トッポギタウンから帰ってきて、コンビニに寄って歯ブラシセットと飲み物を買っていったんホテルに戻りました。ちなみにコンビニで払ったお金は3300ウオン(367円くらい)日本よりだいぶ安いですね。部屋に戻り、とりあえずファンカフェの最新トピックをチェックしていたら、衝撃の写真がUPされていました。!!!何この王子様!!どうやら、今日、今、さっき、この、私達のいるホテルのまさに隣!忠武アートホールの中の楽屋で撮られた写真のようなんです。実は正直、ビジュアル的に大変心配していた部分がありまして…。練習中のお姿(共演ソニャさんのツイッターより)近所のバトミントン同好会のおっさんみたいな練習姿が公開されていましたからね…。大変身した王子のような姿の写真を見て、私がパニクったのは当然ですが、割と無関心な女友達が顔色を変えてこういったんです「やばい!仕上げてきてるよ!うちらこんな格好じゃ立ち向かえないよ!!!服買いに行こう!服!!!」私達は旅の快適さを優先させるため、かなりの軽装。女友達はTシャツとGパン、私はポロシャツとリラコ(全身ユニクロ(笑))だったのです。こうして、東大門ファッションタウンに急きょ繰り出すことになったのでした。東大門ファッションビルに向かうホテルをでて忠武アートホールを横切り、ファッション街に向かいました。途中に漢陽工業高校というのがあり、下校時間に重なったのかたくさんの高校生がいました。制服が日本のアイドルグループのように可愛かったです。学生さんにカメラをむけるのがはばかられたのですが、制服屋さんがあったので撮ってみました。首都ソウルだからなのか、工業高校にデザイン科があるなどで洗練されてるのか、高校生たちの制服の着こなしがすごくおしゃれでした。それぞれ個性豊かにアレンジしていました。男子高生もおしゃれな子が多かったですね。なんというか、その、あまり素はイケてないと思われるルックスの子もせいいっぱいおしゃれして、イケメンと化していました。イケメンは努力でなれるんですね。東大門デザインプラザ男子高校生と信号待ちです。そして東大門といえばこのデザインプラザの建物が象徴的です。宇宙船のような美しいライン。時間と気持ちに余裕があれば、中に入ってみたかったですが、このときはもうそれどころではありませんでした(笑)これまたドラマのようなSPの集団が車の周りを警護して、今にもVIPが出てきそうな雰囲気でした。テレビ局MBCも敷地内にあるようなので、もしかしたら芸能人を待っていたのかもしれません。これもまた時間と気持ちの余裕があれば観察していたかったのですが先を急ぎます。東大門ファッションビル hello apMでお買い物忠武アートホールから歩いて8分ほどでファッションビル群のところに到着です。ミリオレは有名で名前を良く見るのですが、何も考えずに、交差点を渡ってすぐの「hello apM」というビルに入りました。比較的新しいもののようです。東大門といえば服の問屋街で眠らない町として有名で、本格的な商売が始まるのは夜中なのだそうですが、昼間も小売りのファッションビルは普通にやっています。日本のファッションビルと同様に入りやすい雰囲気ですが、ちょっと雑然とした感じです。そこでちょっと気になるラインナップのお店のハンガーをチラ見していたら、すぐに大阪のおばちゃん風のオーナーマダムが話かけてきました。マダムは日本語も英語もまったく通じない風で、弾丸のように韓国語で話しかけて次々におすすめをしてきます。その韓国語がまた、全く聴き取れないのになんとなくわかるから面白かったです。「イボバド・デヨ?」(着て見てもいいですか?)と聞くと「イェ~クロムニョ~」と遠慮なくどうぞどうそ、という感じに答えてくれました。そして、ここで憧れの韓国ドラマあるある「座って彼女の試着を次々見るシーン」を体験することができました(笑)ドラマと違って高級店ではないので、雑然としたお店で簡易な椅子、コーヒーはインスタントですが、マダムが次々持ってくるお洋服を女友達が着替え、私は「いいねいいね~」「これは違うな~」としばし楽しみました(笑)女友達ですまるで少女時代(笑)日本ではちょっと着れないようなデザインがいっぱいあって面白かったです!女友達はカーデガンとスカートをお買い上げ、私もワンピースとジャケットを買いました。私の買ったお洋服の値段は合計8900ウォン(セット割引とのことでそれぞれの単価はわかりません)日本円にして9299円でした。日本でおなじつくりのものを買うよりかなり安い気がします。お金は値切りませんでした、値段相当だと思ったし、めんどくさかったので…。(そっちの理由が大きい)クレジットカードはJCBだったのですが問題なく使えました。・・・という感じで、速攻一店舗で満足のいく買い物ができた私達は、足早にホテルに帰るのでした。