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EaseUS Video Editor(イーザス・ビデオ・エディター)使ってみた感想

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動画編集ソフトを模索しています。今日はEaseUS Video Editor(イーザス ビデオ エディター)のトライアル版を使ってみた感想を書きます。

EaseUS Video Editorとは

Easeus(イーザス)ソフトウェアという会社が出しているビデオ編集ソフトです。

EaseUS社は、もともとはバックアップやデータ復旧のソフトウエアを開発している、中国四川省の会社のようです。

そのEaseUS社より新製品として動画編集ソフトが発売されました。それがEaseUS Video Editorです。

↓ダウンロードはこちら

EaseUS Video Editor - 初心者にも使いやすい無料の動画編集ソフト
「EaseUS公式サイト」Windows 11にもご対応!EaseUS Video Editorは、動画作成に最適なソフトです。このソフトを使って、動画を編集・トリミング・クロップ・変換・画面回転することが可能です。編集済みの動画を様々な形...

EaseUS Video Editorの価格

1か月3590円、1年5990円、永久無料アップグレード(買い切り)9590円となっています。

1か月契約の料金だと高い印象ですね。この料金形態だと永久無料アップグレードがお得なのではないかと思います。お試しで1年使うのもアリかもしれませんね。

私はまずは試用してみようと、無料のトライアルを試しました。

無料トライアルと有料版の比較

無料トライアルの場合

  • すべての素材の利用ができない
  • 1080解像度の動画をエクスポートできない
  • ウォーターマークが入る

ということのようです。

私の場合Youtubeアップロードがメインで、サイズは720p解像度でやっていますので、トライアルでもそれほど問題ないです。素材もそんなに使いませんし。

無料で使い続けられるかどうかの問題は、ウォーターマークがどのようなものかによりますね。

EaseUS Video Editorのウォーターマーク

無料トライアルで入るのはどんなウォーターマークかと言いますと、、

↑この図のように、左上に小さなロゴがはいります。

このくらいだともしかしたらあまり気にならないかもしれませんね。
(画像の下の方がグレーになってMyVideo_3とあるのは、Windows10のフォトで再生しているのをキャプチャしたからです)

他の動画ソフトのトライアル版だと、真ん中にドーンとロゴが入って使い物にならないものも多いので、EaseUSビデオエディターは良心的かもしれないです。

EaseUS Video Editorの感想

まず、インターフェース(画面)がシンプルですごくいい!好みです

ごちゃっとしてない。アイコンデザインもすっきりしていてすごく見やすいです。

マニュアルがなくても直感的に操作できる感じで、これはいいですね。

ドラッグ&ドロップで動画や画像を左側のエリアに取り込み、下のタイムラインの部分にドラッグ&ドロップするだけの簡単操作です。

動画も音声も、複数重ねることができます。(3つまで?)

ボタンもシンプルながら必要十分な機能がそろっています。この表示はPower Directorよりもだいぶわかりやすい。

カットも簡単です。迷う事がありません。

簡単にモザイクを入れられるボタンがあるのが特にいいですね。

EaseUS Video Editorは軽い→複雑な操作をすると固まります

ごちゃごちゃと多機能で重たいソフトよりも、このくらいシンプルなソフトのほうが使い勝手がいいのではないかと思います。

私は現在古いパソコン(第四世代Corei-7)を使っていますが、サクサク軽快に動きます。

Adobe Premiere Elementsは激重ですし、Power Directorは突然落ちたりしますが、EaseUS Video Editorは今のところフリーズするなどの不具合はありません。(そんなにたくさん効果などを入れていないからというのもあるでしょうが)

追記:複数動画を重ねる編集をしたら固まりました。私のパソコンのスペックが低いせいかもしれません。

固まって落ちた場合、自動保存したファイルが開かれます。

書き出しも結構早いと思います。

EaseUS Video Editor 残念な点

私が個人的に使ってみてここが残念だなと思った点は以下です。

  • 音声の波形が見づらい
  • 動画と音声を切り分け た (デタッチ)後、合体できない
  • 音声のボリュームを調整しても波形が変わらない

音声編集の不満ばっかりですね。。

でも私の運用の場合、音声波形を見ながら編集することがすごく重要なので、譲れない点ではあります。

あと、

  • タイムラインの素材を複数選択して一括カット(串刺し)ができない

のも不便です。私の運用の場合、かなりカットすることが多いので、こういう小さなことが大きな時間のロスになります。

Power DirectorやPremiere Elementsでできていたことが、できないと、ストレスがたまりますね。

書き出し形式

標準の動画形式のほか、各種動画プラットフォームに対応しています。

ただ、サイト上では『DVDに書き込める』とありましたが、それらしいメニューは見つかりませんでした。

EaseUS Video Editor有料版を利用するかどうか

私はとりあえず様子見ですね。。かなり使いやすいソフトなので、惜しい、もう一息というところ。すごく使いたいのはヤマヤマだけど、買うまでには至らないかな。。

買い切り価格が5000円以下なら即決で買っていたと思いますが、1万円近くだとちょっと高く感じます。

機能としてはPower DirectorやPremiere Elementsのほうに軍配があがります。値段ももちろんPower~やPremiere~のほうが高いので高機能なのは当たり前なのですが、そんなに差がないので、それだったら高機能なほうを選んでしまいます。現段階では。

今後のバージョンアップに期待します。