『3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知』ロビン シャーマ (著)を読んでの読書メモ。
抜粋・抜き書きではなく、私が気になったところを噛み砕いたメモなので、参考にされる場合はかならず原書をお読みください。
「自制の代償は、つねに後悔の痛みより小さい」
人生はいつも予期せぬ難題をつきつけてきます。
しかし最高の練習をきちんと積んで、最高の状態を保っていれば、たいていはポジティブな状態でいられるでしょう。
寝不足の言い訳に対して
ベンジャミン・フランクリンの言葉「死んだら寝る時間はいくらでもある」
効率化を皮肉って
ドラッカーの言葉「まったくするべきではないことを効率的にする、これほどむだなことはない」
常にネットにつながっている現在について
ヒューレットパッカード「e-メールなどのテクノロジーで絶え間なく中断されると、作業環境にいる平均的従業員のIQが10ポイント定価する」
人生の最後になって神の前に立つとき、ひとかけの才能も残っておらず、こういえるようになると良い。
エルマ・ボンベックの言葉「あなたから頂いたものは全て使い果たしました」
自分のことからはじめよう
飛行機の客室乗務員が緊急時に「酸素マスクを装着なさってから、他の方のお手伝いをお願いします」
マザーテレサの言葉「私たち一人一人が自宅の玄関の前を掃除するだけで全世界はきれいになるでしょう。」
自分がちっぽけでなんの影響力もない存在だと思うなら、部屋に一匹の蚊を入れて寝て御覧なさい。
※↑私はこの言葉が一番印象に残りました
イスラエル元首相諮問・ペレス「自分自身より大きな目標を見つけ、それに生涯をささげることでしょう」
ペルシャの諺「両足のない人間に会うまで、私は靴を持っていないことを呪っていました。」
マーチンルーサキング「そのために死ねる何かをまだ見つけていないなら、貴方は生きるに適していない」
完璧な人生などありません。
みな大小どちらかの難題にも立ち向かわなければいけません、
今この瞬間世界のどこかに、わが子の死に取り組んでいる親がいます。
感想まとめ
3週間で自分を変えるノウハウというよりも、明言・格言のほうが興味深かったです。
視点を変えるきっかけになるようなエピソードがいくつもありました。