ホテルまでの移動はタクシーでゴールデンキャッスルを出たのが3時40分頃でした。あっという間に自由時間は終わりましたが、コンサート会場のオープンが5時なので、ホテルには4時にはチェックインしたかったのです。蚕室駅とホテルの最寄り駅である夢村土城駅は一駅ですが、歩くと結構距離はありそうです。時間は限られています、私達は今まで地下鉄に乗ったことが無かったので迷っていたらすぐ30分くらいロスをしてしまいます。ですので、今回、タクシーを利用してみることにしました。全然怖くない、韓国のタクシー韓国以外の国に海外旅行はほどほどにしている自分ですが、外国のタクシーでろくなめにあったことがありません。タイやインド、アジアのタクシーは客引き詐欺師ぼったくりばかり。ヨーロッパのタクシーは移民ばかりで現地語すら通じない道を知らないことも多く(イギリス以外)南米は命すら危険とさえ。。韓国も、反韓感情の記事が多いせいか、ネットでは悪い評判ばかり多く目にします。ですが、韓国語の先生が「どうして?タクシー安いし便利だよ?絶対利用したほうがいいよ大丈夫!」と言ってくれていたので、今回ようやく挑戦することにしました。この地図を見ると、建設中のロッテワールドタワーのところにタクシー乗り場があります。警戒すべきは外国人の多い観光地で客引きが強引な日本語ペラペラのタクシーですが、タクシー乗り場からなら普通の韓国人も利用する流しのタクシーなのでまず安全です。ロッテワールドのマスコット、ロッティーとはひとまずお別れです。何の動物かわかりませんでしたが、調べたらタヌキがモデルだそうです。とにかく道が広いです、我らが名古屋の100メートル道路もびっくりです。信号が青のうちにわたりきれないのではと思うこともしばしば。↑この写真に写っているバスの向こう側あたりにタクシー乗り場があります。乗り場の雰囲気は日本の都会とほとんど同じです。タクシーに乗ってみて乗り場にはタクシーが並んでいて、すぐに乗れます。日本と違うのは、自動ドアではないところです。自分で空けて乗ります。「オリンピックパークテルホテルッカジ、カジュセヨ」(オリンピックパークテルホテルまで、行ってください)と言うと「イェーアルゲッスムニダ(はいわかりました)」とすぐ出発してくれます。「オリンピックパークテルカジ」だけ言っても伝わったかとは思いますが、ホテルと強調したかったのと、カジュセヨといって丁寧感を出しました。運転手さんには敬意を払いたいです。これだけの会話でほぼ済みます。話しかけてくる流しのタクシー運転手さんにはまだ遭遇したことはありません。韓国語でこれだけをちゃんと発音できれば、日本人とはばれませんので、余計な気を回さずに済むと思います。(荷物が多いのとファッションがちょっと韓国人と違うので気づくかもしれませんが・・)5分もかからずにホテルに着きました。料金は基本メーターから一つ上がったと思いますが3100ウォン(360円)でした。円安でレートが高いので円換算するとこの値段ですが、基本、ゼロを一個とると日本円と言う感覚でいいと思います。非常に安いですよね。私はいつもたまたまぴったりあるので、おつりはもらったことはありませんが、おつりは出ると思います。ただしあまり大きな札だと嫌がられるかもしれません(世界共通)クレジットカードもたぶん使えます。とにかく初めてのタクシーは楽で便利でした。今後も積極的に使いたいと思いました。