ほんとに私は先送り主義で、自分が嫌になるときがあります。
「今すぐできない」自分を変える本~もう先送りしない6つのトレーニング~
著者:斎藤茂太
2006-2-9読了
読んだ目的:タイトルにつられて。
この記事は、抜き書きや要約ではなく、読書メモから記載しています。
原文を自分なりに解釈している部分も大いにあるので、興味を持たれた方は必ず原書で確認してくださいね。
夢リストを書き、「(する)べき・(し)たい」に分ける
○言い訳をやめる
○他人の目を気にするから進められない
○失敗するほど成功に近付いている
○あれもこれもと欲張るから手に入らない
→ 一つずつ確実に終わらせる
○「やればできる」のに行動に移さないのは「やってもムリかもしれない」と思っているから。
○自分の限界を直視すれば新たな道が開けてくる
○悩みは自分を大きくさせるチャンス
○毎日10分でも整理して掃除すればゴミはほとんどたまらない
先送りにして得るものは一つもない
○どうして(できないか)を紙に書いていく
どうして→〇〇だから→どうして
「 やればできる」のならすぐにやる
○小さな仕事ほど溜まりやすい
○「今」が絶好のチャンス
○キツイこと、苦しいこと、面倒なこと、他人ができないからその対価として報酬が出る
どのみち”やる”のなら今やる
○ゆっくり検討しない
→90分集中して考えればだいたい出る
○「やらなきゃ」「急げ」のプレッシャーをかけない
→プレッシャーが先送りする
○未来を変えるなら今を変える
まとまった時間など永久にこない
「やりたい事」にそれだけの必然性を感じられるか
○手帳で時間をつくる→ムダな時間もチェックする
○優先順位をつける→大切な事は勇気
迷っているだけでは先に進めない
パソコンを眺めているだけで仕事気分では何も生み出さない
・自分だけのプチ締切りをつくる
・時間とお金のやりくりは似ている→ムダ使いすると、どこかで帳尻合わせ
仕事を片付けたければ、まず机の上を片付ける
10分単位の仕事→足りなければ15・20分でもいいがメリハリをつける
朝机についたら10分で「今やること」をまとめる
情報(RSS)など10分で済ませる
メールの返事10分
疲れたら10分休む
○書類・メールは2度読む
いらない書類はどんどん捨てる
残すものを選ぶ
→”なくては絶対困る物”を選び、あとは捨てる
「もしかしたら必要になるかも?」は心配しなくてもいい
いくらでも手に入るから
→クローゼットも同じ
○やるべきリストは夜作って、翌朝あれば追加する
できないことを引き受けない
「今すぐできない」ほどうけてしまう 八方美人
→無能な人と思われることを恐れない
あとでダメにするほうがよっぽどダメ。
有能だから断れる
○協力を求めることは弱さではない
(でも見返りを求められたり、世話してやったのにと思われるのはイヤ)
○教える・任せること
→自分でやってしまうのは首を締めること
ミスや失敗を恐れて”今すぐ出来ない事”を克服する
「自信」か「他人の目」かのどちらかをクリアする
あなたが思うほど人はあなたのことを気にしていない
あなたの小さな欠点に目を配るほど、人はあなたに注目していない
大きな目標より目に見える目標
挫折してしまう心理には、目標設定の誤りがある
うまく目標設定できれば、もっと多くのことができる
大きな夢を細切れにする
手帳で大切なこと
×将来の予定 → ○一日をどのように過ごしたか
1週間でいいので、行動をすべて書く
メモをとることがグズを変える
→「よくわからない時間」を見分ける
その他、気になったこと
- 人を招くと家が片付く
- ケイタイ・ネットを切る
- 失敗を人のせいにしない
精神的弱さからくる防衛本能
無能と思われたくない恐怖のために言い訳が出てくる - 自分の幸せを他人と比べることはやめよう
周囲にアピールすることはやめよう
相手にも必ず長所はある
『「今すぐできない」自分を変える本~もう先送りしない6つのトレーニング~』 全体の感想
いわゆるよくある自己啓発本ですね。
たまにこういうのを読んではモチベーションを上げます。
栄養ドリンクみたいなものです。
サクサクっと読みやすいから、それこそやる気が出ないときにおすすめ。