2014年08月29日
空港からソウル市街への交通は、日本であらかじめ予約しておいた空港送迎シャトル「コリモ」
何しろ韓国はじめてなので
「果たして現地の韓国人運転手というのは約束通り来るのか」
と、ちょっと不安でした。
(インドやその他アジアの国でたくさんエライ目にあっているので(笑))
ですが、全く問題なし!時間前に到着し、わかりやすいパネルをもってちゃんと待っていてくれました。
運転手さんはとっても優しい感じの物静かな方でした、(女友達はタイプだと言っていました(笑))
韓国に初上陸した感動でテンパりまくっていたので、運転手さんも車も、写真に撮ることは忘れていました…。
運転手さんの日本語は完璧でした。
私はがんばって「チャル・プッタカムニダ(よろしくお願いします)」と一言言いました。
「あ、あいぇ。。(あ、はい)」と優しく笑っていました。
韓国語で話すと、びっくりして喜んでくれるようです。
韓国は日本と反対の右側通行左ハンドルです。
空港をでてすぐに高速道路に乗り、かなりのスピードで走っていました。
どの車もかなり日本に比べると運転が荒い気がします。
高速道路の感じは、日本とほぼ同じです。ただ、標識がハングルなのが不思議な感覚。
そして風景も、日本に似ているんだけど違う、ビルや岩山の感じが違っています。
でも、”全くの外国”というほどには変わっていない、ちょっとだけ変わっている、半外国。そんな印象でした。
7人乗りの大型車なので車内は広々快適です。二人なので割高ですが、数人で旅行して割り勘にするとかなり安いですよね。
とにかく興奮でギラギラしている私を横目に
リラックスしまくる女友達でしたが…
突然、女友達が目をむいて、私を見るのです。
「ねえ、この曲あれじゃない?グッバーイグッバーイ」
耳を澄ますとなんと!小さい音でしたがラジオからかすかに、聞こえてくるのです。
「運転手さん!ちょっと音を大きくしてください」(←日本語)
普通のラジオに普通に流れる推しの曲にさらに気分は最高潮です。
「この人を直接見るんだね!私、数時間後に!」(笑)
ドラマに出てくるVIPが乗るような高級車もガンガン飛ばす。
高速道路に乗っているのは40分くらい、やがてすぐ漢江を沿って走っていきます。
眼前にはソウルと思しきビル群が見え、いよいよ市街に入っていきました。
とにかく、空港からの交通はコリモにして本当によかったです。
空港からホテルまでドアツードアで疲れなし楽々。
言葉もほとんどわからない初の韓国で緊張しまくりの中、電車やバスの乗り継ぎは無理だったと思います。短時間の弾丸旅行なので、時間のロスももったいない。
流しのタクシーも不安だけど、コリモなら日本語で全部頼めるので安心です。
料金は往復日本円で15200円と公共交通に比べれば割高ではありますが、日本のタクシーと相場は同じくらい。安心料を思えば高い出費ではありませんでした。
帰りも早朝、コリモタクシーがホテルまで迎えに来てくれました。
ソウルの象徴、南山のNソウルタワーと、「ぎっしり」といった感じのビル群がどんどん近づくと、いよいよソウルに到着です。