2014年01月23日
私は今、大韓航空のスカイパスとデルタ航空スカイマイルを使っています。
メインで貯めているのは大韓航空スカイパスです。
※注意※ 情報は変動する場合がありますので、必ず公式サイトで確認してください。
飛行機に乗った距離に応じてマイル(ポイント)が加算され、一定のマイルがたまると無料航空券と引き換えることができます。
また、飛行機に乗らなくても、提携のクレジットカードで買い物をすることによって、金額に応じてマイルがたまります。
私は時間厳守の公演を見るための旅ですので、LCCではなく大韓航空を利用しています。
大韓航空はスカイチームという航空会社のグループに加入しているため、スカイチーム系列の航空会社なら韓国旅行に限らすマイルを貯めることができます。
航空会社のHPで、マイル会員になればすぐに始めることができます。
今日飛行機に乗る!と言う場合でも大丈夫です。
大韓航空スカイパスの場合も、必要事項を記入すると即日会員番号が発行されます。
簡易会員カードが印刷できますのでそれを航空会社のカウンターに提示してもいいです。
印刷した臨時マイレージカード
こんなふうに印刷してもっていけます。
(カラープリンターがなかったので白黒です(笑))
もちろん、スマホの画面を見せてもいいと思いますよ。
飛行機に乗った後、マイレージ会員になってもその分はマイルが付きませんので、必ず搭乗前にマイレージ会員になっておくことが必要です。
入会後ならあとからマイルを申請することはできます。
韓国にいくから大韓航空の運営するスカイパスがいいと思って加入しましたが、大韓航空は3万マイルでやっと日本~韓国の特典航空券と1回分引き換えられます。
私は以前はデルタ航空のスカイマイルを利用していて、これだと半分の1万5千マイルでひきかえられたので大変不利といえます。
それでも大韓航空スカイパスで貯めています。
それは、大韓航空に乗った場合、大韓航空スカイパスのフライトマイルが断然有利だからです。
航空券には予約クラス(ランク)というものがあって、獲得できるマイルの%(パーセンテージ)が変わってきます。
大韓航空HPより(記事執筆当時)
↑この表ですと、
たとえば仁川~名古屋は598マイルです。
私が実際に搭乗した飛行機のEチケット(メールを印刷したもの)を見ると
行きが「E」帰りが「Q」になっています。
大韓航空の公式にある加算レート表を見ると
大韓航空の等級レート(記事執筆当時)
Eは100%、Qは70%となっています。
よって、行きは100%の598マイルがつきますが
帰りは419マイル(小数点以下四捨五入のようです)しか獲得できません。
ですので、上記で私が搭乗した便の獲得マイルは、合計1017マイルです。
それでは、大韓航空を使った場合のマイルを、デルタ航空スカイマイルでつける場合はどうなるかです。
デルタ航空のHPより(記事執筆当時)
この表を見ると、クラス「E」は50%、そして「対象外のクラス:リストに記載のないクラスではマイルは加算されません」とあります。
よって、同じ名古屋~仁川の便に乗った場合、299マイルしかつかないことになります。
ですので、大韓航空に乗ってフライトマイルを貯めるなら、断然大韓航空スカイパスが得になります。
料金等によって決まるチケットの種類です。
詳しいことはよくわかりませんが、安いほうが予約クラスが低いことになっています。
格安航空券などで買うと、予約クラスが低く、獲得マイレージが少なくなる傾向にあります。
私の場合、今まで大韓航空直接で買っていますが、それでも料金が便によってかなり変動があり予約クラスも違います。
100%のマイレージがつく予約クラスが良いか、格安料金でマイルが少なくてもいいか、それはその時のタイミング次第ですね。
大韓航空スカイパスのマイル有効期限は10年です。
まあまあ、長いかなという感じです。
デルタ航空スカイマイルは無期限ですのでかなり強みですね
私はJCBスカイパスのクレジットカードを使用しています。
デルタスカイマイルも同じくJCBスカイマイルのクレジットカードがありますので、悩むところです。
項目 |
デルタ スカイマイル |
大韓航空 スカイパス |
---|---|---|
特典航空券必要マイル数 |
15000 | 30000 |
有効期限 | なし | 10年 |
ショッピングマイル | 100円=1マイル | 100円=1マイル |
家族のマイル合算 | 不可 | 可能 |
年会費 |
初年度無料 |
初年度無料 |
旅行傷害保険 | 最高2000万円 | 最高3000万円 |
デルタのほうは年会費が高いのが難点ですが、ショッピングで特典航空券を狙うなら、デルタスカイパスのクレジットカードのほうがいいかもしれません。
マイレージは賢く貯めて使うとと、とても得をしますが、あまりにもこだわりすぎてマイルに振り回されるとストレスになります。
韓国旅行の場合、高くても数万円で1回の旅ができるのですから、特典旅行なんてオマケのようなものです。
また他の航空会社という選択肢も気軽に選べるように、あまり執着しなくてもいいと思います。
とりあえず私は、フライトマイルとショッピングを一枚に集中させて、コツコツためて、特典航空券は忘れた頃のボーナスと思ってマイルを集めています。