身支度をととのえ、シロアムサウナを後にしたのは11時頃でした。12時までに公演会場についていれば入り待ちは余裕!シルロアムサウナからMKリバティハウスへ本日のお宿はMK リバティ ハウス(MK Liberty House)。ソウル駅真ん前の便利なホテル(というかゲストハウス)です。今回は、ドミトリーではなく、個室にしました。シルロアムサウナから徒歩5分ちょっと?スマホのナビを確認しながら歩きます。入口が少し見つけづらいのですが、路地のちょっと奥まったところに、看板と横断幕がはってあります。こちらのお宿については、別記事で詳しく書きます。→ ソウル駅近!おすすめゲストハウス『MKリバティハウス』タクシー使っておいでソウル駅から公演会場の『弘益大学大学路アートセンター』最寄りの『鍾路5街』までは、地下鉄1号線1本、8分ほどです。ちょうど行こうとしているところへ、昨日車でサウナまで送ってくれた子からカカオトーク(カトク)がきました。「地下鉄は歩くからタクシーに乗ってくれば楽だよ~ 弘益大学大学路アートセンターと言えばいいから~」となるほどそうだよなぁ、ソウル駅は広いから乗り場まで歩くし、地下鉄も階段が長い、最寄り駅も結構歩くから、タクシー使うと楽かも!とゲストハウスの前は横断歩道わたればすぐソウル駅!タクシーも列をなして待機している場所で即座に乗れます。タクシー乗車目の前に止まっているタクシーに乗車しました。「弘益大大学路アートセンター(ホンイッテデハンノアトセント)カジカジュセヨ~」運転手さんアジョッシが「?」という顔、私の発音が悪いのかな?知らないのかな?なので、Naver地図の画面を見せました。「鍾路5街があって、ここですよ」と指さして。アジョッシは老眼で目が良く見えないのか少し顔をしかめて見ていました、、今思えばこのとき嫌な予感が・・・「あーねー」といって、車は走り出しました、私は何の心配もなく。。「これから歌手さんを見れる~~」車窓をルンルン気分で(笑)眺めながらなんだろう・・・・私の思ってる方向と別方向な気がする・・・駅の裏に行ってる?昨日通った道と似てるような・・・・写真は撮りませんでしたが。。少し不安になりましたが(地図も見せたし、、、運転手さんが知ってる抜け道なのかも・・)と信じてタクシー乗車すること約15分。「お客さん、到着しましたよ」と。違う。ここじゃない。。ここはどこ??うろたえたので写真は撮りませんでしたが、ここでした。「ヨギアニンデヨ?(ここじゃないんですが)」というと「ここが弘益大学ですよ、お客さん」とは???いやいやいやいやいやいや「弘益大学じゃなくて弘益大学大学路アートセンターですよ」と「いや、だからここが弘益大学ですから」と譲らぬ運転手「違いますよ、地図見てくださいよ、ここじゃなくて鍾路5街ですよ」とスマホを見せるも「でもお客さん弘益大学って言ったじゃないですか、ここが弘益大学なんですよ」と埒があかねえ!だめだ、このアジョッシ(ていうかハラボジに近い)と話していても無理だと思ったので「もういいです、降ります」といって、お金を出しました。(怒った口調で言ってないですよ)9600ウォンだったので、1万ウォンを出して。普通ならおつりもらわずチップにしてもらう額ですが、間違えられたらチップあげる気持ちになれません。。でもこのアジョッシは決して感じ悪い人じゃなく「いいんですか??違ってるのに?なぜ違うんだろう??」みたいなことをつぶやきながらお釣りを返してくれました。「カムサハムニダー」といって降りました。最後まで首をかしげてたアジョッシでした。乗り換えのタクシー、乗車拒否!私が降ろされたのは、『弘益大学(ソウルキャンパス)』の前でした。弘大入口の弘益大学です。→ 弘大入口の両替所へ向かう道お散歩到着した次の日に行った両替所の近くです。劇場と、まったく反対がわやんけ~~~~~動揺しましたが、時刻はすでに12時、、、入り待ちは遅くとも1時間半前というので、もう本当は行っていなければなりません><今回の入り待ちは、私は歌手様に渡したいものがあるので、逃すわけにはいかないんですよ。。。><焦りましたが、落ち着いてタクシーを探します。幸い、タクシーは頻繁に通りました。一台のタクシーが止まってくれました。