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先日ある芸能人のスキャンダルで自分の管理しているブログの一つがアクセス過多になりました。
自分のブログの内容は、まったくその件に関係なかったのですが、記事の中のキーワードが絶妙にマッチングして検索結果1~2位になってしまったのです。
Analyticsのリアルタイムアクセスでみると、秒単位で止まることなくアクセスが来ます。
嬉しいアクセスならいいのですが、ネガティブな内容での望まないアクセスは怖いですよね。
ということで、そうなってしまった場合の対処法です。
この記事の方法は独自ドメインで、「ウェブマスターツール」を使える場合に限ります。
自分の場合は4時間で検索結果から完全に消えました。
Googleから検索結果を消す手順
- 記事にアクセスできない状態にする
- ウェブマスターツールにサイトを登録
- 検索結果の削除申請
1.記事にアクセスできない状態にする
アクセスできないようにする方法は
- 削除
- 下書き状態
- Basic認証などでアクセス制限をする
などですが、とにかく削除するかアクセスができないようにしなければ、Googleから削除は認定してもらえません。
2.ウェブマスターツールにサイトを登録
Googleウェブマスターツール
https://www.google.com/webmasters/
すでに登録していれば、不要です。
ウェブマスターツールに登録できる=サイトの管理者
であることが必須です。
※ウェブマスターツールにサイトを登録するためには、FTPでファイルをUPしたり、HTMLヘッダーまたは.htaccessの編集が必要です。
無料ブログやSNSなどではそれができません。
ウェブマスターツールにログインしたら「サイトの追加」でアドレスを入力し、手順に従ってください。
3.検索結果の削除申請
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ウェブマスターツール → Googleインデックス → URLの削除
新しい削除リクエストの作成
でURLを入力
すると
「http://削除したいアドレス を削除の対象に追加しました」
と出ます。
申請受付中は、「保留中」となり
ぶじ削除されると、リクエストが消えます。
完全に削除され、元の平和な(過疎)ブログをとりもどしました。
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記事はどうでもいい内容だったので消しましたが、もったいなければ、リライトしてキーワードを除外し、ほとぼりが冷めてから再公開してもいいかもしれませんね。