静的サイトジェネレータ、『Hexo』の、コマンドや設定などの忘備録です。
最初のセットアップの方法は↓以下の記事をご覧ください。
Hexoの基本操作
新規にHexoブログを作る
新しくブログプロジェクトを作る際
hexo init (ブログ名)
ブログ名は半角英数で。終わると、ブログ名のディレクトリが生成されます。
cd (ブログ名)
npm install
これでブログのセットアップが完了です。
Hexoブログを生成(ジェネレート)する
ブログの編集が終わったら、静的ファイルを『public』フォルダに生成します。この 『public』 フォルダの中身だけをネットに上げます。
hexo generate
または
hexo g
以後、省略できるものについては hexo generate(g) と記載します。
ローカルサーバを立ち上げる
hexo server(s)
http://localhost:4000 で見られるようになります。
終了するときは ctrl + c
Hexoで記事を書く手順
新規記事を書く
hexo new post (投稿名)
投稿名は半角英数で。
source/_posts フォルダに、投稿名のファイル.md ができるので、それをエディタで開いて記事を書く。
記事を生成する
hexo g
publicフォルダの中をアップロードする。
Hexoの投稿の削除
削除するときは、コマンドではなく、『source/_post』フォルダ内の削除したい投稿を削除します。
キャッシュファイルと、『public』フォルダの中身を全部消すには
hexo clean
その後、hexo g で生成します。
Hexoのテーマのヘッダー画像の変更
ヘッダー画像はたいていの場合、themes/テーマ名/source/css/images の中にあります。
これを差し替えればOK。
ブラウザでみても変化ない場合は、Ctrl + F5で再描画(キャッシュクリア)すれば変わるはずです。
記事ヘッダーのメタ情報:アイキャッチの設定など
投稿記事の一番上のヘッダー部分です。
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title: こんにちわ
date: 2011-08-28 13:21:31
tags: 日記
toc: true
photos: img/night.jpg
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toc | 目次を入れるかどうか、なくても動く |
photos | アイキャッチ、(例はsourceフォルダにimgフォルダを作って入れている) |
詳細は公式リファレンスへ
Hexoでのリンクの貼り方
[リンク文字列](http://example.com)
Hexoでの画像の入れ方
色々なやり方があるみたいですが、現時点では私は単純に soruce フォルダの中に img フォルダを作り、その中に画像を入れてアップロードし、記事内の画像を貼りたいところに
<img src="https://アドレス/img/画像名.jpg" alt="">
のタグを入れています。
追記: ![alt](/img/image.png) でも良いようです。
Hexoでの目次の入れ方
最初の準備
目次プラグインのインストールをします。
npm install hexo-toc --save
設定ファイル themes/(テーマ名)/_config.yml に以下を追加
toc:
maxdepth: 3
class: toc
slugify: transliteration
anchor:
position: after
symbol: '#'
style: header-anchor
投稿に目次を貼る
目次を貼りたい記事のファイル(source/_posts/記事名.md)の、好きな場所に以下を貼る。
<!-- toc -->
※記事ヘッダーのメタ情報でも設定できるはずですが、なぜかできずにいます。
Hexoで「続きを読む」
続きを読むを表示させたいところに
<!-- more -->
HexoにGoogle Analyticsを設定する
テーマの設定ファイル (themes/テーマ名/_config.yml)に、アナリティクスのUA-XXXXXを記入するだけです。
# Miscellaneous
google_analytics: UA-XXXXXXX-XX
gauges_analytics:
favicon: /favicon.png
twitter:
google_plus:
fb_admins:
fb_app_id:
Hexoで固定ページを作る
hexo new page (ページ名)
ヘッダーメニューに固定ページへのリンクを表示させる
テーマの設定ファイル、 themes/テーマ名/_config.yml に、Pages: を追加する
# Header
menu:
Home: /
Archives: /archives
Pages: /page
rss: /atom.xml
Hexoをエックスサーバーで公開するには
生成(ジェネレート)した後のpublicフォルダの中身を普通にFTPでアップロードするだけです。
Github Pagesなどにデプロイする方法についてはまた別記事で書く予定です。
Hexoの扱いはとっかかりが難しいが、分かると簡単!
HexoはWordpressその他のブログとは全く違う更新のやり方なので、最初はものすごく難しく感じますが、分かってしまえばとても簡単にブログがアップできます。
何よりメンテナンスの手間がなく、表示も爆速なので今後もしかしたら主流になってくるかもしれません。
ぜひ、体験してみてください!
尚、この忘備録は随時追加する予定です。