音楽のハイレゾリューション領域は人間の耳には聴こえない。
けれど、明らかに違って聞こえるのは、振動を体感するから
・・・だとテレビで話していました。
舞台最前列で、マイクを通さない歌手の声を聴いたとき、まさにそれを本当に体感しました。
衝撃的でした。
音というのは、大気中の分子として空間中に漂い、
それが皮膚に当たったり、呼吸で吸い込むなどで
体全体、五感全てで音を感じ取ることと知りました。
それまでヘッドフォンから聞こえてくる良音質、高音質と思っていたことが、完璧に覆されました。
耳のみで感じられることには限界があります。
ただし高いヘッドホンやハイレゾ音源によって
聴こえない領域まで音幅を広げることによって、
聴覚だけでない、振動感覚として、
”疑似的に”体感するのは可能ではないのかとも思います。
もちろん耳だけ覆って聴くよりも、室内全体のサウンドシステムで感じるほうが
当然実際に近いでしょうね。
ハイレゾ再生可能というソニーのウォークマンに興味がありますが、
音源はCDの音源を変換することで何か変わるのでしょうか?
もともとの録音音源が良くなければ、変換しても不可逆なのではないかと思いますが。。
現状の音でも割と満足といえば満足ですけど、やはりライブにいって実音を感じたいものです。