景福宮  三清洞 クンキワチブ(クンキワチッ)でカンジャンケジャン

景福宮 三清洞 クンキワチブ(クンキワチッ)でカンジャンケジャン

当記事にはPRリンクが含まれています。

2016年08月28日

少し歩いていくと、黒塗りの高級外車が駐車場に泊まっているお店にたどり着きました。
11時45分頃です。

 

クンキワチッ(큰기와집 )大瓦房(大きな瓦の店)

 

場所はこちらです

 

 

コネスト地図はこちら

 

 

 

この店なんだろう?高そう。。。
と眺めていると、駐車場の番をしているアジョシと目が合いました。

 

 

アジョシはニコリとわらって

 

「マシッソヨー^^」と言いました。

 

 

アジョッシはこのマスコットキャラクター?に似てました(笑)(社長??)

 

その笑顔につられ

 

まあ。。。たまには高くていいものを食べてもいいでしょ。。

 

と、入ることにしました!

 

 

 

どきどき潜入です。

 

あとで調べたら、李明博元大統領とかも、訪れるとか?

 

ミシュランにも載っているの有名な店みたいです。

 

落ち着いた店内

 

お店に入ると、上品そうなおじさま(支配人?)が案内してくれました。

 

「トゥミョンヨ(2名です)」と私から韓国語で話し、以下全部韓国語です。

 

日本人客も多いようなので、日本語も少しはできるのかもしれません。不明です。。

 

 

内装は高級でいづらい雰囲気と言う感じではありませんでした。

 

 

鶴の屏風?絵があったりしてノスタルジックです。

 

関係ないけどタンチョウヅルの頭の赤いところは拡大して見ると超怖いのご存知でしたか?。。。
トラウマになります。

 

 

壁はやや乱雑気味に調度品が飾ってあります。

 

カンジャンケジャンとポッサムを注文

 

 

メニューを撮影し忘れてしまったんですけど、カンジャンケジャンとポッサムをオーダーしました。

 

メニューには日本語も英語も表記がありました。

 

二人で一緒のものより、バラエティが欲しかったので。。

 

カンジャンケジャン、4万ウォン
ポッサム、3万5千ウォン

 

合計で7万5千ウォン、後日、クレジットで6982円が引き落とされました。

 

一人あたり3500円くらい?日本でこの値段でこのレベルのものを食べることは無理だと思うので、高いとは思いませんでした。
(普段外食しないから我が家的には痛い出費ですが・・笑)

 

 

外を眺めながらしばし待ち。。

 

私達が入店した時は、12時前だったのか、まだこの部屋には先客がいませんでしたが、だんだん埋まって、5つほどあるテーブルが埋まりました。

 

日本人客もいましたが、生粋の韓国人もいたようです。

 

ザ・カンジャンケジャン!

 

しばらくして、いっきに、テーブルがのりきらないほどおかずが来ました。

 

 

バーン、こういうのを食べるのは初めてです^^!

 

 

カンジャンケジャンは、生のワタリガニのしょうゆ漬けです。
ミソがいっぱい!

 

 

ポッサムもボリューム満点。

 

付け合わせがまた辛くて味がおいしいんです><!

 

 

おかずは野菜中心でヘルシー。

 

カメラの画角に収まりきりません(笑)

 

それではカンジャンケジャンをいただきます

 

 

写真だと小さいように見えるかもしれませんが、結構な大きさです。

 

 

ピントが甘いですが、、、

 

このように蟹みそ、蟹肉、ご飯、そしておかずやキムチを巻いて手巻きずしみたいにして食べました。

 

うーうまうま

 

ご飯泥棒というのがぴったりの、どんだけでもご飯が進む味わいです。

 

 

蟹のカラにご飯を入れて混ぜてすすりつうり。

 

食べているところの写真は自粛しますが、足もちぎってしゃぶりつくし。うまうまうま。

 

 

ほぼ完食!大満足です。うーん生涯語る美味しかったものが一つ増えました。。

 

お腹いっぱい食べても身体に良さそうなところがいいですね。。。

 

 

五味子(オミジャ)茶も、すっきりと食後にぴったりでした。

 

おトイレはこんな感じ

 

入口のそばの階段を下りて半地下のようなところにおトイレがありました。

 

 

廊下にも時代劇の小道具のような調度品があふれ。。

 

 

この先にあります。

 

なんというか、お店と言うより、金持ちの親戚の家(笑)って感じで落ち着ける雰囲気です。

 

後日談:蟹か醤油にかぶれました。。

 

この日、日曜日の夜。ミュージカルが終わって宿に帰り、少し目が開けづらい違和感がありました。

 

翌朝月曜日、目が覚めると、瞼が腫れています。

 

それでも問題なくその日日本に帰国しました。

 

そしてその翌朝・・・

 

顎から首全体が腫れて、、います。。

 

呼吸もなんか喉がつっかえたような感じ。

 

3日後くらいに最盛期になりました。顔が変形するほど腫れ、首にも赤い点がびっしり。。

 


 

汚くてすみません

 

帰国してすぐ病院にいって検査しましたが、蟹アレルギーではないそうです。
なのでかぶれかな?とのこと。

 

アレロックという薬と、ステロイドの塗り薬を処方してもらって、2週間くらいで完治しました。。

 

びっくりしました。。

 

一緒に食べたなんぴょんは何ともなかったので、料理に問題があったわけではなく、私の体質の問題のようです。

 

以前、日本でチャンジャを食べて全身に赤い斑点ができ、2週間入院したことがあります。。。
結構外国の料理はチャレンジングですな。。

 

あと韓国人の子に聞いたら、夏場のケジャンは要注意だそうです。

 

美味しかったので、懲りずにまた食べたいですが、気を付けたいと思います。。

 

かぶれやすい体質の方は、食べ終わった後念入りに顔を洗ったほうがいいと思います。

 

今にして思うと蟹をしゃぶった醤油が口の周りでひりひりしてたなーと思うので。。

 

・・・話を戻しまして、高級カンジャンケジャンとポッサムを堪能して大満足の私達は、景福宮の参観に向かいます。

 

時刻は1時過ぎとなっていました。