合があるそうです。
ファンがマナーを見せることによって、その方の評価があがり、お仕事もしやすくなります。

自分の推しの場合、ファンのマナーが非常によく、他の俳優さんたちも彼が主演の回のときは気持ちよく演じることができたと言ってくださり、中にはこんなに拍手されたことは初めてだと涙ぐんでいた俳優さんもいました。

そのおかげか推しにも次のオファーが来て、私たちはまたミュージカルを楽しむことが出来たのだと思います。

ぜひ、ファンのマナーをみせて、好きな方の評価をあげてさしあげましょう~

出待ち(仕事帰り)の注意

↑最終日(マッコン)にはファンミイベントがあることも

ミュージカルの場合、コンサートよりも近い距離で出待ち(退勤道=퇴근길 テグンギル)ができる場合があります。
場所がわからない場合、現地のファンの人(たいてい最前列に居る人たち)に丁寧に質問すると快く教えてくれるでしょう。

聞くときのフレーズ

チョー、ホクシ、テグンギル アセヨ?
저, 혹시 퇴근길 아세요?
すみません、もしかして退勤道ご存じですか?

このとき

イルボネソ ワンヌンデ・・
일본에서 왔는데..
日本から来たんですが・・・

というと、親切にしてくれたり、行くときに「こっちこっち!早く!」と誘ってくれたりする場合もあります(笑)

出てこられる時間は日によってまちまちですが、だいたい公演後40分後くらいが多いようです。

必ず秩序を守るようにしてください

現地先輩ファンの方がたが、おそらくは秩序良く並んで待っていますので、割り込んだりしないようにしましょう。

また握手を求めて無理に手を伸ばしたり、飛び出して行って自分だけサインを求めるのもいけません。
通りすがりに、さっと渡せる紙袋のプレゼントや手紙くらいはたいてい大丈夫です。

後ろにいる場合も、手渡しするときは声をかければゆずって開けてくださる方も多いです。
マナーの良いファンはお互い協力し合い、ゆずり合いです。

また駐車場などの交通の往来のある場所の場合は、他に迷惑をかけないように気を付けてください。

とにかく、周囲の秩序に従いましょう。特定の人たちだけへのファンサービスは公平性においても困難です。
そしてもしも何か事故が起これば、永遠に近くで姿をみることが出来なくなってしまうかもしれませんのでㅠㅠ

出待ちのファンサービスはスターの義務ではありません

その時の疲労度、気持ちによって、ファンサービスの内容や時間は変わってきます。
対応がそっけなくても落ち込まないで・・!ミュージカルは何度もチャンスがあります、1回に限らず、ぜひ何度も足を運んでみてください(ドロ沼です笑)

↑たっぷりサービスに応じてくれることもあります

また、他の演者さんが通りかがった場合は、最大限の敬意をもって挨拶をしましょう。
中には、立ち止まってサインや撮影にゆっくり応じてくださる方もいますので、そんな機会があるときはぜひお願いし、今後の活躍を応援しましょう~。

入り待ちは?

入り待ちは、出勤道=출근길 チュルグンギルといって、やはりファンの方が待ってる場合があります。
場所については、会場によって異なりますので、ベテランファンの規律に従ってください。
入る時間は公演の2時間~1時間半前くらいです。
お話ししてもらえる時間はないことがほとんどですが、プレゼントや手紙は受け取ってもらいやすいです。
さっと渡せるよう準備しておきましょう。

マナーを守って楽しい観覧を!