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TOEIC受験まで残り2週間でする勉強。
550点レベルの実力がある人向け。
リーディングパートの時間配分について
目標は700点前後なので、パート7の最後2問くらいは捨てる覚悟。
その分、パート5のとれるところは確実にとる。
とはいえ、時間をかけすぎてもいけないので、
15分以内で8割以上とれるよう、テクニックを磨く。
パート5 15分
パート6 15分
パート7 残り
用意するもの
新TOEIC TEST パート5特急400問ドリル
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表紙がうっとうしかったら、外してしまうとストレスなし。
フリクション 黒・赤
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必ず消せるボールペン、フリクションにすること。
黒の芯は、極細0.4に換えておく。
タイマー
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できればシンプルなタイマーだけの機能のもの。
スマホのタイマーでも可能だが、SNS通知等が来たりすると集中が途切れてしまうので、勉強中はスマホは電源を切っておくほうが良い。
ドリルの学習法
1)15分タイマーをかけて、1セット(40問)解く
この問題集は400問ある。
TOEICのパート5は1回40問なので、ちょうど10回分が1セット。
この1セットを、15分以内で解く。
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ドリルなので、繰り返しやるためには、書き込まないのが望ましいが、
今回は短期仕上げの勉強法なので、選択肢に直接丸をつけていく。
注:『TOEICテスト直前の技術』の方法で問題を解くこと!
問題は頭から読んではいけない。
必ず先に選択肢を見て、どういう種類の問題か判断し、それから必要な個所を読む。
とくに品詞の問題は、文の他の部分を一切見ないで解ける。
ものすごいスピードアップになる。
テクニックを使って解くのは、ズルのように思うかもしれないが、
パート5は、読解力を試すのでなく、文法を問うているので
文法を事項がわかればいい。
とくに、品詞の問題で他を見なくていいのは当然のこと。
もちろん、解答後の復習でちゃんと読解もするので安心していい。
最後まで解いて、時間があまったら、写真のように、メモっておく。
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時間が足りなかったら、その時点に目印をつけ、残りの問題を最後まで解く。
できれば残りの問題を解いた時間を測っておく。
2)答え合わせ
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合っていたら数字のところにマル
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間違っていたら、自分の解答に / をつける
正解の選択肢には印はつけない
最後まで全部とりあえずマル付けをする
合計を計算する
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3)誤答の確認
間違えた問題の、正解と解説を確認する
納得したらOK
ケアレスミスなのか
あいまいになっていたのか
全く知らなったのか
次に同じ問題が出たら、間違えないように。
本書の解説だけでわからない場合は、別冊PDFを見る(著者ブログからダウンロード可)
それでもわからない問題はは?などをつけておき、次に進む。
目標700点レベルだと、深追いしなくていい問題がある。
それにとらわれているより、確実に取れるところをとりに行こう。
4)セットの最初の問題に戻って、問題文をしっかり読む
問題を解くときは飛ばし読みで解いていっているはずなので
この時初めてしっかり文を読むことになる。
重要単語や文法がたくさん含まれているので、リーディングの勉強にもなる。
- 正解した問題は、答えを当てはめて読んでいく
ちゃんと意味がとれない、単語がわからないなどあれば、裏面と照らし合わせる。 間違った問題は、もう一度答えを探す
覚えてしまっているかもしれないが、何度も接することが大事。
分からない単語、気を付けたい部分にはアンダーラインを引く
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解説部分にもアンダーライン
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フリクションなので、何度でも消して引き直せる。
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別冊PDFの解説で、これは覚えておこうと思ったものは、余白に記入する。
フリクションの極細なので、かなり小さい字が書ける。
正解していても、たまたま合っていたりすることもあるので
正解の根拠をキチンと理解しておくこと。
単語のチェック覧、チェック方法
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- □ に × 完璧にわかる
- □ に / 一応知ってる単語だけどちょいと自信ない
- □ のまま 知らなかった、ほぼわからない
上記にかかわらず「気になる単語」「よく間違える」「目立たせたい」単語には、アンダーライン
以上のことを10セットすべてやる
可能な限り、1日2セット、5日で仕上げる。
試験まで、繰り返し見直し
その後、試験までは隙間時間はこのドリルを見直す。
- リーディングの練習として、速読で文を読む。
- 書き込み、赤ラインがしてあるので、重要な点がすぐわかる。
- 単語も同時に覚えられる
この本は、手に持ちやすく、荷物にならないのでどこでも、5分、10分の隙間時間に復習ができる。
TOEIC試験まで最低でも2周できれば、かなりの力がつく。