Skype WiFiとはスカイプクレジットを買うことによって、世界中の公共のWiFiホットスポットでインターネットが利用できるサービスです。例えば、韓国には「Olleh wifi」や 「T wifi zone」などがいたるところにありますが、それを特別な契約や別途アカウント料金購入のなく、利用できるのです。私は2014年10月の韓国旅行で実際に使ってみました。結論としては、あまりおすすめできませんが、非常用には使えます。※ 自動リチャージは「無効」に設定することを強くおすすめします。日本で準備しておくことiOS (iPhone, iPad)でのケースでご説明します。私は、iPad miniで使用しました。Skype wifiアプリのインストールスカイプ通話・メッセージのアプリとはまた別です。どこでもできますが、ネットがちゃんと接続できている環境であらかじめダウンロードしておくと安心です。スカイプクレジットの購入これも、どこでもできますが、あらかじめ課金しておくといざというときすぐ使えます。スマホやタブレットのアプリ、パソコンからもスカイプクレジットを購入することが出来ます。私は今回、iPadのスカイプアプリから購入しましたが、スカイプWi-Fiのアプリからも購入できます。私が購入した2014年10月は500円単位でしたが、今(2015年)見たら600円になっていました。円安の影響で変動するようです。スカイプアプリを立ち上げ、左上の自分のアイコンをクリックして、アカウントを表示させるとドロップダウンの中にSkypeクレジットを購入するメニューが出てきますのでiOSアプリを使うと、Appleのアカウントから払うことになります。クレジットカードを入力しなくていいので便利です。※ 自動リチャージは「しない」ように設定することを強くおすすめします。(自動リチャージとは、クレジットの残りが一定額になると、自動で課金が追加されるしくみです)理由は後で書きます。スカイプWi-Fi実際の接続方法Wi-Fiの無線機が設置されてるところが、Wi-Fiゾーンです。韓国空港リムジンバスの中ですiPadやiPhoneなどのWi-Fi設定を開くと、こんな感じで電波を拾います。たくさんありますね。スカイプアプリを立ち上げます利用できるネットワークがあると、このように選べるプロバイダが表示されます。緑色の接続ボタンを押せば接続できます。1分16.2円、500円のチャージなら30分程度接続できます。この場合、利用できるのは boingoという、Olleh Wifiのサービスのようです。接続されると「接続されました」と出て、あとは普通にネットできます。走ってるバスのなかでもスカイプ通話、LINE等ができます。私が実際、利用して見たのはネットブラウズとLINEのテキストメッセージだけですが、問題なくできました。欠点:スカイプWi-Fiの接続が切れない!さて、ひとしきりSNSチェックなど、10分ほどで終わったのでいったん切ろうとスカイプWi-Fiアプリを立ち上げましたが、オンラインになっています、と出て、さっきほどは画面にあった「接続解除」というボタンがどこにもないのです!接続しっぱなしでどんどん課金されてしまいます。とりあえず、「ログアウト」しました。ログアウトしても課金は続くログアウトしても、接続が解除されているわけではないので、そのままクレジットが消費されてしまったようです。しばらく後に再度接続しようとしたら、クレジットがゼロになっていました。結論:スカイプWi-Fiは自動リチャージだと怖くて使えません結局もう一度トライして無駄に消費するのも嫌なので、この旅では使いませんでした。アプリのバグなのか、私の見つけ方がわるいのかわかりませんが、もし接続解除ボタンがどこかに隠れていたのだとしても、すぐに見つけられないのは、不親切な設計だと思います。スカイプクレジット購入の上で、公衆無線のあるところにいかないと、アプリの操作を再現することができないので、今となってはどうするべきだったのかが分かりません。自動リチャージは危険自動リチャージにすると、ネットの接続を切ることができなくなったら、ずっと課金され続けることになります。私は、自動リチャージを無効していたので、500円分消費しきったところで終わって助かりました。接続が切れないまま、自動リチャージにしていたら大変なことになっていたところでした。臨時、非常用、使い捨て単発なら使えるかも1クレジット分(現在600円)、使い捨てでネット接続するというなら、世界中どこでも公衆Wi-Fiのあるところで使えるから便利だとは思います。韓国の場合、30分500円~600円くらい、1時間1000円程度と割高ですが、非常用の手段として知っておくといざというとき役に立つかもしれません。でも、私は韓国旅行にはレンタルのモバイルWi-Fiルータが一番いいと言う結論に今は達しているので、たぶん使うことはないのではないかと思います。