2016年12月18日
出待ちの場所に出たときには10時40分くらいでした。
出待ちの場所は、昨日の出待ちや今日の入り待ちと同じです、ここで待ってとばかりに柵が置いてあるのでわかりやすいです。
→ オリンピック公園ハンドボール競技場コンサート出待ち2年ぶり2回目
昨日と同じように、私は一歩引いてすこし奥からのぞき込むように見ていました。
気温はそれほど寒くもなく、(感じなかっただけ?)誰かと話すでもなく、じーっと立ってました。
途中、お母様が出てきて、またファンと一言二言話していました。女性ファン全員のお姑様(笑)とっても素敵な母君です。
11時を5分ほどまわったところ、ついに歌手様が出ていらっしゃいました。
この後、写真撮ってません(笑)なんでなんだろう。。なんか昨日撮ったしもういいやって思ったんですかね。。
今日は手紙もないし、コンサートにただただ満足していたので、もう見るだけで幸せ、しっかりと目に焼き付けよう、という感じでした。
いつもと同じように、左端からぐるーっとファンにあいさつしながら、プレゼントを受け取ったり、少し話したりしながら回っていました。
そして、私のまえを過ぎていく、、ああ、行っちゃうなぁ、、
通り過ぎたときに、思わず
「日本に来てください(イルボネオセヨー)」と口走ってしまいました。
すると、
くるっ
と振り返り
キョロキョロっと見渡し、
そして私と目が合うと
「オオ!!アンニョンハセヨーー!(^O^)/」
と・・
ツカツカっと 手を伸ばしながら (知り合いのおっさんみたいに)こっちにやってきて、、、
握手されました。。
(気絶)
その後、なんか言ってたかとかよく覚えてません。
記憶飛びました(笑)
あとからじわじわと。。
・・・おおおおお覚えられた。。私。。
歌手様に、、覚えられてしまったーー><
昨日渡した手紙、、、手紙、、読まれた??もしかしてーーー
し、、しにたい。。
コンサート前、手形プレートと手を合わせながら、、「歌手様と握手出来る時が来るかな」
なーんて思っていたら、まさかその日にその時がくるとは、、、
もう、、死ぬしかない。。><この世に心残りはありません。
そして、、歌手様は車で去っていき、出待ちは解散です。
韓国の知り合いの子たちは、明日仕事(月曜日)なので、ここでお別れ。
帰っていく子たちと、最後の挨拶です。
しようと思うと、なんかコンサート最後かもとか韓国来れないかもとか、いろいろ走馬燈によぎって、
「ひ~~ㅠㅠ」と泣けてきました。
韓国の子らは困り顔「だだいじょうぶ?どうしたの?」と、、
毎回歌手様を追いかけられるこの子たちと違い、私にとってはレアな一世一代行事なのだからしょうがありません。
「カムサヘヨ~~ㅠㅠ」
この子たちのおかげで、私はこんな良い席で見せてもらえたし、歌手様にも握手してもらえて、感謝しかありません。
何もお礼できない。。
でも、お別れしなくちゃね。
「大丈夫ごめんね、行って、アンニョンイカセヨ~」と。。
「ひとりで大丈夫?」
「大丈夫、これから別の人と待ち合わせしてるから。。」
「それなら、、」
と、彼女たちは心配そうに振り返りながら「アンニョン~」と去っていきました。。
まぁ、カカオでいつでも連絡とれるしね。
気が動転していたので私もどうかしていたのでしょう。。
そんなふうによろよろになっている私を、少し離れた所から生暖かく見守ってる女性がいました。
6月のミュージカルのときに、一緒に遊んでくれたオンニでした。
彼女はコンサートに少し遅れてきて、席がはなれていたので、SMSと電話で連絡をとりあっていました。
ハングルでSMSを打つのはまだまだ遅いので、電話があってすごく便利でした、電話料金は少々かかるけど。。
(といっても結構電話して通話料500円くらいでした)
SIMフリースマホで韓国SIM借りて良かったです。
「オンニィ~~~~~会いたかった~~」と思わず抱き着いちゃいました(笑)
オンニと実際に会うのは2回目ですが、メールで頻繁にやりとりしていたので、久しぶりと言う感じはしなかったですね。
いつも一人で旅してきた私ですが、その日は一人になるのが寂しかったので、なんだかすごくうれしかったです。
これから、東大門に行って食事をします、時刻は11時20分。