2014年10月25日
バスに乗り込む時、運転手さんに
「オディカジ イムニカ?(どこまでですか?)」と聞かれます。
運転手さんは韓国語オンリーそうです。
「トヨコイン カジエヨ(東横インまでです)」
と答えると
「イェー」といって切符を切ってくれました。
こうやって行先を伝えておけば、降りるときにちゃんと認識してくれるのでしょうか。
ちょっと安心です。
座席は路線バスよりは、デラックスな感じ、足元にゆとりがあります。
荷物の置き場もありましたが、私は一番前の席にキャリーケース(車輪付きトランク)も足元に置いて座りました。
車酔いしやすい体質なのでできるだけ前に座りたいです。
12時13分ぴったしに、バスは出発しました。
空港を出ると、すぐに高速道路に乗ります。
前回通った時に印象に残っていた、鱗のあるクジラのようなモニュメントを撮影できました。
雨が降っているように見えますが、窓を拭いてない水滴の汚れです。
天気は良かったです。
ただ、黄砂の影響なのか?青空もなんだか黄色く薄雲っている感じでした。
バスには韓国の通信会社SKのT-wifi ZONEの無線機(アダプタ)がありました。
スカイプWi-Fiが使えました。
詳細はこちら↓
スカイプwifiについて
韓国の国旗がはためいているのが、当たり前なのになぜか不思議な感じ。
いったん高速を降り、金浦空港にバスは停車し、お客を追加します。
前回の空港シャトルを利用したときも、金浦空港の前を通って行ったので、必ず通る道のようです。
仁川より、金浦空港のほうが乗る客が多かったです。
ほとんどが韓国人のようです。
金浦空港からソウルへは近いので、この空港を利用できるといいのですが、就航しているのはLCCの済州(チェジュ)航空のみです。
私のこの旅のように、時間が限られてる旅の場合、遅延の可能性も高いLCCはリスキーですので、なかなか選べません。
前回は写真を撮り忘れましたが、このビルが印象的でした。
韓国のビルは日本とはまた違う印象があって、パラレルワールドのような感覚になります。
このビルの正式名称は 63ビル(ユクサムビル)といって、地上60階地下3階の合計63階なので63ビルというそうです。
韓国の高級ビジネス街、汝矣島(ヨイド)というところにあるそうです。
このビルが見えたら、漢江沿いにソウルはもうすぐです。
ソウルのビルを見るのも楽しい。
前回の空港シャトルはまっすぐホテルを目指して走ってくれましたが、空港リムジンは、市街に入ったら各停留所を回っていきます。
ですので、主要な観光スポットを通っていくことになります。
あまりパシャパシャ写真を撮るのもカッペまるだしではばかられたのですが、ちょいちょい撮りました。
でも今にして思うともっともっと撮ってもよかったなと、またも後悔です。
バスのアナウンスは、韓国語・英語・日本語が流れますので、韓国語がわからなくても大丈夫。
ですが、街中だとすぐ次のバス停が来るので、アナウンスが終わるまで聞いてると降り遅れるかもしれません。
バス路線票を印刷かスマホに保存しておくと便利です。
韓国のテレビ局、KBSの社屋です!不朽の名曲なんかをやっているところです。
ミーハーまるだしで感慨に浸ります。
私はまだ一度も降り立ったことはないのですが、韓国の主要駅、ソウル駅です。東京駅やオランダのアムステルダム中央駅に似ていますね。
ドラマ『19の純情』でグッカが降りてきた階段も見えました。
土曜なのか駅前はすごくにぎわっていて、デモ集会的なことをしていました。
何銀行かは見ませんでしたが、クラシックな洋館の銀行があったので撮ってみました、とにかく何を見ても面白いです。
そして、その向こう、写真の右の奥にお気づきいただけたでしょうか??
ついに!ついに、ゾロとの再会です!
思いもかけないところにドドーンとあって興奮しました。
そのほか南大門市場や明洞など、普通は訪れる名所のようなところを通ったのに、写真をすっかり撮り忘れました。
でも全然時間が無い中、このバスのおかげでちょっとした観光気分に浸れたので乗って良かったです。
実は乗っていながら結構焦っていました。
市街に入ってから道が混んでいて、1時間半以上かかったのです。
正確な時間は見忘れましたが、到着は14時を回ってしまいました。
ミュージカルの開始時間は3時、チケットの引き換えもあるので2時半までには劇場につきたかったので焦ります。
東横インで降りたのは私だけでした。
予約しておいたホテル「東大門イン」を探さなければいけません、急ぎました。
コネストの高級リムジン6001番(仁川・金浦空港⇔明洞駅)の路線情報 韓国リムジンバス情報が詳しくて便利です。
印刷して、次はどこ?と確認しながら景色を見ていました。
もちろん、スマホに画像を保存してもいいと思いますし、ネットにつながってればもっと便利ですね。
でも旅先ではネットが必ず接続される保障はないので、画像保存か印刷はしておいた方がいいと思います。