2010年に読んだ『英会話 ぜったい音読 入門編』の読書ノートです。
音読の原則
まとまった長さの文章でやること、短文の会話はあまり良くない。
どのくらいやればよいか
『只管朗読(しかんろうどく)』:ただひたすら読む
『只管筆写(しかんひっしゃ)』:ただひたすら書く
音読の教材
中学3年までの1000ワードで、3ヶ月はやってみる。
最初の12日はきついが、TOEIC500点は必ずとれる。
基本2カ月、応用1か月。3ヶ月で変化が出て3年で結果が出る。
トレーニング中に記録をつける
トレーニング中は記録をつけること、必ず数字に表れる。
新しいノートを一冊用意すること、バラバラになる紙(ルーズリーフ?)は絶対にやめる。
このノートが戦利品になる。
ノートのつけ方
ノートに書きこむ内容は
- 実施日
- 1分間で音読筆写できたワード数:音読筆写3回が終わった後、ストップウォッチで計り、1分間に書きとれたワード数を書く。
- トレーニングの感想
基本の2カ月トレーニング
- 聴いて推測2回:ぜったい音から入る。
1回目テキスト見ないで
2回目テキスト見ながら - 意味を理解する→わからないうちに音読・筆写しない。
- 音を聞かずに音読を3回以上。TOEIC900点のためにはくたくたになるまでやる。
- 音読筆写3回~5回
ワープロでなく、ぜったい自分の手で
なるべく早く
はじめはセンテンスごと。慣れるとパラグラフ単位、ページごとできるようになる。 - もう一度聴いて確認→はっきりわかるようになる
机に座れない時の勉強
聴きっぱなし、やっている教材もやっていない教材も
しっかりやっていると、少しずつわかるところが増えていく
応用トレーニング
無理はしない、が、空白の一日は作らないこと
- ディクテーション:何も聞き取れない人におすすめ
音読しながら書き取り、分からないところはカタカナで - 暗唱:したい部分だけでいい
仲間とやる
朝10分でも15分でも仲間と勉強すると良い
英会話ぜったい音読の感想
私の勉強法のベースとなっている本の一つです。まず聴いて、それから確認すること。その後ただひたすら読んで書き取って、余裕があるときはディクテーション。机に向かえない時はイヤホンで聞き流し。
私は筆圧が強いので筆写すると指が曲がりそうになりツライのですが、以前は熱心にやっていました。最近はやっていないので怠けていますね。今やっている韓国語の勉強にも応用できる、いやあらゆる言語にも応用できる方法です。
あと、ノートにトレーニング記録を書くというのもやらなくちゃと思いながらもやってません。手帳とかでもいいかなと思ったりしています。思うよりやらなくちゃね。
私は旧バージョンの本を持っていました。新刊のほうはどうなったかわかりませんが、収録されている音声が無駄な日本語とか効果音が入っていて残念でした。カットできるからいいですけど面倒ですもんね。
この本の収録CDだけじゃない、他の教材でもどんどん試したい方法です。