空港からソウル市街への交通は、日本であらかじめ予約しておいた空港送迎シャトル「コリモ」何しろ韓国はじめてなので「果たして現地の韓国人運転手というのは約束通り来るのか」と、ちょっと不安でした。(インドやその他アジアの国でたくさんエライ目にあっているので(笑))ですが、全く問題なし!時間前に到着し、わかりやすいパネルをもってちゃんと待っていてくれました。運転手さんはとっても優しい感じの物静かな方でした、(女友達はタイプだと言っていました(笑))韓国に初上陸した感動でテンパりまくっていたので、運転手さんも車も、写真に撮ることは忘れていました…。運転手さんの日本語は完璧でした。私はがんばって「チャル・プッタカムニダ(よろしくお願いします)」と一言言いました。「あ、あいぇ。。(あ、はい)」と優しく笑っていました。韓国語で話すと、びっくりして喜んでくれるようです。韓国は日本と反対の右側通行左ハンドルです。空港をでてすぐに高速道路に乗り、かなりのスピードで走っていました。どの車もかなり日本に比べると運転が荒い気がします。高速道路の感じは、日本とほぼ同じです。ただ、標識がハングルなのが不思議な感覚。そして風景も、日本に似ているんだけど違う、ビルや岩山の感じが違っています。でも、”全くの外国”というほどには変わっていない、ちょっとだけ変わっている、半外国。そんな印象でした。7人乗りの大型車なので車内は広々快適です。二人なので割高ですが、数人で旅行して割り勘にするとかなり安いですよね。とにかく興奮でギラギラしている私を横目にリラックスしまくる女友達でしたが…突然、女友達が目をむいて、私を見るのです。「ねえ、この曲あれじゃない?グッバーイグッバーイ」耳を澄ますとなんと!小さい音でしたがラジオからかすかに、聞こえてくるのです。「運転手さん!ちょっと音を大きくしてください」(←日本語)普通のラジオに普通に流れる推しの曲にさらに気分は最高潮です。「この人を直接見るんだね!私、数時間後に!」(笑)ドラマに出てくるVIPが乗るような高級車もガンガン飛ばす。高速道路に乗っているのは40分くらい、やがてすぐ漢江を沿って走っていきます。眼前にはソウルと思しきビル群が見え、いよいよ市街に入っていきました。とにかく、空港からの交通はコリモにして本当によかったです。空港からホテルまでドアツードアで疲れなし楽々。言葉もほとんどわからない初の韓国で緊張しまくりの中、電車やバスの乗り継ぎは無理だったと思います。短時間の弾丸旅行なので、時間のロスももったいない。流しのタクシーも不安だけど、コリモなら日本語で全部頼めるので安心です。料金は往復日本円で15200円と公共交通に比べれば割高ではありますが、日本のタクシーと相場は同じくらい。安心料を思えば高い出費ではありませんでした。帰りも早朝、コリモタクシーがホテルまで迎えに来てくれました。はじめての韓国、空港~ホテル間の送迎シャトルタクシーを予約ソウルの象徴、南山のNソウルタワーと、「ぎっしり」といった感じのビル群がどんどん近づくと、いよいよソウルに到着です。