マイケル・ジャクソンの東京ドーム公演に行ったことがあります。
知り合いのツテでもらって言ったものです。
私は本当に申し訳ないんですが当時マイケルには特に興味がなく、ありがたみも少なかったのです。
かなりいい席でみました、周りに座っている芸能人たちのほうが面白かったくらいです。
ある北海道出身の友達は、小学校のときからずっとマイケルのファンで、おこづかいをはたいて東京までドーム公演に行かなかったことを、今でも、一生後悔しているようです。
出来れば代わってあげたかった。
ただ、行ってよかったと思います、経験として。
少ししか覚えていませんが、20年以上たった今でも良い思い出です。
その友達の言葉「私はお金をけちって行かなかったことをずっと後悔している。今行くお金があるなら行くべきだよ!」のあとおしもあって、ついに先日、外国まで見たかった公演を見に行きました。
行ってよかったです、しかし、その楽しさを知ってしまって、もっともっと見たくなってしまいました。
かといって欲望の赴くまま行くわけにはいきません。
行くわけには行かない理由は、仕事をほっぽって、大金をはたいて、貯金をおろしてまでするべきことなのか?
という躊躇です。
でも、どんなにお金がかかろうと、過去の公演には行けません。
今しかないのです。
そう思うと財布のひもがばんばんゆるみそうですね。。
なぜお金を使ってはいけないのか、それは将来へのたくわえのためです。
ホリエモンは「未来のことなんて考えて何かいいことありますか?」と言っていたそうです。
今を楽しむべきと。それも一理あり。
いつ死ぬかわからない。
長生きしてしまって、たくわえもなく生き延びさせられる老後はつらい。
家族にも迷惑かけたくはない。
人生はばくちですね。。