14時を少し過ぎたところでバス停を降りた私は、急いでホテルを探しました。バス停は東横インの前にあります。私が予約している「東大門イン」は東横インの近くにあります。方向音痴の私でも、方向感覚はありましたので、迷うことなく到着しました。地図を見てバスの進行方向から逆方向を向くと、バス停から見えるところにコンビニがあり、そこを右に曲がったところにホテルはあるのがすぐわかりました。ストリートビューでは見えませんが、実際はセブンイレブンがすぐに見えます。狭い路地を入ったところに、赤い壁の建物があり、それが目的の東大門インでした。東大門インの受付동대문 인(東大門イン)서울특별시 중구 광희동2가 42クラブ(踊るほう)の扉のような重い扉を開けると、すぐにフロントがありました。フロントの女性に、予約メールの印刷を差し出すと「すみません、どれが名前ですか?」と英語で言われました。スタッフは英語が堪能のようです。自分の名前の部分を指さすと、何やら電話をかけていました。そして、「部屋はここではなく、別のところになります、でも、近いから大丈夫です」とまた英語で言われました。どういうこと?時間が無いからちょっと焦りました。フロントの女性は出てきて、私の荷物をもってホテルの外に出ました。背がすごく小さい女性で、足が悪いのか引きずっていました。キャリーケースなのでゴロゴロすればいいのに、もって運んでくれてなんだか申し訳かなったです。路地をでて、コンビニのある角をまがり、さっき通ったところに出てきました。「ここです」といって、コンビニの横のビルに入っていきました。そのとき私は見逃さなかった、、入ってすぐのフロアの角に、大きなGの死骸があったことを…。ですが今それどころではありません。とにかくチェックインせねば…。東大門ホステルでチェックインそこは「Dongdaemun hostel(トンデムン・ホステル)」と書いてありました。ビルの階段を3階まで上がっていきます。そこで女性は、そこにいた男性スタッフとバトンタッチです。狭い受付フロントで、奥にはせんべい布団がありました、ここでコンパクトに寝泊まりしてるんですね。男性は体格のいい、メガネをかけた優しい感じの人でした。(前回一緒に行った女友達が好みそう)そこでは、私は全て韓国語で会話しました。できました。内容は、韓国語の先生に習った典型的なホテル受付の旅行会話です。東大門ホステルではクレジットカードは使えません支払いは前払い、「カドデヨ?(カード使えますか?)」と聞いたら「カドアンデヨ(カードだめです)」と答えたのが、なんだかすごく面白かったです。デヨの反対はアンデヨなんだ、本当にそうなんだ~と、不思議な感動を覚えました。日本に帰ってきて人に話すと、なぜかウケます(笑)ところで、カードが使えないんですね。カード大国韓国で、外国人が泊まるホテルでカードが使えないところもあるとは予想外でした。今回、日本円2万円を空港で両替し、182,000ウォンあったのでまあ余裕でしたが、これは要注意ですね。東大門ホステルの部屋はとっても狭い!すぐに部屋に案内してくれました、「この部屋は狭いです、けど、まだ広い方です」と、なんだか申し訳なさそうに言っていたのが心に残っています。韓国語で聞き取れました。日本人相手なので、はっきりわかるように簡単な韓国語で話してくれたんだた思います。びっくりするほど狭い部屋、鋭角な三角形になっている部屋でした。部屋ことはのちの記事でじっくり書きます。→東大門ホステルの夜~お部屋詳細とにかく劇場に急がなければなりません、もう、2時半になりつつありました。私はリラックスのためにずるずるの部屋着のような恰好をしてきたので、服をまともな恰好に着替えなければなりません。なにせ、一列目なのですから。このジャージ姿を見られたら死にたくなります。急いで着替え、足早にホテル(ゲストハウスと言うべきか)を後にしました。