すこしコワモテの運転手さん「どちらまで?」というので「弘益大学大学路アートセンター」というとなんと、ムスっとして、そのまま走り去ってしまいました・・・何がいけなかったの?近いからじゃないよね?外国人だから?場所をしらないから??とにかく今までのタクシーで一番感じ悪かったです、まあ逆にそんな運転手さん乗らなくて良かったかな。しかし今の日本ではめったになくなった乗車拒否にあってショックです。。心がくじけそうでしたが、負けるわけにはいきません私は行かなければいけないんだよ・・・!3台目の正直、めちゃめちゃいい運転手さんひるまず、後続にきたタクシーを拾います。少しでも気分良くしてもらうために、めいっぱいネコナデ声で「アンニョンハセヨ~~キサニン(運転手様)~~チェソンハンデヨ~~、ヨギカジカゴシップンデヨ~~(ここまでいきたいのですが)」といって、今度はスマホを見せました。こんどの運転手さんは、画面をしっかり見てくれました。「ああ、わかりました、どうぞ~^^」とめっちゃにこやかです。よかった!いい運転手さんそうだ~~「韓国語お上手ですね~」なんて言ってくださりながら(以下韓国語の会話)「弘益大学アートセンターに行かれるんですね、弘益大学の教授様ですか?」と(笑)「ちがうんですよ~、ミュージカルに見に行くんですけど、別のタクシーに乗ったら『弘益大学』に来てしまって、違うといってもわかってくれなかったんです~」というと「そうなんですか?ああ~それはすみませんでしたね、同じタクシー運転手としてお詫びします。。私がしっかりと、アートセンターまでお送りしますのでもう安心してくださいよ~」っていってくださったんです!何て素敵な運転手さん!!「よかった~いい運転手さんに会えて、、さっき乗車拒否にもあって」「それは大変でしたね~、いろんな運転手がいますからね。。さぞかし不安だったでしょう」とほんと、いまいちな人もいればいい人もいる!もしこの運転手さんに会わなかったらタクシー恐怖症になっていたかも。。「道は少し混んでいますが12時20分には到着しますよ~」とつどつど安心させてくれました。「光化門前を通りますよ~」と。「私行ったことあります~^^」なんて道すがらの観光地のガイドもしてくれました。そして工事中のところで「ここは昔日本が壊したところを、改修してるんですよ~^^」と(にこやかに)いうので「・・・なんかすみません、、日本人が大事なものをたくさん壊して。。」というと「アニエヨ~(いえいえ~)昔のこと、戦争中のことですから、今の日本の方は気にしなくてもいいんですよ~~^^」となんていい人なの( ;∀;)こういうデリケートな話、日本人側からできませんが、この年代の方がこういってくださるのは嬉しいです。アートセンター到着タクシーに乗っている間ファン仲間からカトクが「何やってるの~~?もうすぐ歌手様きちゃうよ!」と私は韓国語でカトクをキーボードで打つのが苦手なので「タワッソヨ(もうすぐ着きます)」だけ返すのがやっとでした(笑)運転手さんの言う通り約20分後無事 弘益大学大学路アートセンターに着きました。タクシー代は10200ウォン、クレジットカードで払いました。「もしも何かあったら、いつでも呼んでください、、あれ、名刺がないな」と運転手さん私が「メモ持ってますー」といってノートとペンを差し出すと、名前と電話番号を書いてくれました。ここで公表してみんなにも利用していただきたいくらい!本当に素敵な運転手さんでした。次に韓国に行ったら電話かけちゃおうかなぁ~~今回のタクシー教訓Googleマップのタイムラインで見るとこんな風に回ってたんですよね。危ない危ない・・・『弘益大学大学路アートセンター』といってもわからない運転手さん多し年配の運転手さんはスマホの地図が見れない『弘益大学』というと危険『大学路(テハンノ)』と言うのが吉「キサニン~(運転手様~)」は魔法のワード運転手さんは良い人もいれば悪い人もいる、人それぞれ。私はタクシーで今まで嫌な思いを幸運にもしてこなかったのですが、今回はじめて?タクシートラブルにあってあらためて身を引き締めました。さて到着した嬉しさで、安心してしまってましたが、時刻は12時30分歌手様の入り待ちに・・・はたして間に合うのか???