2016年10月06日
部屋に帰った時は、1時近くでした。
IMANO TOKYO HOSTELにて、もう夜も更けているのに、パブリックスペースのところには、昨日のイスラエル人たちのグループが談笑していました。
前日泊 新宿 IMANO TOKYO HOSTELは、多国籍の方との交流が楽しめました。
私はまだすぐ眠れそうになかったのでネットしがてら、同じテーブルでくつろぐことに。
イスラエル人ニキが聞いてきました
「やあ、コンサートはどうだったんだい?」
「それが・・・(憔悴しきった顔)」
「どうしたの?」
「コンサートは歌手が風邪をひいて、なかったんですよ~」
「なんだって?そんなことが?」
「はい~それで代わりに、歌手が観客一人ひとりと2ショット撮ってました」
「そうだったのかー、、(´・ω・`)でも、写真がとれてよかったんじゃないか?何人くらいいたの?」
「数百人はいましたね・・・(ちょっと盛ったかな笑)」
「えっ!そんなにいたの??」
(数十人クラスのライブハウスだと思っていたそうです)
私の表情の暗さを感じてくれたのでしょう、皆が口々に慰めを言ってきます。
ニュージーランド人という人はこういいました
「僕は、、特別歌手のファンということはないので、コンサートのことはよくわからないけれど、スポーツをやっているんだ、そうすると、勝つときもあれば、負ける時もあるんだ。だから人生にはこういうこともあるんだよ」
と(笑)
いや、、笑じゃないですね、うん、ありがたいです。。
「そういえば君さっき、パネルを持って部屋に入ったよね?」
雨でいったん部屋に帰り、等身大パネルを置いたときに目撃されていたんでした。
「うへへへ」
「あれは、君の歌手の姿なのかい?」
「はい~~そうなんです、、」
すると
「えっ?歌手って誰?」と、香港人の男性が聞いてきました。
昨日、Apple Watchが無くなったと騒ぎになった人です。
どうせ知らんだろうな、、と思いつつ
「・・・(推しの名前)です。。」
「おー!!!」
なんと、
知ってたんです!!!
これには他の人たちも注目
「えっお前知ってるの?」
「ああ、アジアで有名さ!どれ、、待ってよ、、」
と、スマホで検索し始めるんです。
「あった、これだ、この曲良いよね!」といって見せてくれたのが
星が堕ちる(ピョリチダ)
シブいとこ持ってくるね~~~!!
香港人~~~
ありがとう涙
他の方の反応は「へぇ~~~ナイス」って感じで薄かったですけど(笑)
でも知ってる人がいて本当に嬉しかったです。
歌手様にも教えたい(笑)
ひとしきり、お話しして
「僕たちは明日早いんだ~じゃあお休み」
「あまり落ち込まないで、元気だして」
と皆さん優しく声かけてくださり、部屋に入っていきました。
私はまだしばらく、酒(ペットボトルのワイン)をかっくらいながら、ネットサーフィンです。
すると、昨日の韓国人の男の子二人組がやってきました。
開口一番「アンニョンハセヨ、ヌニム」
누님(ヌニム) = お姉様
ですよ!
ぎょーーーーん。。。
そんな呼ばれ方したの初めてでどっきり(笑)
ときめくもんですな~~
(アジュンマじゃない笑)
「お姉様、今日は何をされたんですか?」と聞いて来るので
「(推しの名前)のコンサートに行ったんです」と
「ああ~~~日本にいらしてるんですか?」
といちいち敬語が素晴らしい。
そして韓国語心地いい><
「そうなんです、でも、喉が痛くて歌えなくて、ファンミーティングになってしまったんです」
とさっき英語で話した内容を今度は韓国語で説明。
脳が活性化します(笑)
「そうだったんですか、、」と。
非常に落ち着いた品の良い話し方をするBOYSであります。
「ところで、僕は歌手さんことをあまり知らないんですけど、僕の姉が作詞家で、彼のの曲を作詞したと聞きました」
というではないですか
なんですと!?
「え?本当ですか?どの曲ですか??」
「かなり昔の曲で、、、2009年だったと思います」
「2009年・・・?」
アルバムのページを開いて探します。
「2009年っていうと、Insomniaの頃、、」
「あ、それです、この写真を見たことがある」
と
えええ??
そんなはずは・・・
「この曲の作詞は本人のはずですけど、、、」
「でも、この曲だと聞いてます」
と。
「ちょっと調べてみたいので、お名前うかがってもいいですか?」
と聞いて、メモさせてもらいました。この子を信じないわけじゃなく、何か別の曲のことなのか、共同作詞だったのかもしれません。
このページには書かれていませんでしたが。。
「お姉様はこのページの文字が読めるのですか?」
「ゆっくりですけど、読めますよ」
といって声にだして読んでみました。
二人は顔を見合わせて
「すごいー」
「不思議だー」
と、感心してくれました(笑)
そしてひとしきり話して、彼らも部屋に帰っていきました。
ここにいた各国の人たちのおかげで、絶望的な私の心も少し軽くなった気がします。
※あとで家に帰り、InsomniaのCDのジャケのクレジットを見た所、彼のお姉さんはプロデューサーとして間違いなく名前がありました。
私もそろそろ寝るとします。
狭いコックピットの中には、布団がようやく一枚敷けるだけのスペースです。
当然、パネルとは添い寝をしなければなりません(笑)
こんな感じ(笑)
こんなことして一人遊びました、私なにやってんだろう。。。
まあ実際は壁にたてかけましたけどね(笑)
パネルを汚さないよう気を付けながら眠りにつきました。
明日は、韓国ファンたちと合流して、お見送り成田空港に行きます。